【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#396)。
まさに今、尊師・立花孝志は、ガーシーこと東谷義和のことを、完全に切ろうとしています。言葉巧みに東谷義和を利用するだけ利用し、後ろ暗い反社との関係が明るみに出始めたことで、立花孝志にとっては「用済み」になったのでしょう。表向きは「ガーシーを守りたい」と言っておきながら、実際にやっていることは、ガーシーの切り捨てです。つくづく思いますが、立花孝志という男は、本当に酷いクズ人間です。
こんなことを書かれると都合が悪いので、尊師・立花孝志は「ちだい君がデマを書いている!」と大慌てで否定するのでしょうが、「言っていることとやっていることが全然違う」というのが立花孝志なので、本人がどれだけ否定しようと、やっていることは完全に「東谷義和を切っている」としか言いようがありません。尊師・立花孝志がパニックになっておかしなことをしているのではなく、最初から切ろうとしていることがわかります。
■ 東谷義和の正解は「帰国」である
東谷義和は、なぜ帰国しないのか。
もちろん、反社から命を狙われることや、警察に逮捕されることを恐れているということもあるのかもしれませんが、何よりも「立花孝志が止めている」という側面は無視できません。
今となっては、警察から任意の事情聴取を要請されているので、「帰国しない」という選択肢はありません。いっそのこと帰国をして、事情聴取に応じ、その上で国会に行けば、それだけで十分な話題になり、これだけアホの国なのですから、「ガーシーフィーバー」さえ起こりかねません。とんでもない奴が国会に行くということで、マスコミも放っておかないでしょう。
ところが、立花孝志はそれを止めています。
もし、このまま東谷義和が帰国しなければ、その先に待っているのが「除名」と「逮捕」であることは、誰の目にも明らかです。そして、ガーシーこと東谷義和にとって、これこそ一番の最悪シナリオだと思います。言うまでもなく、「除名もされず、逮捕もされない」ということこそ、東谷義和が最も望んでいるではないでしょうか。
しかし、東谷義和は、むしろ「除名」と「逮捕」の両方に向かって一直線です。そして、そういう方向に事を動かしているのが、他ならぬ、立花孝志だからです。国会のことは何も分からないので、すべてを立花孝志に委ねることになるわけですが、このままだと最悪な方向にしか進みません。
■ 立花孝志にとって東谷義和は、用済みの男
現在、ガーシーこと東谷義和は、明らかに反社や半グレと揉め始めています。これまで反社とのつながりを指摘され、国会で追及された議員もいないことはありませんが、これほど「反社」との関係が色濃い議員は、他に存在しません。
東谷義和をこのまま「NHK党」で囲っておくことは、立花孝志にとってリスクでしかなく、除名されて国会議員でなくなり、「NHK党」として面倒を見なくなった方が、厄介な荷物が減って楽になります。そのため、立花孝志は、表向きは「ガーシーを守る」と言いながら、実際には「除名」を進める方向に促しているとしか言いようがありません。
■ 楽天の三木谷浩史社長を提訴する意味
尊師・立花孝志は、東谷義和が除名されようとしていることを、楽天の三木谷浩史社長らが仕掛けた陰謀だと主張するようになりました。これに対抗するために三木谷浩史社長を提訴すると言って、アホの東谷義和を騙しているように見えます。
こんなことは説明するまでもありませんが、東谷義和が除名を喰らいそうになっている理由は、ただただシンプルに「国会に来ないから」の一点であり、東谷義和が国会に来た瞬間、除名にすることはできなくなります。いくら「楽天」が大企業だからって、「ガーシーを除名してくれ」とお願いをしたところで、国会が「わかりました」になるはずがありません。そのレベルで国会が動くなら、今頃、トヨタがすべての鉄道を廃止していることでしょう。
だいたい、百歩譲って「刑事告発」なら分かりますが、「民事裁判」なんて、なおのこと意味がわかりません。民事なんて「勝手にやってろよ!」のレベルで話は終わりです。来月にも除名処分されるかもしれないと言っている時に、今さら民事裁判を仕掛けて、時間的に見ても、何かが止まるはずがありません。これは明らかに東谷義和に対するポーズです。
■ アホの立花孝志がまた名誉毀損を重ねている
尊師・立花孝志は、基本的にアホです。
なので、これが名誉毀損にあたることをよく理解せず、アホ全開で動画をアップしています。何も言わずに国会に提出している分には名誉毀損にあたりませんが、事前にチャンネル登録者数54万人のアホばっかりが見ているYoutubeで公開したら、それは名誉毀損になります。
尊師・立花孝志は、楽天の三木谷浩史社長や俳優の綾野剛さんが「虚偽告訴をした」と言っています。三木谷浩史社長しかり、綾野剛さんしかり、もし被害届を提出していたとしても、これまでに東谷義和がアップしてきた動画を見れば、著しく名誉毀損をしていることは明らかであり、仮に刑事告訴に踏み切ったとしても、それを「虚偽告訴」と呼ぶことはできないのではないでしょうか。
しかし、国政政党の党首が、あたかも犯罪をしているかのように言っているわけで、ましてや、まるで三木谷浩史社長や綾野剛さんが犯罪をしているせいで、東谷義和が国会に出席できないと言っているのです。本当は「海外逃亡中の詐欺師なので、逮捕されるのが怖いだけ」にもかかわらず、まるで犯罪をされているかのように言っている。これもまた「名誉毀損」にあたると思いますので、三木谷浩史社長や綾野剛さんに支払わなければならない金額が増えるだけではないでしょうか。
もう一つ、重要な指摘をしておかなければなりません。それは「どうして国会に出席できないのですか?」と質問されているのに、「虚偽告訴の事実が明らかになるまでは国会に出席しない」と答えていることです。テメエのお気持ちはどうでもええねん。これではまるで理由にならず、Q&Aになっていません。これも尊師・立花孝志は「わざと」やっていると思います。
さて、アホの尊師・立花孝志は三木谷浩史社長に対し、この動画の中でも乱交パーティーをしたかのような前提で話をしており、名誉毀損の傷をさらに深めています。アホのオジサンは、一体、どうやって説明するつもりや?
実際には、尊師・立花孝志が、アホで面倒臭いだけの男だから、相手にもされず、眼中に入っていないだけなのですが、「立花が怖いから逃げているんだ」と主張し、N国信者をフル勃起させる尊師・立花孝志。
この動画で「いろんな情報が来ている」と言ったからには、きっと裁判で証明してくれるんだと思いますが、ここに寄せられている情報とやらが噂レベルのものだった時には、この動画もまたゴリッと名誉毀損になることでしょう。なお、24時間も経たないうちに9万回以上再生されているので、最終的にいくら支払うつもりなのでしょうか。バカなんでしょうか。
こんなに名誉毀損を重ねる男も珍しいですが、虚偽告訴をしているという明確な証拠があるわけでもないのに、「乱交したという話を聞いている」という真偽不明な情報だけで、こんなに名誉毀損を重ねるバカも珍しいと思います。
しかも、「いろいろな女性と遊んでいる=乱交パーティーをしている」という方程式は成り立ちません。「乱交部屋がある」という噂話も、そりゃ金持ちなんだから部屋をたくさん持っているでしょうが、それが「乱交目的の部屋である」と証明するのは非常に難しく、正直、尊師・立花孝志に勝ち目が1ミリもありゃしません。
■ 東谷義和の暴露で立花孝志も危うくなった
東谷義和や久積敦史が、三木谷社長の暴露は立花孝志による提案だったことを暴露したため、いよいよ立花孝志も無傷ではいられなくなってまいりました。
少なくとも、東谷義和の暴露によって「楽天」の株価が下がるほどの大きな影響があり、立花孝志はそれを自慢していました。しかし、これこそ「風説の流布」にあたるとみられ、「楽天」が大きな損害を受けたことは間違いありません。
東谷義和の「死なばもろとも」の精神が、思わぬ形で発揮されてしまったことで、尊師・立花孝志の立場はますます危ういものになっています。なにしろ、立花孝志は「懲役2年6ヶ月・執行猶予4年」という「お弁当」がついたオジサンです。こうした暴露の計画にどこまで関与していたのかによっては、無傷ではいられません。そうでなくても、公選法違反や出資法違反などの疑惑があるのに、名誉毀損や風説の流布で、またシャバの空気を吸える時間が短くなったのではないでしょうか。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
今、僕が注目しているのは、黒川敦彦の動きです。
この分野は、もはや警視庁捜査2課の仕事であり、選挙ウォッチャーとしては、東谷義和については言及するものの、東谷義和の周囲にいる「闇の深い連中」については、ニッポンの警察の力量が試される話ということになろうかと思います。
そんな中で、のっぴきならない動きを見せているのが、幹事長の黒川敦彦です。現在は「海外逃亡組」のスポークスマンとして、東谷義和と行動をともにしている人たちの言い分をストレートに垂れ流すクソとして、プロパガンダを担当する人間になっています。
実は最近、ドバイ逃亡組のボス的な立ち位置だと考えられていて、立花孝志が面会したこともあるという秋田新太郎がTwitterに現れ、ずいぶんと暴れ回っています。Twitterの内容を見てみると、どうやら完全な「N国信者」になっていて、東谷義和の言い分を代弁しているように感じます。秋田新太郎は、事実ベースの話として、販売実績を偽り、預金通帳や明細書を事業するなどして、みずほ銀行から2億円の融資金を詐取したとして、懲役刑を喰らっています。当時、この会社には裏社会にも精通する「金集めのプロ」がいたとされており、その胡散臭さは天下一品です。
この他に、4億円を盗まれたと主張する正岡元樹、久積敦史らが表に出てくるようになり、さまざまな釈明に追われているようです。表に出てくれば出てくるほど、そのやり取りがすべて警察にも可視化されると思うので、彼らはかなり下手をこいているし、平将門に祟られている黒川敦彦が「海外逃亡組」の主張を代弁するようになったのは、最終的にフィリピンのルフィたちのように一網打尽されてしまうのではないかと思われ、とっても良い傾向だと思います。少なくとも、暗号資産女子・金ちゃんが警察に駆け込んだことにより、警察はある程度の全容を掴んでいるのではないでしょうか。