【選挙ウォッチャー】 かすみがうら市議補選２０１８・分析レポート。

平成の大合併で「かすみがうら市」が誕生したものの、市の内部は旧千代田町と旧霞ヶ浦町に分裂していて、選挙はその「代理戦争」となっていました。市長選は旧千代田町の現職・坪井透さんが勝利を収めましたが、まだ戦いが終わったわけではありません。定数１の市議補選でも、熱いバトルが繰り広げられることになったのです。

久松 公生　５０　新　旧千代田町
鈴木 更司　４９　新　旧霞ヶ浦町

これまで見た選挙の中で、最も「地味」な選挙のため、この選挙を面白いと感じる人は、もう立派な「選挙マニア」だと思いますが、もちろん、見どころがないわけではありません。これは「平成の戦国絵巻」であり、旧千代田町と旧霞ヶ浦町による「プライドを賭けた戦い」となっているのです。さっそく見てみることにしましょう。