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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#544)。

 いよいよ7年以上に及ぶ死闘に終止符が打たれるかもしれません。
 11月27日の裁判で、いろんな人から「反社会的カルト集団」と呼ばれるようになってから、尊師・立花孝志の発狂が止まらず、不法行為の暴走が止まりません。
 野放しにすれば野放しにするほど被害が拡大し、場合によっては、さらなる命が失われかねない状況ですが、いまだ警察や検察が具体的に動く気配はありません。「大変なことになってますよ!」と多くの方が通報や情報提供を繰り返していますが、あんまりピンと来ていないようです。命が失われてからでは遅いのですが、仕事をしてくれるような警察や検察だったら、東京都知事選の時にとっくにブタ箱に入っているはずなので、これがニッポンということなのでしょう。


■ いよいよ一線を越えた立花孝志

自称「法律のプロ」なのに、自分が何の罪になるかも理解できないアホ(引用元リンク

 これこそが「反社会的カルト集団」と表現しても、何ら名誉毀損にならないと言われた原因ですが、立花孝志は「法律に抵触していなければ何をしても良い」と考えています。つまり、ただ迷惑をかけるぐらいのことであれば堂々とやっていくと言っています。
 しかし、立花孝志は今、どんどんと墓穴を掘っています。
 少なからず、立花孝志は選挙期間中、元県民局長の男性が「10年で10人と不倫していた」「不同意性交等罪をしていた」などと述べ、「虚偽事項公表罪」に問われる可能性があります。そして、立花孝志が暴露すれば暴露するほど、「10年で10人と不倫していた」「不同意性交等罪をしていた」という話が虚偽だったのではないかという疑惑がどんどん深まっている状態です。なお、虚偽事項公表罪は最大で「懲役4年」です。

立花孝志の「10人と不倫していた」という主張を否定する丸山穂高(引用元リンク

 立花孝志と同じデータを入手したとみられる「反社会的カルト集団」の構成員である丸山穂高は、「10人と不倫していた」という情報は見つけられなかったと話しています。
 これだけ「いらぬ情報」を出しているくせに、選挙ポスターや政見放送で繰り返し主張してきた「10人と不倫」「不同意性交等罪」については何一つ証明できていないどころか、それを否定するような情報ばかりを出しているという点で、立花孝志の無能さが際立ちます。

県議などの住所などの情報を流出させ、犬笛を吹いていた立花孝志(個人情報につきリンク自粛)

 では、立花孝志は何を流出させたのか。
 まずは、県議たちの住所です。これはどのような意図をもって晒されたのかと言うと、裁判で「支持者も平然かつ盲目的に次々と不法行為を行う危険な集団」と認められているように、これらの情報提供のあった県議は敵なので、晒されている住所に嫌がらせをしても良いというお達しです。かつてはこうして住所が晒された人の所には、大量のパンフレットなどが送り付けられました。僕のところには、立花孝志が住所を晒してから1万冊近くのパンフレットが届いています。
 丸尾牧県議の住所がないと言っているのも、ここに丸尾牧県議を加えろと犬笛を吹いていると解釈できます。この住所一覧を3000人以上がリポストし、200万人以上が見ていることからして、物の善悪の判断のつかないN国信者がどれだけいるのかという話です。

完全にアウトな個人情報を晒す立花孝志(個人情報につきリンク自粛)

 そして、最もアウトなのが、この個人情報晒しです。
 反社会的カルト集団の尊師である立花孝志の行動も、最も強い言葉で非難されるべきですが、それ以上にヤバいのは、このポストを6000人以上がリポストし、3万5000人が「いいね」を押して称賛しているということです。
 つい先日、すすきののガールズバーを放火した犯人が、N国党のシルバー党員であることが判明したばかりですが、物の善悪の判断がつかず、まさに裁判で「支持者も含めて、不法行為等を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」と認められるだけのことはあり、この個人情報は447万件以上も見られています。
 自称「法律のプロ」である立花孝志は、これをセーフだと思っているようですが、「元県民局長と不適切な関係にあった」と断定し、氏名や顔写真を晒し、「不同意性交ではない=同意で性交していた」という発信をしています。
 これは二重に悪質です。まず元県民局長の官能小説のようなものが出てきたところで、果たして、女性と不適切な関係にあったかどうかを断定することはできないこと。肉体関係があったとする真実性や真実相当性を証明しなければならないのは立花孝志になりますが、よほど強烈な証拠でもない限りは、それを証明することはできません。立花孝志のテンションが上がっていないところを見ると、そのような写真があるようには思えません。
 また、仮に不適切な関係にあったとしても、一般の県職員が不倫をしていたと言って、氏名や顔写真を晒される筋合いがないこと。アホのN国信者たちは、「それなら玉木雄一郎は、なぜ晒されたのか」とホザいてしまう頭の悪さを発揮しますが、これは「公共性・公益性の有無」が一つのカギになります。つまり、たかだか県職員同士が不倫していることに、公共性や公益性はありませんので、立花孝志ごときに晒される筋合いはないということになります。これは明確に名誉毀損にあたる可能性が高いです。
 そもそも立花孝志は、東京15区の衆院補選に立候補予定だった高橋茉莉さんに対し、動画で犬笛を吹き、「生活保護の不正受給をしていた」という話にとどまらず、「売春をしていた」とまでホザいていました。結果、高橋茉莉さんは命を絶ちました。

 立花孝志や「NHKから国民を守る党」の党員や支持者らは、こうしたことをずっと繰り返しており、今に始まったことではありません。そして、これまで警察や検察は、こうした立花孝志の愚行を野放しにしてきました。

「Hな語録集」と書かれたWord文書を勝手に公開する立花孝志(収益回避のためリンク自粛)

 立花孝志は、「公用パソコンを使って作成した文書」だと断定していますが、これもかなり怪しいです。元県民局長は「個人で使っていたUSBまで勝手に押収された」と訴えており、公用パソコンでは開けない「一太郎」のデータがあったことがわかっています。つまり、個人で使っていたはずのUSBが、パソコン押収後に何者かによって公用パソコンに取り込まれた可能性があり、その疑いを示すデータを立花孝志自身が公開しています。
 ちなみに、この文書は「個人のUSB」に入っていた可能性が高く、勤務時間中に書いていたという証拠はありません。恥ずかしいフレーズが並んでいるように見えますが、世の中には官能小説を書くことを趣味にしている人だっているはずです。人の趣味はいろいろですから、女装していようと、アブノーマルなエロ動画を見ていようと、そんなのは個人の自由であり、普通はこのような文書を見つけても「そっ閉じ」をしてあげるものと相場が決まっております。それを何の許可もなく勝手に公開し、物の善悪の判断がつかないアホのN国信者たちが集まり、1万人近くが嬉々としてリポストし、なんと、900万件以上の閲覧があります。立花孝志はこの投稿によって収益を得ています。
 どうやら県民局長の男性は、官能小説に限らず、さまざまな小説を書くことを趣味にしていたようで、どこかに作品を発表するでもなく、個人で書いて楽しんでいたようです。そして、官能小説のようなものを自宅のパソコンに入れて、うっかり家族に見られてしまったら大変なので、個人のUSBに入れて持ち歩いていたのではないでしょうか。普段は家のパソコンを使っているけれど、データだけは持ち歩いているというケースがあっても不思議ではありません。しかし、それを「出すぞ!」と脅されて自殺をして、死後に立花孝志のような「反社会的カルト集団」によって、このように暴露されているのだとすれば、これほどの不幸はありません。
 もし個人のUSBからコピーペーストされたのだとすると、公用パソコンには入っていない個人のデータを使い、元県民局長に冤罪をふっかけて処分した可能性が出てきます。そして、もしそうだとすれば、立花孝志のやっていることには何の正義もないことになります。
 もっと言うならば、これだけ県職員の個人情報などが流出している事態が起こっているのに、斎藤元彦は立花孝志に対し、ただちに止めるように求める声明を発表したりはしません。どれだけのサイコパス野郎なのかということがわかるのではないでしょうか。


■ 「法律脳」を自称する極限のアホ

「法律脳」を自称するが、司法資格は何一つ持っていない極限のアホ(引用元リンク

 反社会的カルト集団の尊師・立花孝志は、自らを「法律脳」だと自称していますが、実際はただの「あたおか」です。立花孝志は一切の司法資格を持っていませんが、立花孝志の理屈で言えば、全国の検事や裁判官、弁護士などは「法律脳」となり、常識のない行動を繰り返す人間だということになります。
 しかし、仮に「法律脳」なるものが存在するとして、司法資格を持つ人たちが常識のない行動を繰り返しているかと言えば、けっしてそんなことはありません。むしろ、しっかり法律を遵守し、高い倫理観を持って生活している人がほとんどです。
 立花孝志は「自分は法に抵触していない」と豪語しますが、法に抵触してきたからこそ、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪で前科3犯になり、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の「お弁当持ち」のオジサンになっているわけで、僕との裁判は19戦19敗。いよいよ「反社会的カルト集団」と表現しても、はたまた、「サリンを撒かないオウム真理教」と表現しても違法性が問われませんでした。理由は、このような表現に至る前提事実が「犯罪行為や不法行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」として真実だと認められているからで、裁判の上でも、立花孝志らは「犯罪行為や不法行為を平然かつ盲目的に次々と行っている」ことが「真実」だと認められているのです。
 ですから、「法律脳」ではなく、ただの「あたおか」なのですが、こうした尊師の発言を疑いもなく「いいね」してしまう極限のアホが2万人以上もいるということを、よく考えていただきたいのです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

無駄に裁判所の前で撮影をする反社会的カルト集団の尊師・立花孝志(引用元リンク

 最近になって、立花孝志の問題行動を知ったという人が多くいます。
 どうしてアホのN国信者たちは、立花孝志の言動を信じてしまうのかという話がありますが、これは立花孝志がネットワークビジネスと似たような心理効果を駆使していることにあります。
 立花孝志が語る場所は、だいたいホワイトボードの前、あるいは、裁判所と書かれた看板の前だと相場が決まっています。ホワイトボードの前で語っているからと言って、けっして正しいことを語っていたり、難しい話を解説してくれているわけでもありません。しかし、N国信者になるようなアホはホワイトボードの前で語る人のことを何の疑いもなく信じてしまいます。何か賢いことを説明してくれている気分になるからです。
 あるいは、立花孝志は「裁判所」と書かれた看板の前で、裁判や法律の解説をします。裏側を話せば、とてもマヌケな話ですが、立花孝志はわざわざ動画を撮るために、セコセコと東京地裁の前まで行き、カメラを回して解説をしています。しかし、「裁判所」と書かれた看板の前で語っているからと言って、その法解釈が正しいとは限りません。ゴミ処分場の前で話していても正しいことは正しいし、ゴージャスな豪邸で注目の銘柄を語ったからと言って、その株が上がるとは限りません。しかし、立花孝志はわざわざスーツを着て、もっともらしく自信満々に語ることで、全国のアホの脳味噌がアハついて、最終的に「さすたち!」となるのです。
 立花孝志が堀江貴文とコラボをし、堀江貴文に「さすたち!」と言わせるのも、プロモーションの一環です。N国信者になるようなアホはチョロいので、立花孝志の犬笛に反応し、情報の拡散に貢献したり、批判する者を攻撃したりして、社会に迷惑をかけるのです。「反社会的カルト集団」です。

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チダイズム
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