【選挙ウォッチャー】 南城市議補選２０１８・分析レポート。

２０１８年１月２１日に南城市長選が行われましたが、同時に南城市議の補欠選挙も行われていました。あまりにも市長選ばかりが注目されているので、まったく光の当たっていない選挙なのですが、どんな候補がどんな公約を掲げて立候補しているのかは知っておくべきではないかと思います。

■ 大城 竜男　４１　元　契約社員
■ 渡慶次 昇　６３　新　会社員

定数は１となっているので、完全なる一騎打ちです。大城竜男さんは２０１０年に初めての市議会議員選挙に立候補した際には当選を果たしたのですが、２０１４年に行われた定数２０に対して２２人が立候補した市議会議員選挙で落選。２人しか落選しないのに、その１人になってしまったという苦い経験があり、今年の夏までの任期になりますが、リベンジマッチとなっております。
一方、渡慶次昇さんは、まったく情報がありません。大城竜男さんは議員をやっていた時のブログが残っているのですが、渡慶次昇さんに関してはオフィシャルサイトをはじめ、一切の情報がありません。南城市の公式ホームページを見ても選挙公報などは掲載されていませんので、まったくの謎。誰がどんな主張をしているのかを知る手がかりはゼロ。こんな状態で選挙が行われ、どっちかに投票しようというのですから、この国は本当にそれでいいのかと思わずにはいられません。