【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#548)。
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、いよいよ「パブリックエネミー」として見られるようになり、泉大津駅前で行われる12月8日の第一声には、アンチ・レイシズムの優しいお兄さんたちが駆けつける見込みとなりました。
これまで立花孝志の演説には、僕だけが単身で乗り込み、ランボーのように最前線でマシンガンをぶっ放してきたイメージですが、スマホをこちらに向けてやって来る「N信ゾンビ」を駆除するのに難儀し、先日の兵庫県知事選では立花孝志に質問するに至りませんでした。
ところが、今回は優しいお兄さんたちが全国から一斉に集結すると聞きまして、背後に迫る援軍のキャタピラの音に、「ついにこの日が来た!」という気持ちです。
当然、立花孝志を応援してしまうような、物の善悪の判断がつかない極限のアホどもは、これだけ立花孝志の「嘘」がめくられ、日本中が立花孝志をパブリックエネミーとして認識してなお、「立花さんは正義の人」だと考えてしまう知性の限界を迎えた人たちなので、アンチ・レイシズムの優しいお兄さんたちを見て、「極左暴力集団だー!」です。先日の杉並区議選では生粋の「中核派」の候補が目の前で演説しているのに、「しばき隊という極左暴力集団に狙われている!」と訴える頭の悪いネトウヨがいたほどです。
なぜ立花孝志は「レイシスト(差別主義者)」だと認定されてしまったのでしょうか。本日は、立花孝志がどれだけ「レイシスト(差別主義者)」なのかをご紹介します。
■ 鬼スベりピエロを生み出したN国党
やはり「NHKから国民を守る党」が「反社会的カルト集団」にして「レイシスト集団」だと認識されるキッカケを作ったのは、2021年の衆院選や2022年の参院選で「NHKから国民を守る党」の公認候補となったことがある「鬼スベりピエロ」こと河合悠祐です。
河合悠祐は、今年の衆院選で蕨市や戸田市が含まれる「埼玉15区」から立候補し、蕨駅を拠点にクルド人へイトを繰り返しました。それまで河合悠祐はネトウヨではなく、ただ顔面を白塗りにして「俺の面白さに気づいてほしい」と思っているだけの「鬼スベりピエロ」でしたが、河合悠祐の本命は衆院選ではなく、かつてスーパークレイジー君が当選したことがある来年1月に行われる戸田市議選なので、ここで注目され、票を集めるために「正義の人」として見られようと、クルド人ヘイトを始めました。
ただただ真面目に、そして、平穏に暮らしていたクルド人の方々に、石井孝明というクソネトウヨが因縁をつけるところから始まり、奥富精一という川口市議のアホが加わり、あたかも「クルド人問題」なるものが存在するかのように語られるようになりましたが、これはネトウヨが平穏な街をぶち壊すだけの「バカ日本人問題」であり、裁判所はこれらを「ヘイト」だと認定していて、クルド人の方々が多く暮らすエリアから半径600m以内でのヘイトデモ活動などを禁止する仮処分を決定しています。
かつての日本は、世界に誇れる「おもてなし」の心で、どんな国からやってきた人にも親切に接し、あらゆる国の人が「日本は最高の国だ!」と好きになってくれたのに、「日本の心を大切にしよう」というスローガンを掲げたネトウヨのバカどもが、ゴリゴリに外国人差別を繰り返した結果、せっかく仲良く暮らしてきた共存社会をぶち壊し、日本の評判を落としているのです。「愛国」を自称するバカどもが、最も「日本人の素晴らしい心」を傷つけている現実に、抗議をするように立ち上がったのが、優しいお兄さんたちだったというわけです。
「鬼スベりピエロ」こと河合悠祐は、デビュー戦できっちりとカウンターを喰らい、しかも、めちゃくちゃマヌケなので、駅から出発してワンブロックで右に曲がらされ、さらにその先の角を右に曲がらされ、すぐに駅に戻されるという完敗でした。
裁判所から「ヘイト禁止」の仮処分が出された時も、渡辺賢一率いる「日の丸街宣倶楽部」に代わり、日本保守党(石濱派)の「鬼スベりピエロ」が蕨駅を出発してヘイトをかまそうとしましたが、大量のカウンターに囲まれてしまい、何もできずに完敗して帰っていきました。
今回の泉大津市長選では、連戦連敗で何の役にも立たない「鬼スベりピエロ」こと河合悠祐が、「オスとして尊敬している」という立花孝志のために泉大津市に援軍として乗り込むようですが、もともとは河合悠祐がクルド人ヘイトをかまし、優しいお兄さんたちに目をつけられてしまったことが、のちに「NHKから国民を守る党」が目をつけられるキッカケになっていると思います。簡単に言うと、「鬼ピがバカだから」です。
■ 数々のレイシストを擁立してきたN国党
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」は、これまで数々のレイシストたちを立候補させ、議員にしてきた実績があります。古くは「しきしま会」の沓澤亮治、「在特会チーム関西」の中曽千鶴子や中村典子、「日本平和進軍」の残党である佐々木千夏などが議員になっており、特に、松戸市議の中村典子は2期目に突入しています。
2022年の参院選では、ロート製薬強要事件や徳島県教組襲撃事件などで懲役刑となっている西村斉を擁立したほどのゴリゴリのレイシスト集団が反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」になります。
これらの話は僕の著書にもまとめていますが、立花孝志は積極的にレイシストを擁立し、さらには、レイシストを育ててきた実績があり、今回の兵庫県知事選で「NHKから国民を守る党」がとんでもない集団であると気づかれたことで、優しいお兄さんたちにも見つかってしまったのです。
これまで立花孝志という「レイシスト」を野放しにしてきてしまった結果が、今回の兵庫県知事選につながっているし、「レイシスト」は常に弱い人たちを攻撃するので、いよいよ「絶対にやり返してこない」ことがわかっている死者を冒涜することで、まるで自分が正義かのようにアピールをしてきたわけです。
ところが、こうした「死者への冒涜」の数々が、真実ではなく、立花孝志の甘い裏取りの結果の「デマ」や「嘘」だったことが次々に判明し、もう許してもらえない存在になりました。今、立花孝志には猛烈な逆風が吹いています。このパブリックエネミーの暴走を止めるために、立ち上がる人たちが次々に現れているということです。これはとても頼もしいことです。
■ 最もクリティカルだと思うプラカード
10月8日告示の泉大津市長選では、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、泉大津駅前で12時から第一声をすると発表していますが、ここにN国信者を1000人集めるつもりのようです。
しかし、いよいよ「レイシスト」にしてパブリックエネミーとなっている反社会的カルト集団の立花孝志を、絶対に許してはならないとする人たちが集結する見込みとなっており、たくさんのプラカードが掲げられる見込みとなっております。
当日までに、さまざまなプラカードが作られ、パブリックエネミーである立花孝志が囲まれる見込みとなっていますが、立花孝志に最も効果的なキラーフレーズは何か。それはけっして、知性を感じる言葉ではありません。
これまで立花孝志に対するカウンターとして、最も機能したのは「つばさの党」の黒川敦彦でした。東京15区の衆院補選でやらかす1年前、黒川敦彦は突如として立花孝志からクビを言い渡され、カウンターに回ることになったわけですが、知の周波数が同じだったため、黒川敦彦のヤジの一つ一つが効果を発揮し、「マリノに200万!」と言いながら釣り竿の先に円グラフをぶら下げる攻撃は、破壊力抜群でした。
しかし、税金を滞納し、プロミスから借りた借金を返済できなくなるほどお金がないのに、元カノにして顧問司法書士の加陽麻里布に毎月200万円を払っていた話や、党から3億5000万円を無期限・無利子・無担保で借りてドッグランに投資した背任疑惑など、党の内部の情報を詳しく知らないと書けないようなプラカードは、なかなか難しいと思います。ですから、立花孝志に「知のレベル」を合わせつつ、抜群のキラーフレーズを作るのだとすれば、プラカードの言葉は、このようになります。
「立花孝志は、嘘つき」
「立花孝志は、悪い人」
「立花孝志は、人をだます」
立花孝志が一番言われたくないフレーズは「嘘つき」です。
小学生の口喧嘩みたいな話ですが、生粋の「嘘つき」は「嘘つき」と言われるのが一番嫌いで、かつて「嘘つき」とヤジを飛ばされ、カメラを回しながら追いかけ回したことがあり、とにかく「嘘つき」と言われるのが一番嫌いです。
もっと言うと、立花孝志を表現する時に「悪人」や「悪者」といったフレーズを使うのが一般的だと思いますが、立花孝志の知性に合わせれば、「悪い人」と言うのが一番効きます。小学2年生ぐらいのレベルに落として喋るのが最も効果的で、立花孝志は難しいフレーズがわかりません。
もっとも、プラカードは立花孝志に見せることがすべてではないと思いますし、立花孝志がさまざまな言葉のプラカードに囲まれている画を作ることで、立花孝志のクズさ加減を知ってもらうという意味もあると思うので、特にリクエストがあるわけではありません。思い思いのプラカードを持って集まるのが良いと思いますが、立花孝志にメンタルを揺さぶりたいと思うのであれば、小学2年生を相手にするぐらいの言葉が良いと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
反社会的カルト集団の尊師・立花孝志は、何かを壮大に勘違いしているのですが、もし立花孝志が泉大津市長選で当選するようなことがあれば、我々は大喜びです。
もし立花孝志が選ばれるのであれば、それは「民意」以外のナニモノでもありませんので、泉大津市民が「立花孝志を市長にしたい!」と思った証です。それであれば文句なく、泉大津市長になってもらって、自分の党さえ破産させ、税金を滞納し、12億円の借金が返済不能寸前、消費者金融から借りた借金すら返せない抜群の金銭感覚を発揮してもらい、泉大津市の財政に大変な混乱をもたらしつつも、パブリックエネミーを泉大津市に封印してもらおうということになります。
もし泉大津市の方で、反社会的カルト集団の尊師・立花孝志を引き取ってくださるのであれば、こんなに素晴らしいことはありません。泉大津市はぶっ壊されるかもしれませんが、他の自治体に迷惑がかかることがなくなりますので、「どうぞ市長にしてもらって構わない」というスタンスです。
僕が今回の泉大津市長選を取材するのは、立花孝志を落選させるためではありません。より全国の皆さんに、立花孝志がパブリックエネミーであるということを知ってもらうための取材です。「立花孝志を落選させたい!」と思っているわけではなく、「ワンチャン、立花孝志を泉大津で引き取ってもらえたらいいのにな!」と思っています。
しかし、僕は立花孝志に「泉大津市」よりも、もっとふさわしい場所があると思っています。それは「東京都葛飾区」です。正確にはその後に「小菅1丁目35-1」という住所がつき、差し入れを送る時にはその後にアルファベットの「A」をつけることになりますが、世界最高クラスのセキュリティーを誇るタワーマンションにお引っ越しするのが一番だと思っています。
どうせ立花孝志のことですから、今回の泉大津市長選でも、さまざま「やらかし」をすると思いますし、その一つ一つを丁寧に記録することこそ、僕がやらなければならないことです。これは「落選運動」ではありません。どのような結果になろうと、最終的に行くべきところは決まっているはずなので、やらかし放題にやらかす立花孝志が、少しでもブタ箱に近づくように記録するだけです。
改めて言っておきますが、今回の泉大津市長選は、ベタ付きで取材する予定です。必ず行きます!