【選挙ウォッチャー】 池田町長選2024・分析レポート。
6月4日告示、6月9日投票で、岐阜県の池田町長選が行われました。
急遽、池田町長選が行われることになった理由は、延べ15人に及ぶ女性職員に対するセクハラが明らかになった現職の岡崎和夫町長が辞職したからです。76歳にして、とんでもないスケベジジィとして新聞に報じられることになったわけですが、実は、表向きは「セクハラ」を理由に辞めたことになっていますが、実際はもっと罪が重いのではないかと考えられています。
というのも、選挙が終わった翌々日、町が発注した工事をめぐり、入札を妨害するなどした「官製談合防止法違反」と「公契約関係競売入札妨害」の疑いで逮捕されたからです。セクハラはもちろんアウトですが、それ以上に町長として問題のある行動をしていた可能性があり、事態は深刻です。
この選挙は、沖縄県議選を取材しなければならない関係もあって、選挙ボードを撮影するぐらいしかできませんでした。一方で、小西彦治がいるところに「ガンヂ」ありです。
金城ガンヂさんが「快活クラブ」に宿泊しながら、しっかりと池田町長選を取材してくれていますので、詳しくは金城ガンヂさんのレポートをご覧ください。「ヒコジのことならガンヂ」です。まったく名誉じゃないけど!
■ 池田町長選・選挙ボード解説動画
■ 小西彦治の主張
さあ、大変お待たせいたしました。
今回も「公金チューチューバカ」こと小西彦治が池田町長選に立候補してしまいましたので、小西彦治の部分だけは無料でお届けしてまいりたいと思います。
5月26日投票の藤枝市長選から中1週でのレースとなっており、競馬で言うなら、そろそろ「使い詰めが心配」とコメントされる間隔となっております。
池田町長選は、現職のセクハラが全国ニュースとなっており、しかも、キスをしようとしたり、胸を触ったり、陰部を触ったとの報告もあり、1人や2人ではなく、全部で15人が訴えているというのですから、相当深刻な話になっています。そんなクソ野郎でも2023年には余裕で当選しているので、どれだけ人々が適当に選んでいるのかが証明されておりますが、これほど話題になっている自治体でも無投票当選になりそうだという公算がありましたので、このたび小西彦治に狙われることになりました。
5月28日に行われた藤枝市長選では、得票率が21.4%を超えたこともあり、見事に供託金や選挙ポスターの印刷費を回収。その勢いに乗った状態で池田町長選に立候補をしました。
ポスターの文字が、他の町長選と一字一句変わらないことは、金城ガンヂさんが検証してくれています。つまり、完全な使い回しと言えるようなポスターが貼られています。使い回すために「町長選」とは言うものの、「どこの町長選なのか」を明記することはありません。これでアチコチの選挙に立候補して、「この町のことを本当に考えてます」などとホザいているのですが、「アチコチで同じポスターを使いまわしているバカが、その町のことを真剣に考えているはずがなかろう、バカタレが!」の一言で片付きます。
さて、肝心の選挙結果なんですが、めっちゃ爆笑なことに、立候補の受付終了30分前に柳生一成さんがスクランブル出馬したため、まさかの三つ巴の選挙となってしまい、こうなってしまうと断然に分が悪い小西彦治が過去最低得票率で、供託金没収となりました。めっちゃグッジョブです!
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