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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#557)。

 12月22日まで、あと2日となりました。
 今、僕たちのテンションは、サンタさんにお願いをしたプレゼントが届くのをワクワクしながら待っている子どもたちと一緒です。子どもたちには赤い服を着たサンタさんがプレゼントを持ってきてくれますが、僕たちには青い服を着たサンタさんが持ってきてくれることでしょう。

僕たちにスペシャルなプレゼントを届けてくれるサンタさんたち

 早く12月22日にならないものか。
 今日もフィナンシェとカフェオレを嗜みながら、カウントダウンの無料記事をお届けしたいと思います。今日は、尊師・立花孝志がダウナー気味なので、あまり動きがないということで、「討伐隊シロー」について、まとめておきたいと思います。


■ 「討伐隊シロー」とは何者なのか?

N国党の内部組織「参政党討伐隊」に感銘を受けていた川崎智之

 ヘイトスピーチの現場など、カウンターをするプロテスターたちが来るところで「カウンターのカウンター」をしている「討伐隊シロー」
 既に「討伐隊シロー」に限らず、似たような配信者がたくさん生まれていて、これが社会問題として捉えられる日は近いと思いますので、本日は「討伐隊シロー」をはじめ、カウンターのカウンターをしている配信者について分析をしたいと思います。

 まず、「討伐隊シロー」は、「つばさの党」の党員です。
 東京15区の衆院補選の最中に、黒川敦彦や根本良輔が暴れている様子を見て、「自分にはこれしかない!」と入党を決意。一緒になって配信をしていましたが、その後、黒川敦彦や根本良輔が逮捕されてしまい、自分の活動に戻ることになりました。
 現在は「鬼スベりピエロ」こと河合悠祐を擁護する立場にあり、川口市や蕨市でヘイトを撒き散らす河合悠祐の側に立ち、ヘイトを許さないカウンターの人たちにウザガラみをして、YouTubeの視聴者数を稼いでいます。
 討伐隊シローのYouTubeを回しているのは、「トラブル」「揉め事」を望んでいる層なので、トラブルが起これば視聴者数は跳ね上がりますが、トラブルが起こらなければ過疎っています。つまり、討伐隊シローを見に来ているわけではなく、「揉め事」を見に来ているので、偶発的な「揉め事」が起こらないと儲からない仕組みになっていて、討伐隊シローというキャラに魅力を感じている人は少ないと言えます。
 討伐隊シローは、この手のYouTuberの中では小心者で、弱そうな人にしか向かっていかないという悲しい習性があります。ちょっと強そうな人が来ると言い負かされてしまうし、基本的にアホなので、定量的な分析ができません。だから、ネトウヨになってしまうのです。


■ 迷惑系YouTuberの居場所

このN国信者で溢れた場所が「討伐隊シロー」の居場所になっている

 討伐隊シローは、大きく括れば「迷惑系YouTuber」の仲間です。
 本人は「迷惑系YouTuberではない」と否定するでしょうが、討伐隊シローがやりたいことは、ネトウヨやN国党の主張を否定する人たちへのカウンターであり、今回、泉大津市長選にやってきた動機は、「しばき隊が立花さんにカウンターすると聞き、しばき隊に慣れている俺が、逆カウンターしようと思った」というものでした。
 泉大津市周辺のホテルは、安くても1泊8000円ぐらいして、少し離れたところなら6000円から7000円で泊まれますが、討伐隊シローにはお金がありませんので、基本的にN国信者たちと一緒に「快活クラブ」というネット喫茶に泊まっていました。
 けっして給料が高いとは言えない中小企業のサラリーマンが、ショッピングセンターで行われる地下アイドルの追っかけのために、少しでも交通費や宿泊費を安く抑えようとネット喫茶に泊まるというなら、話は全然わかります。限られたお金の中で、お目当てのアイドルをいっぱい応援したいということで、涙ぐましい努力をすることをバカにする人はいないでしょう。
 しかし、討伐隊シローがやっていることは、移動のお金を少しでも安くするために夜行バスで移動し、少しでも宿泊費を抑えるためにネット喫茶に泊まり、そこまでして何をしているかと言えば、立花孝志のまわりを歩き、アンチを見つけて弱そうだったら凸です。これで多少はYouTubeの収益が入ってくるとはいえ、これでめちゃくちゃ儲かるわけではないし、こんなことを繰り返しても未来があるわけでもないのに、これこそが討伐隊シローの趣味であり、生きる糧になっています。
 討伐隊シローがやっていることは、一種の「仲間づくり」であり、友達やコミュニケーションを求めているに過ぎません。おそらく熱心にミニ四駆でも作って大会に出ていた方が、よっぽど健全なコミュニティーの輪の中で趣味を堪能できるし、あるいは、頑張って働いたお金でガールズバーにでも行った方が討伐隊シローにとっての幸福度は高いと思いますが、今の討伐隊シローを受け入れてもらえる場所が「N国界隈にしかない」という悲惨な状態となっており、ここに来てしまった感じがします。これは他のN国信者にも共通するところです。

 おかげさまで重版出来となった「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」にも、なぜN国信者がN国信者になってしまうのかということを分析して書いていますが、結局は、ここが「居場所」になっているところが非常に大きいです。
 N国党は今まで「大津綾香叩き」を繰り返し、アホのN国信者たちが反応して、「発覚部屋」を筆頭に、「大津綾香は悪」として、立花孝志の主張をそのまま鵜呑みにする発信をしてきました。これもある意味、ネット上でのイジメの構図となっており、うだつの上がらない人生を過ごしてきた人間たちが「イジメる側」に回ることで、本当は「弱者」なのに、あたかも自分たちが「強者」であるかのような錯覚を起こし、調子に乗ってしまうのです。

「討伐隊シロー」と同じように、僕に凸をしてきた「発覚部屋」を名乗る男

 しかし、実際の「討伐隊シロー」「発覚部屋」が、果たして、イケてる人間なのかということになると、けっしてそんなことはありません。N国信者たちは、僕のことを「子ども部屋ニートおじさん」とバカにしながら、実際は、彼らも一流企業で働いているわけではなく、「発覚部屋」に至っては自ら「あやひも(大津綾香の紐でメシを食っている)」だと明かしているほどです。
 つまり、N国信者たちは、しきりに「立花さんがいなくなったら、オマエはメシを食えなくなるんだ!」と吠えていますが、より心配なのは、プロのN国信者として配信でメシを食っている人間たちで、僕がそれなりにキレイなホテルに宿泊している一方で、彼らはネット喫茶に宿泊しているというのが現状です。この状態で最大の収入源であるN国党が潰れてしまったら、次はどこに行くのでしょうか。
 特に、「発覚部屋」に関しては、これまでフェミニストを攻撃するような動画で過疎っていたのに、大津綾香を攻撃するようになってN国信者たちに見てもらえるようになって、せっかく数字を稼げるようになったのに、立花孝志がいなくなってしまったら、大津綾香のネタで稼げるかどうかが分かりませんし、何よりも大津綾香から開示請求されて通りましたので、まもなく刑事と民事の両方で訴えられることになるでしょう。いかんせん下ネタで溢れていたこともあり、名誉毀損のレベルがかなり高い上に、「大津綾香が自殺したらどうするんだ?」という質問に、キッパリと「死んだ方が悪い」と答えていますので、かなり悪質だと判断され、かなりの金額の損害賠償をしなければならなくなる可能性があります。今は「立花孝志ブーム」の到来により、以前より少しアクセスの高い状態が続いているかもしれませんが、こうして得たお金も、やがて大津綾香にお支払いしなければならないかもしれないのですから、今のうちにセコセコと稼いでおいた方が良いでしょう。
 それでも、ネット上では自分たちの方が強くなったような気がして、弱そうな人をイジメることで利益を得ていて、これが彼らの居場所になっているというのが現実です。立花孝志がいなくなってもネトウヨが集まっている所に行って、同じことを繰り返すのだと思いますが、これもうまく行くのかどうかは運です。
 そういう意味では、何か別の趣味を見つけてくれればいいのですが、彼らにとっては、これこそが最大の趣味であり、ネットでチヤホヤされることが一番嬉しいので、なかなか抜け出すことができないのです。

プロテスターにカラむ討伐隊シローをアホ面で撮影するプラチナN信の山田信一

 N国信者たちにとって、「NHKから国民を守る党」は、遅ればせの青春を過ごす場所となっており、これを「楽しい」と感じています。ネトウヨがネトウヨになってしまうのも「楽しい」と感じているからで、「誰かをバカにして笑うことの楽しさ」があるからです。
 しかし、なぜ自分より弱そうに見える人間を叩くのが楽しく思えてしまうのかと言えば、それは「うだつの上がらない人生を過ごしているから」に尽き、ホテルに宿泊するほどの経済力を持っている者はほとんどおらず、泉大津市長選では、みんなで「やよい軒」でメシを食い、そのままの流れで「快活クラブ」に宿泊するというパターンがお約束でした。中には少し離れたところにホテルを取る者もいたようですが、主要メンバーは「快活クラブ」に宿泊すると相場が決まっていました。
 そういう意味で言うと、尊師・立花孝志が僕を指差して「ちだい君はソープに行って、お金を払わないとエッチができない」とホザき、集まっていたN国信者たちが爆笑していましたが、めちゃくちゃ悲しいことに、N国信者たちは、ソープなどという高級な店に行くこともできず、せいぜい行けたとしても大塚あたりの3000円のピンサロがいいところ。「快活クラブ」でアダルトサイトにアクセスするぐらいしかできないので、大貧民で言うところの「7」に対して、「3」の奴らが笑っているという悲しい構図になっています。立花孝志に「革命」を求めていますが、立花孝志にその能力はありません。
 しかも、それまでは尊師・立花孝志が、あちこちにケンカを売りまくってオラオラしていたため、その背後に隠れながら、一緒になってオラオラできたのですが、立花孝志が逮捕されてしまえば、今度は世間の皆様からN国信者がオラオラされるばかりになり、アカウントを消して逃亡するぐらいしかできないと思います。立花孝志が終われば、N国信者たちも終わることになるのです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

尊師・立花孝志がシャバから消える可能性がある日まで、あと2日

 明日、岸和田市議会で、女性とトラブルになった永野耕平市長に不信任決議が出される予定となっており、可決される見通しとなりました。これを受け、尊師・立花孝志は「また2馬力選挙をする」と宣言しており、岸和田市長選に立候補しようとしています。
 しかし、もし立花孝志が岸和田市長選に立候補しようものなら、セカンドレイプは免れません。兵庫県知事選を見ても分かるように、立花孝志に女性のプライバシーに配慮する意識は微塵もありません。個人情報を簡単に流出させて、何が起こっても責任を取るつもりはありません。こうした発言を踏まえれば踏まえるほど、12月22日に事情を聴くなり、そのままシャバに出さないことが大切になります。

この期に及んで、まだ岸和田市長選で「2馬力選挙」ができると思っている尊師(引用元リンク

 選挙ウォッチャーの立場で言えば、岸和田市長選に立候補した方が、個人的には儲かると言えるかもしれませんが、僕の利益なんて、どうだっていいのです。それより立花孝志にセカンドレイプをさせないことが何よりも重要で、これ以上、被害者を生み出してはいけません。
 表向きは「奥谷謙一委員長に対する名誉毀損」ということになっていますが、その裏で何かしらの捜査が動いている可能性は否定できません。そんなに何度も立花孝志を神戸まで呼ぶわけにはいかないと思いますし、立花孝志は4時間ほどで出てくることをイメージしていますが、僕は4時間で出てくる可能性は極めて低いだろうと予想しています。さあ、祝勝会の準備に取り掛かりましょう!

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チダイズム
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