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【選挙ウォッチャー】 滅亡寸前のNHK党の街頭演説が絶望的に珍獣博覧会だった件。
10億円以上の借金が返済不能に陥り、見るからにアホっぽい大津綾香党首にすべての借金を背負わせてトンズラをこく計画を思いついてしまった尊師・立花孝志。ところが、いざ借金を背負わせた瞬間、大津綾香党首がまさかの覚醒。党首の座とともに、年間約3億3000万円の政党交付金が入る銀行口座を奪われ、「第三者委員会」を設置すると宣言され、それまで側近だったはずの幹事長・黒川敦彦から攻撃を受けるようになりました。
だから、旧NHK党は今、何があっても尊師・立花孝志のことを崇拝してやまない生粋のN国信者たちによる「立花派」と、これまでずっと立花孝志を崇拝してきたけれど、「あれ? 尊師、おかしくない?」となってしまった黒川敦彦らの集団「大津派」に分裂し、党内で激しい内ゲバが起こっているのです。
統一地方選の最終日となる4月22日、尊師・立花孝志は、武蔵小山駅前で品川区の久保田学、目黒区の川端慎二の応援演説をする予定だったのですが、ここで「尊師vs黒川」の最底辺対決が勃発。旧NHK党の終わりが近いこともあってか、N国界隈に生きる人たちも大集結。尊師・立花孝志の街頭演説会は、グッチャグチャの下痢便みたいな展開になりました。
■ 旧NHK党・珍獣博覧会が開幕
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まず冒頭、尊師・立花孝志の車が渋滞に巻き込まれているとのことで、街頭演説会のスタートが遅れ、場をつなぐためなのか、立花孝志とは「仲良しアンチ」であるサーファーTAKASHI氏が腕立て伏せをするところから、この珍獣博覧会は始まりました。
これからたくさん不思議なことが起こりますが、「なぜ、腕立て伏せなのか?」みたいなことを、いちいち気にしてしまうと先に進みませんので、ちょっと待ち時間ができると、みんなの前でいきなり腕立て伏せ、厳密に言うと、指立て伏せをしてしまう男がいるということだけ覚えていただければと思います。
そして、駅前でいきなり腕立て伏せをおっ始めてしまったので、通行人から「邪魔だ!」と言って蹴られ、「蹴ってんじゃねぇよ!」となり、いきなりモメます。
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これに関しては、蹴った奴も蹴った奴なんですが、駅前で腕立て伏せをしている奴もどうかしているので、「始まる前からカオス」としか言いようがありません。
しかし、前座のサーファーTAKASHI氏の騒動が終わると、程なくして、尊師・立花孝志が到着しました。珍獣博覧会の開幕は、黒川敦彦の「尊師が来られたぞー!」の合図で始まります。
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「尊師! 尊師! 尊師! 尊師! 尊師! 尊師!・・・」。
聴衆の半分くらいは、この尊師コールに反応していた印象ですが、残りの半分くらいは、尊師のことを崇拝してやまない生粋のN国信者なので、黒川敦彦のことを苦々しく見ていました。情弱の量が多すぎて、この国が大丈夫なのか不安になります。
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尊師・立花孝志は、登場した時には既にスマホを構えており、「尊師コール」をしている人たちの顔を間近で撮影し始めました。しかし、普通の人だったら「撮影されて嫌だな」となるかもしれませんが、黒川らの集団は顔出しで活動しているパチキレた人たちなので、まったく通用しません。むしろ尊師・立花孝志がスマホで撮影している時は、尊師のメンタルに効いている証拠なので、黒川らの集団は、さらに調子に乗ります。
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実は、尊師・立花孝志には「スマホ撮影攻撃」以外に武器がありません。
一応、「法律知識マウント」や、N国ウォッチャー界隈から「発作」と呼ばれている「コケコッコダンス」などの武器もあるにはありますが、黒川らの集団に有効っぽいものが「スマホ撮影攻撃」ぐらいしかなく、その「スマホ撮影攻撃」さえも、ほとんど無効という状態でした。
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こうなってしまうと、黒川敦彦の独壇場になってしまいます。
黒川敦彦は、これまで「参政党」にやってきたのと同じように、今度は尊師・立花孝志に向かって妨害行為をかまし、ヤジを飛ばしました。「部下の自由を尊重する」と言って、これまで「参政党」への迷惑行為を容認してきた報いを、今度は自分が受ける番になってしまったのです。
しかも、「参政党」と決定的に違うのは、神谷宗幣さんや吉野敏明さんのようにヤジを受け流すことができず、尊師・立花孝志は、いちいちヤジに反応してしまい、演説が止まります。特に、顧問司法書士に支払っている200万円の報酬をめぐり、「マリノに200万!」と言われると、いちいち発狂してしまうので、弱点がバレまくり。
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ここ最近、参政党に対しては、小麦否定派の吉野敏明さんに向かって釣り竿の先にメロンパンを吊るして妨害行為をしている黒川敦彦。吉野敏明さんは完全にスルーしているので、釣り竿メロンパン攻撃が効いている様子はないのですが、尊師・立花孝志に示す円グラフは、めっちゃ効きます。
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他の場所で同じことをやっても「知の底辺」すぎて、まったく通用していないのに、立花孝志と黒川敦彦は「知の周波数が一緒」なので、めっちゃ効いてしまうのです。
あと、この円グラフには、恋人で顧問司法書士の加陽麻里布のお手当のことも書かれているので、余計にプギャります。いまやN国ウォッチャー界隈では「N国のアニータ」と呼ばれるぐらい、立花孝志の個人資産含め、加陽麻里布関連に一体、いくら消えているのかが分からないこともあり、立花孝志は今、この話題を出されることを一番嫌っています。
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こうした黒川敦彦の一連の動きは、「立花孝志こそ最強の天才」だと思ってきたアホのN国信者たちが目を覚ますキッカケとなっており、アホのN国信者たちは今、「あの世界最強の立花さんが、こんなに苦境に立たされるのか!」と震えながら失禁。ズボンを濡らすと同時に、脳味噌に再び電流が走り、「ひょっとして立花さんって、最強の天才なのではなく、ただのホラッチョおじさんなのでは! アハッ! アハアハッ!」となり、どんどん洗脳が解けています。
そして、目が覚めたN国信者から順番に「ちだいさぁぁ~ん!」となっており、僕からは「こっち来るんじゃねぇよ、気持ち悪りぃ!」と言われています。
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文字通り、黒川敦彦は尊師・立花孝志を円グラフで釣ることに成功しており、立花孝志はたまらず警察を呼び、「選挙の自由妨害罪だ!」と法律マウントをかましました。ところが、「それじゃあ、オマエらが参政党にやってきたことは何なんだよ!」という話に帰結してしまい、またしてもN国信者たちに「ひょっとして立花さんって、超ダサいオジサンなのではないか! アハッ!」とさせるキッカケを与えてしまいました。
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黒川敦彦のヤジに、いちいち言葉が詰まってしまう尊師・立花孝志。
すると、かねてから黒川敦彦のお金の流れを追及している「荻津組」の荻津伸輔氏が尊師・立花孝志と同じような法律の話をかまし、選挙の自由妨害罪であることを力説。
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立花孝志を妨害する黒川敦彦に対し、今度は荻津伸輔氏が「借りた1億円はどうなっているんだ」と詰めるようになりました。こうなると、会場はめちゃくちゃカオスな状態になり、とうとう荻津伸輔氏は立花孝志と街宣車に乗り、黒川敦彦が1億円を返さないでいいと豪語していた時の音声テープを流し始めました。
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実は、ここの「N国界隈」の人間模様は大変複雑で、「N国アンチ」を自称している人たちの多くが、「半信者・半アンチ」のような状態に仕上がっています。詳しいことは、こちらの本をご覧ください。
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生粋のN国信者で立花孝志のYouTubeを撮影する専属カメラマンの荻野欣士郎が、弱った尊師のメンタルを立て直すために大声で応援。「尊師、がんばえー!」になっていたのですが、ここでパチンコの演出のような奇跡が起こります。
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令和の時代で「尊師」と言えば立花孝志を指しますが、なんと、尊師・立花孝志が立つ選挙カーの横に、「元祖」とも言える尊師・麻原彰晃のコスプレをしている男が立ち始めたのです。
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すると、黒川敦彦らの妨害行為が酷すぎるとして、演説の中止を宣言。立花孝志が街宣車を降りることになったのですが、こうなると立花派と大津派のN国信者同士で争いが起こり、「なんてことをしてくれたんだ!」「やるのか、コラァ!」となり・・・。
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尊師そっちのけで場外乱闘が勃発。黒川敦彦と荻津伸輔氏がやり合っているかと思いきや、今度は「清潔感ゼロ系YouTuber」の寿司太郎と荻津伸輔氏が口論となり、なんと、寿司太郎が触れたか触れなかったかぐらいの小競り合いで、荻津伸輔氏が吹っ飛びました。
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気の力だけで相手をねじ伏せた「清潔感ゼロ系YouTuber」の寿司太郎。
すると、「何してくれとんねん!」と、今度は立花孝志の専属カメラマンである荻野欣士郎と寿司太郎が口論になり、キスしちゃうんじゃないかというぐらいにお互いに頭をくっつけて罵り合うことに。
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いくらムカついているとはいえ、ここまでの至近距離はお互いに気持ち悪いだろうと思うのですが、いい歳こいたオジサンが、おでことおでこをくっつけ、今にもどちらかが手を出してしまうのではないかという緊迫した状態に。すると、ここでまさかの展開が!
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なんと、麻原彰晃の方の「尊師」がヌッと現れ、喧嘩をしている二人の間に割って入りました。カオスすぎて「どういうことやねん!」というツッコミしか思い浮かばんのですが、集まっているN国信者は全員バカなので、これを見て「神が降りてきた!」とか「モーゼだ!」と言っていました。
世界に目を向ければ、ヤバい政治家や政党なんてたくさんいるのかもしれませんが、これほどアホで反知性的な政党は他にないのではないかと思っています。僕はマジで、とんでもない政党を専門にしてしまったと激しく後悔しています。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
まもなく「政治家女子48党」は、大きな社会問題として取り上げられるようになると思います。今、こうして起こっているゴタゴタも、実は、N国信者たちが心のどこかで、「NHK党はもう終わりなのでは?」と感じているから起こっているとみられ、それでもなお立花孝志を信じ続ける人と、立花孝志はもう終わったと考える人で大きく分かれています。
どんどん味方がいなくなり、尊師・立花孝志は最近、「溺れる尊師、ちだいをすがる」になっていて、僕と会うたびに言うことは「ちだい君の取材費を出してあげたいなぁ!」です。今となっては10億円以上の借金が返済できず、首が回らなくなっているので、僕に払える取材費なんてものが存在するはずもありませんし、そもそも尊師・立花孝志は今、数千万円単位の詐欺に引っかかっている可能性があると思っています。それもこれも自業自得ではあるのですが、尊師・立花孝志の末路は、めっちゃ悲惨です。
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