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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#585)。

 2月7日は、歴史的な「大ゲロ祭り」となりました。
 毎週金曜日は、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の立花孝志が、うだつの上がらないN国信者たちを集めて、尊師の説法を聞く「国民会見」なる催しが行われていますが、直前に『報道特集』から質問を受けたことで、保身のための「大ゲロ祭り」に発展。立花孝志がいかにクソであるかを目の当たりにしたのでした。


■ 2月7日の大ゲロ祭りの検証(#2)

「大ゲロ祭り」で岸口実県議の政治生命を終わらせにかかる尊師・立花孝志(引用元リンク

 よりによって、立花孝志という反社会的カルト集団の尊師と会ってしまったばっかりに、今、日本維新の会の岸口実県議は、政治生命が終わるかもしれないところに立たされています。

【TBSの質問】
兵庫県知事選の期間中、立花さんは街頭演説で、元県民局長について「10人と不同意性交をしていた可能性」について触れていましたが、この情報は上記の文書に基づくものでしょうか。

【立花孝志のゲロ】
これは、上記の文書も含め、その余の、その他の提供者、情報提供者の情報と、これは正確に言うと、俗人名まではさすがに出しませんが、兵庫県の県議会議員の方が、当時で、その聞いた当時で3名。で、その後ですね、兵庫県下の市議会議員の方が少なくとも3名ですね。兵庫県下の市の市長、市議会議員3名。で、のちに県議会議員の方、まあ、これYouTubeで、あの、出てるんで、ナントカたけしさん、いっつも名前忘れる、ナガ、ナントカたけしさん、長瀬猛さんとかね、いろいろと話聞いてます。で、長瀬さんはこの情報はなかったかな。いずれにしても、この岸口さんだけの情報から僕は判断したものではありません。特に、この岸口さんにお会いした時には、その前日の10月31日に、10月25日の秘密会の録音テープを僕は入手していました。で、その録音テープの中で秘密会であるにもかかわらず、奥谷委員長が片山副知事の発言を途中で制止したわけですよね。意味がわからないですよ。全部喋らせればいいわけでしょ。全部喋った上で、議事録から削除するなり、映像を編集すればいいのに、なぜか個人情報、もう奥谷さんは知ってるから止めに行ったとしか思えないですよ。で、あとその後、片山副知事が会場出た後も、記者たちが詰め寄ったっていう情報まで、既にこの時には入手していましたので、僕自身は、そもそも正確に言うと、この岸口さんの情報をもとに喋ったわけではありません。すごく大事なことなんで。時系列を言うと、僕がNHKさんの政見放送の収録をしたのは10月30日の夕方。で、10人と言ったのは、収録したのは10月31日のサンテレビ、お昼です。で、その後に、あの音声を入手しています。その日の夕方にね。ただ、この音声を入手したのは10月31日ですが、こういう複数のことがある。これ以外の文書も入手しているので、それは10月の29日の深夜ですね。10月29日の深夜に電話で、こういう情報があります。ついては立花さんに、この情報を証明するための音声とか、各種データをお渡ししたいっていうのがあったので、だから、僕が10人で、10年で10人と言った時には、まだ岸口さんとお会いしたこともないし、その関係者と連絡を取ったことはありませんでした。だから、そういう意味では10年で、あの、10年で10人と言った時には岸口さんの情報は関係なかったです。ただ、その後の、その後も、あの、何だろう、ポスターを作ったりとか、あと、ポスターはあれはあとから追加してるんですね。1枚目のポスターと2枚目と、1種類目と2種類目があるんで、岸口さんからの情報をもとに、これは確信したので、ポスターを別バージョン作ったり、街頭演説で10人の人となってくるんで、そこは不同意性交もあるんじゃないですかと。そう強く確信したということで、まったくこの岸口さんからいただいた文書に基づくものかって言えば、基づかないものもあるし、基づくものもあるが正しいです。もっと正確に言うと、11月1日の4時ぐらいまでに発信してある情報については基づかない情報。で、その後に発信した情報は、僕の情報源のうちの1つとして入っていますということですね。

 そもそも時系列を整理しておきますと、立花孝志が兵庫県知事選に立候補するに至る原因は、徳永信一という弁護士にあります。既に浜田聡が証言していますが、立花孝志は浜田聡から紹介された徳永信一の話を聞いて、斎藤元彦は悪くないと結論づけ、兵庫県知事選に立候補しています。
 つまり、立候補する前から維新の県議らがアプローチしていたわけではなく、徳永信一の話を聞いて立候補し、その後、県議らが立花孝志に情報提供をしたという流れです。ということは、立花孝志のデマの源流は、徳永信一にあると考えるべきであり、徳永信一が誰から情報を受け取っていたのかということが「誰がデマを作ったのか」を探すヒントではないかと思います。
 一方で、「10年で10人以上と不倫をしていた」という話は、立花孝志が作り出したデマであり、立花孝志自身が「話を盛った」と認めているところです。つまり、もともとのデマにも問題はありますが、立花孝志が関わったことで、そのデマに「尾ひれはひれがついて、取り返しのつかないことになってしまった」ということだと思います。

【TBSの質問】
立花さんは文書に書かれていた「黒幕(主犯格)」とされる県議について、街頭演説などで実名を挙げて批判し、そのうちの一人であった竹内英明元県議が自死するなど、多方面に影響が及んでいます。一連の事態をどのように受け止めていらっしゃるか、お聞かせください。

【立花孝志のゲロ】
政治家は嘘つくな。もうええ加減にせぇ。隠すのは一般のプライベートのこと。それは一般人は隠すべきですよ。ただ、公務員、特に県民局長とか、その農業産業部次長とか、その程度になってきた人の行動までは隠すなよ。名前は隠していいけど。この人が、この人が不倫してましたぐらいは書いていいじゃん。誰と不倫してまで書くっていう、それは片山副知事、おっしゃる通りですよ。僕は公務員だったら名前出してもいい派ですけど、で、最初に情報出したのは神戸新聞と朝日新聞だからね、これ。4月の12日かな、名前出してないけど、当該人間が特定できるような、特にあの女性ですよね。が、特定できる、55歳の次長の名前が特定できるような情報を出したのは朝日新聞と神戸新聞ですからね。それに基づいて、だって55歳の女性の次長が退職認められた。3月30日で退職予定が4月12日に認められたなんて記事出したら、兵庫県に7000人からいる職員はすぐに誰か分かるんだから。それによってインターネットでこの人だって出たわけで、それを僕が皆さんに情報を、こんな情報ありますよって提供しただけの話で。ま、いずれにしても、これについて、じゃあなぜ竹内さんが、僕がこれを発信した11月の1日、あるいは2日の日に、その反論しなかったんですかね。僕は11月3日の日に奥谷さんの自宅前、っていうか事務所前で演説しましたよ。で、丸尾さんや竹内さんにね、話聞きに行くって言ってるわけですよね。なぜ逃げるんですか。今回も岸口さん、なぜ逃げるんですか。あなたたち、税金で生活している、しかも、公職の候補者として選挙に出て当選している。3人とも、しかも百条委員会で、知事や副知事に厳しい追及していた委員さんだったんですよね。なぜ逃げるんですか。なんで僕に嘘をついてくれとか要求してくるんですか。維新の会、一体、何を考えてるんですかね、岸和田でもそうだけど。あのさ、人にこんな紙持ってきて俺に喋らせといて、で、あとから「そんな紙、渡してない」って言われたら、めっちゃ悪もんやないか、俺。ハァハァハァハァ何それハァハァ。ってしか思わないです。

 このゲロには、尊師・立花孝志のクズさ加減が、ものすごく滲み出ていると思います。本当は、オマエがクソみたいなデマをばら撒いたせいで、あらゆる誤解と混乱が生じているわけですが、こうした誤解や混乱の責任を、神戸新聞、朝日新聞、岸口実のせいにして、「自分は悪くない!」と言い出しています。
 そもそも神戸新聞や朝日新聞が女性職員の退職のニュースを報じていたとしても、それを紐づけ、実名入りでデマとセットにして拡散したのは、他ならぬ立花孝志です。神戸新聞や朝日新聞は事実を淡々と伝えているだけに過ぎませんが、立花孝志はそこに「ストーリー」「脚色」を加えて拡散しているので、非常にタチが悪いです。
 さらに、紙を持ってきたのが岸口実さんだったとしても、そっと心の内に秘めておくことはできたはずなのに、それを「スクープだ!」という気持ちになって、バカみたいにデマを流していたのは立花孝志です。情報を流した人間も流した人間ですが、その情報に尾ひれはひれをつけて大々的に拡散したあげく、それがデマだった立花孝志に一番の責任があることを忘れてはなりません。
 一番のツッコミは、冒頭の「政治家は嘘つくな!」ですが。これまでずっと嘘とデマばっかりこいてきた人間が何を言っているのでしょうか。この検証はまだまだ続きます。


■ PR会社の家宅捜索で焦る尊師

斎藤元彦が依頼していたPR会社に家宅捜索が入り、焦りの色が見える立花孝志(引用元リンク

 斎藤元彦知事が依頼していたPR会社に家宅捜索が入り、明確に焦り始めているバカがいます。反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志です。
 これが公選法違反にあたるのではないかと刑事告発していた郷原信郎弁護士に対し、「虚偽告訴罪」だとホザき、石丸幸人弁護士とともに告発していた立花孝志でしたが、結局、ガサが入ったことからして、自称・法律のプロである立花孝志の話がデタラメだったことを示しています。

「逮捕される前に必ずガサが入るんや!」と豪語していた尊師・立花孝志(引用元リンク

 それだけではなく、立花孝志は自分が逮捕されないことの根拠として「逮捕される前にはガサが入るから」とホザいていましたが、結局、PR会社にガサが入り、立花孝志が無縁ではいられないのではないかという雰囲気が漂ってきました。「立花孝志包囲網」が着実に迫っている気がしているところに、先日の『報道特集』からの質問状が来ているので、「悪いのは俺じゃなくて岸口だ!」を始めました。
 しかも、いよいよテンパり過ぎて、「自分は二馬力選挙をしていない」とホザき出す始末です。つい最近まで「二馬力選挙」については認めていたのに、PR会社の家宅捜索にビビって「やってない」と言い出し、さらに、奥谷謙一委員長に対する捜査にも協力しているから問題ないと主張していました。しかし、ネット選挙株式会社をはじめ、立花孝志の関係先が家宅捜索されるのも時間の問題かもしれないし、そうなった時にはいよいよだと思いますので、段ボールを持ったお兄さんたちが朝方にインターホンを押してくる日が来ることを願っております。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

「造船太郎」なる20歳の男が副党首になることが発表された(引用元リンク

 また一人、尊師・立花孝志に騙される男が現れました。
 参院選の選挙費用1億5000万円を貸すことになった「造船太郎」を名乗る男が「副党首」になったそうです。小学生の頃から立花孝志の大ファンだという20歳の男で、サッカーくじの穴をついて億単位のお金を稼いだとされる男が、その「あぶく銭」を立花孝志にぶち込み、見事に国政政党に返り咲いた時には3億円にして返してもらう約束になっているようです。
 これこそ立花孝志の話が詐欺的である証拠ですが、造船太郎を名乗る人間は「立花さんに出資したい人はたくさんいるけど、立花さんに一番に声をかけてもらったので、自分が出資させてもらうことになった」と話し、なぜか1億5000万円を溶かすかもしれないのに満足気です。立花孝志にそんな大金を貸す奴は、全国にオマエしかいないのに、「貸してあげている」というより「貸させてもらっている」というメンタルになっている時点で、だいぶ大変なことになっています。しかも、その1億5000万円の見返りとなっているのが「副党首」という、めっちゃどうでもいい肩書きです。まともに働いたことがないので、とてもありがたい肩書きのように感じているかもしれませんが、ファミマのバイトリーダーの方がよっぽど偉いです。

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チダイズム
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