【選挙ウォッチャー】 神奈川県議選2019・相模原市選挙区レポート。
相模原市は、中央区、緑区、南区のすべてで日本第一党の候補者が出てきたこともあり、すべての選挙を追いかけているのですが、市議選のみならず、少しだけ県議選も追いかけておりますので、各選挙区の動向をチェックしたいと思います。
このうち中央区は、定数3に対して3人しか立候補してこなかったこともあり、無投票当選が決まっています。無投票当選になってしまうと民主主義の根底が崩れますので、立候補する人がいないというのは、この国の衰退を意味します。緑区と南区では選挙が成立したのですが、いずれも若干の香ばしさが漂う選挙になってしまいましたので、一つずつチェックしたいと思います。
■ 総じてレベルの低い選挙となった
中央区は無投票当選、緑区は定数2に対して3人、南区は定数3に対して5人が立候補する選挙となりました。緑区では八木大二郎さんが市長選に挑戦したことで、国民民主党の現職・長友克洋さんが盤石、残る新人2人の争いとなり、情勢は割と決まっていました。南区は風に乗っている立憲民主党の候補が立候補してきたため、こちらは少し面白いことになりましたが、結果は共産党の現職が押し出される形となり、果たしてこの結果が良かったのかどうかは微妙なところです。というのも、神奈川の立憲民主党はポンコツが多いと指摘されており、ヘイトDJ野郎が立憲民主党から挑戦するなど、審査が甘すぎてヤバい奴がけっこう立候補しているからです。相模原市で立憲民主党から立候補した小林大介さんにもポンコツの疑惑があるのです。
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