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【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・事前予測レポート(北海道)。

まもなく衆院選が始まりますが、多くの人はほとんど「興味がない」と思います。僕も「選挙ウォッチャー」になるまでは興味がありませんでした。しかし、競馬の予想のように「どこの選挙区で誰が勝ちそうなのか」ということを調べておくと、これがまた超面白い! なにしろ、衆院選の選挙期間は12日間ですが、勝てば政治家、負ければニート。日本全国で人生をかけた戦いが繰り広げられており、候補者の数だけドラマがある。事前にチェックすれば、12日間がオリンピックのような面白さなのです。なので、皆さんに少しでも「衆院選」を楽しんでいただけるように、どこで誰が立候補し、誰が勝ちそうなのかを事前に予測したいと思います。予測するにあたり、なるべく高い精度を保てるように努力をしておりますが、予測が外れるのもまた醍醐味であり、あとで「どうしてこのような結果になったのか」を検証するのも面白いです。どうせ僕たちは一般国民なのです。酒でも飲みながら開票速報で盛り上がりましょう!

このレポートは単品で購入することができますが、全11レポートありますので、お得なマガジンで購入された方が断然お得です。当落予測の印は投票日の前日まで、情勢を受けて変更されます。衆院選がもっと楽しくなると思いますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!


■ 今回の衆院選の見どころ

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今年の衆院選の見どころは、何と言っても、自民党が新体制になってすぐに挑むことになった大きな選挙だということです。解散が行われず、衆議院が4年の任期をまっとうするのは戦後2度目の出来事。しかし、直近の菅義偉政権は、感染症対策にも失敗し、ほとんど結果らしい結果を残せないまま終わりました。岸田文雄総理大臣が誕生し、いわゆる「ご祝儀相場」の中での衆院選を迎えることになったのですが、注目は自民党だけではありません。それぞれの政党にどのような見どころがあるのかをまとめました。

自民党:どれだけ議席減を最小限に抑えられるか。
立憲党:どれだけ議席を伸ばせるか。辻元清美・尾辻かな子の当落。
公明党:小選挙区で全員当選なるか。特に東京12区の当落がカギ。
共産党:どれだけ議席を伸ばせるか。比例区でどれだけ票を取るか。
維新会:大阪でどれだけ圧勝するか。大阪以外で議席を取れるのか。
社民党:比例区で1議席でも獲得できるのか。
国民党:無名の党員が勝てるのか。比例で議席を獲得できるのか。
れいわ:山本太郎代表の当落。比例区でどれだけ議席を獲得するか。
N裁党:どれだけ票が入らず、立花孝志の借金が増えるのか。

新型コロナウイルスによる第5波では、菅義偉政権の支持率が急落し、政権交代が起こっても不思議ではないのではないかというほど、自民党の支持率も低下しました。ところが、入院したくても入院できず、たくさんの死者を出しながらも、第5波は収束。ワクチン接種も進み、新型コロナウイルスの長い自粛生活から解放されるかもしれないという期待もあって、自民党の支持率は回復傾向にあり、勝負は面白くなってまいりました。


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