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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#236)。

 あれだけ毎日のように長ったらしい動画をアップし、NHKから国民を守る党に入れ込んでいた尾崎全紀が、突然、スイッチが切れたように動画を公開しなくなり、どうやらNHKから国民を守る党から足を洗うつもりのようである。
 そんなわけで、これからしばらく尾崎全紀のこともチェックしていかなければならないが、しばらくの間は「カモフラチャンネル」の動画をしっかりチェックし、重要な所を抜き取っていくことにする。


■ 「カモフラチャンネル」の呼びかけ動画

 熱心なN国信者である「カモフラチャンネル」の配信者の男は、立花孝志が仕掛けてくる裁判について、このように認識している。

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(21:58~)
「最終的に、どっちにしても謝るんやったら、ちだい君は1日でも早く謝った方がいいよ。本当にそう思う。うん。あの、終わらんから、そうせんと。ね。いつまでも取材もせずに、好き放題、立花党首のこと、またはN国党のことをね、書いて、note、noteか、ようわからんけど、noteに書いて、拡散して、やってるうちは、ずーっと裁判が続くよ。ちだい君に対する、立花党首からの。そんな人生、楽しいですかっていう話ですよ」

 熱烈なN国信者も、謝罪しない限りは立花孝志がエンドレスで裁判を仕掛けることを認めているし、そう認識している。楽しい人生を過ごしたいのなら謝ることをオススメしている。

(26:11~)
「ただ、もう買ってしまっている人、買ってしまっている人っていうのは、ね、被害者なんで、ね、騙されて買っちゃった。それはもう消えないんでね。騙すつもりはありませんでしたとか言うたところで遅いんで。うん。なんで、まあ、この動画を見て、リスナーさんでも、他でも出てくるかもしれないし、ね、カモフラチャンネルのリスナー以外の人っていうのも出てくるかもしれんし。あの、公開されてるね、立花孝志の動画、動画じゃない、電話番号に記事を買った人は電話しましょう。まず電話しましょう。ちだい君が謝らないのであればね」
(32:15~)
「それにしてもね、今、僕がこうやってね、32分か、喋ってるだけで、もう既に2人おったでしょ。ひできさん、で、美容師柴田さん。で、コメントしてないロムってる人で、ひょっとしたら、あー、私も俺もって思ってる人がおるかもしれんでしょ。だから、そういうふうに、えー、これアーカイブにも残すので、ね、どんどんどんどん立花党首に電話したらいいと思います。あの、それが僕がいつも言ってる正攻法なんであ、ね、こういうことされました、それで民事裁判を起こすっていうのは大事なことだと思うし、それは別個の一つ一つの案件になっていくと思うんでね。ある程度、塊がある場合は塊で行くと思うけど、その塊の裁判がスタートした段階で、あとから出てきたっていうのは、何だろう、分っていうのは、また別件でやるかもしれんしね」
(35:48~)
「実際に自分の財布からお金が出て行った方はね、ぜひとも、あの、ちだい君に、うん、まあ記事買っちゃいましたということで、党首に連絡したらいいんじゃないでしょうか。他にもね、複数名から連絡が来ているっていうことなんで、1人や2人じゃないと思いますので、これからもどんどん増えていくと思いますので、えー、該当する方は、立花党首に連絡をしましょう。はい。そういうところでいいですかね、はい」

 この動画の重要なポイントは、これぐらいである。
 N国信者が何度も何度も、記事を買った人は立花孝志に連絡するように呼び掛けている。これに応じる人がどれくらいいるのかは不明だが、少なからず1人は確認されている。カモフラチャンネルが言うように、今後も増えるのだろうか。


■ 立花孝志に連絡した人との対談(#1)

 私を訴えるため、立花孝志に連絡をしたという人が、10月29日に「カモフラチャンネル」で対談しており、「【対談】ちだいの記事を購入してしまい、立花党首にお電話したリスナーさんに直接話をお聞きします」という動画でやりとりが公開されている。
 これも貴重な資料となるため、一つずつ検証していくことになるが、書き起こしだけで、かなり長くなってしまいそうなので覚悟していただきたい。

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(00:50~)
「えー、まあ、タイトルにある通りですね、えー、前にちょろっとTwitterでね、紹介させていただいた、えー、リスナーさん。カモフラチャンネルリスナーさん、まあ、古くからの、えー、リスナーさんと言ってもいいと思うんですけど、あの、その方がね、えー、実際にちだいさんの記事を購入していたということで、まあ、最初ね、ちょろっと僕に、まあ、相談というか、まあ、えー、LINEをいただいてね、で、どうしたらいいですかねということで、まあ、党首に連絡をされたんかな。最初されたんだけど、電話に一発で出られなくて、で、一見の電話って受けてもらえないんですかね、みたいな感じで僕にLINEが、まあ、来たんですよね。で、いや、そんなことないと思いますよと。ね、単純に忙しいだけじゃないですかっていう話をしてて、で、ちょうどね、あの、その時、えー、その前の日の動画で、立花党首が明日はね、堀江さんとゴルフなんですみたいなことを、そういや言ってたなと思って、たぶん電話した時、時間帯とか聞いても、お昼ぐらいだったって言ってたので、あの、ゴルフしてるんじゃないですかっていうね、あの、ことで話をして、ああじゃあちょっと待っときますみたいな、ショートメールも送ったんですけどねみたいな話をしてて、まあ、結果的に、今現在は実際、党首と話ができて、で、えー、弁護士さんも決定したと。どの弁護士さんがついてくれるかっていうのも決定したんですっていう報告を、僕もね、えー、いただいたので、あの、何だろう。何のために、じゃあそのリスナーさんと今から電話をして、えー、ライブでわざわざやるかっていうと、前にもね、昨日、一昨日ぐらいかな、そのちだいさんの記事を買った人、立花党首に電話しましょうってことを僕、呼び掛けてるんですけど、あの、例えばね、党首に電話すると、今後どうなるのか。ね、何だろう、その、まあ、裁判の原告、まあ、訴えを起こす側ですよね。訴えを起こす側になった場合、どういうふうな感じで物事が流れていくのか。例えば、ね、実費。自分でお金をいくらか出さなきゃいけないのか、弁護士さんは自分で何だろう、見つけてこなければいけないのか、で、わからない時、サポートとかしてくれるのか。ね、えー、実際に原告になられ、なられる、もう、もうなったでいいんかな、あ、なってないか。まだ裁判を提起してないので、提訴してないので、現状、原告とは呼べないんですけど、原告になろうとしている方、ね、もちろんその何だろう、僕はね、実名も知ってますし、どこにお住まいの方かも知っております。けど、もちろん名前は僕は出しませんし、匿名です。で、えー、YouTubeで僕のところにコメントをくださる時のアカウント名も今回のライブでは出しません。で、じゃあどうやって呼ぶ? 電話をこれからするけどっていう話をね、さっきちょろっとしてて、あの、菅井さん。仮名。カッコ仮名、カッコ仮。菅井で行こうと。うん。まあ、ここまで言うとだいたいわかる人いると思うんですけど、あの、書かないでくださいね、皆さん、わかった人。だいたいわかるとは思うんですけど、あの、アカウント名出さないようにしてください。なんでかっていうと、なんで名前出さずに行くかっていうと、あの、やっぱりね、その人に対して嫌がらせとか、ね、そういうのがスタートしてしまっても良くないので。僕は配信者なのでね、何だろう、そんな配信するなとかいうのは、べつにもう慣れてるから全然いいんですけど、うん。仮名です、菅井さんです、はい。」

 冒頭からコンセプトが述べられており、この動画を何のために説明しているかと言うと、立花孝志に電話をかけると、どのような流れで原告になるのかということをリスナーに知ってもらうためだという。
 私に対しては積極的に自宅の情報をネットに晒すN国信者が、原告となる男性の名前はアカウント名さえ秘密にする。自分たちのプライバシーは守るくせに、他人のプライバシーは守らない。これこそが「N国信者」である。

(05:26~)
カモ「じゃあ、さっそくね、電話していこうかなと思います。もうね、100名以上の方が集まってくださっておりますので。ではでは。ちょっと間違ってパッと名前、普段呼んでる名前呼んでしまいそうになるけど、電話します、はい。あ、ナマビさん、スパチャありがとうございます。じゃあ、ちょっとね、コメント全部は今から読めないので、あの、質問とか、会話の中でね、質問とかもしあれば書いていただいて、僕が質問で拾えそうな感じであれば、その原告になろうとしている菅井さんに対して、質問を投げかけることもできますので。そんな感じで、電話します」

菅井「もしもし」

カモ「おつかれさまです」

菅井「おつかれさまです」

カモ「あの、一応、今、聞いてました、ライブ?」

菅井「はい、聞いてました」

カモ「あの、さっきの打ち合わせ通り、仮名で菅井さんということで」

菅井「はい、よろしくお願いします」

カモ「それでお願いします。で・・・」

菅井「はい、お願いします」

カモ「どうしましょうかね。どのあたりから話してもらったらいいですかね。まあ、記事を購入したところですよね」

菅井「購入した経緯ですか?」

カモ「経緯、そうです、経緯ですね、はい」

菅井「あ、はい。えっと、去年の12月に、えーと、ちだい君の記事のことがちょっと話題になったことがあったと思うんですけど」

カモ「12月23日ですかね?」

菅井「はい」

カモ「うん」

菅井「えー、その時、あの、えらてんさんと、あと与儀さんですよね。はい、その2人も加わって、なんか『本当だ、本当だ』みたいな感じだたんで、まあ、まさかとは思ったんですけど、とりあえず、まあ見て見たいと思って、とりあえず買っちゃいました」

カモ「で、えー、どんな感じだったんですか、ざっくり」

菅井「ざっくり、あり得ないだろうなという内容ですね」

カモ「ですよね」

菅井「はい」

カモ「あの、まあ、菅井さんから見て、その1300いくらでしたっけ」

菅井「20」

カモ「1320円を出した価値があったと思いました?」

菅井「ゼロですね」

カモ「なるほど。で、まあ、ショックを受けたってことですよね?」

菅井「そうですね」

カモ「うーん。で、どんな感じの内容だったんですか、その記事。まあ、期待してた、まあ、もちろんね、あの、期待してた通りの内容かどうかなんていうのは、まあ、蓋開いてみなきゃ分からないんだと思うんですけど、どういうものを、その経緯としてね、読んできて、どういうものを期待して次のそのお金を払うところまで行ったんですかね?」

菅井「えっと、無料のところ、無料で読めるところが、立花孝志代表も、NHKから国民を守る党も、全員がこれで終わりですって書いてあったんで、はい、それがちょっと心配になっちゃって、どんな記事だろうなと。まあ、読んでみたら立花さんが絶対やらないようなことが書いてあったんで、はい」

カモ「で、まあ、今回ね、記事を購入してしまった方、立花党首に電話してくださいっていうことを僕、いつも言ってるんですけど、で、実際、立花党首も動画でそれを呼びかけられてたじゃないですか。で、その菅井さんも僕に一旦連絡をくれて、まあ、実際に記事買ってた、僕も買ってたんですっていうふうな話だったじゃないですか。で、その記事を買った対象者っていうのは、その12月の23日のその今、説明していただいた内容の記事だけじゃなくて、あれですよね、今回の『ち〇こ』の記事も、両方ですよね。対象者としては」

菅井「そうですね、両方ですね」

カモ「うんうん。だから、その何だろうな、けっこうね、その『ち〇こ』の方の記事ばっかりに着目が行ってたりするんですけど、その12月の時の記事も、今回、その訴訟の対象になるってことなんで。その部分をけっこう広く知ってほしいですよね」

菅井「そうですね。自分も12月の方はならないと思ってたんで」

カモ「ですよね、はいはい」

菅井「そうですよね、はい。で、動画見て『なる』って言われたんで、はい、思い切って電話しました」

カモ「うん、ですよね。うん、で、その、えっと、そのその12月の記事を買われた方が他にもいてね。で、まだ何人か、僕、連絡くれたんですけど。なんか多いのがね、その立花党首に電話するの緊張するんですけど、どうしたらいいですかとか。そういうのけっこうあるんですよ」

 裁判にはあまり重要ではないが、この「菅井」という仮名の人物はN国信者である。だから、最初から立花孝志の潔白を信じて疑わない。
 ここでのポイントは、菅井は立花孝志の呼びかけに応じ、立花孝志に電話をかけているということである。

(11:23~)
カモ「で、その、まあ、最初つながらなくて、かけ直してくれ、くださったじゃないですか。そのゴルフしてたっていう、たぶん、その日だったんですけど。で、どんな感じで相談したんですか? まず」

菅井「あ、まずあの、自己紹介を軽くして。はい、で、前日の動画のあのちだい君の犯人が判明しました、あ、特定しましたでしたっけ。その動画を見て、12月にも対象になったんだっていうことで、その件で、はい、お電話させていただきましたと。あ、電話出なかったんで、最初、ショートメールでだいたいは送ってあったんですけども、はい」

カモ「ほんなら、どんな反応でした、党首は?」

菅井「あ、あの、訴えに協力していただけますかって言われたんで、『はい、ぜひ』ということで。はい。あとは全部、立花さんが、私の他にも何人か来てますっていうことで、はい、で、書類、委任状っていうんでしたっけ。はい、そういうのもあるんで、弁護士さんに相談して、また後日連絡しますっていうことで、1回目の電話はそれで終わりました」

カモ「あ、あれですね、だから、訴えに協力する意思があるのかないのかっていう確認をしていただいて、例えば、そこで何だろう、訴えるまでは考えてないんだけど、単純にちょっと立花党首にそれを報告したかっただけなんですって人も中にはいるかもしれないですもんね」

菅井「そうですね。かもしれないですね、はい」

カモ「だから、そこでまあ、どっちなんですかっていうことを確認されたっていうことなんですね」

菅井「そうですね、はい」

カモ「で、訴える意思がありますって答えたから、じゃあ、後日、改めて連絡いたしますと」

菅井「はい、そうです」

カモ「で、その連絡、2回目の連絡って今日でしたっけ、来たって言ってたの」

菅井「今日の夕方来ましたね、はい」

カモ「どんな感じでした?」

菅井「あ、まず、立花さんから電話があって、今、弁護士さんといるので、はい、ちょっと話を聞いてくださいってことで、弁護士さんに代わっていただいて、はい、で、記事を購入した経緯を少し話して、はい、で、購入して読んだ後はどんな感じでしたかってことを聞かれて、はい、で、その感想を話して、はい、で、2回目はそんな感じでしたね。弁護士さん本人と直接話させていただいて」

カモ「党首からの電話じゃなくて、弁護士さんから来たんですね?」

菅井「あ、立花さんから来て、で、立花さんと少し話して、その後、弁護士さんに代わりますってことで、はい、代わって」

カモ「なるほど。あの、党首からの電話だったんだけど、そこに弁護士さんも同席されてたってことなんですね」

菅井「そういうことです」

カモ「あー、なるほど、はいはいはい」

菅井「ちょっと説明が下手で申し訳ないです」

カモ「いえいえいえ、全然、あのゆっくり自分のペースで喋ってもらったら大丈夫なんで、はい。で、弁護士さんに電話代わってくれて、からのもちろん、言うたらいけないところって、たぶんあると思うんで、そこだけちょっと気を付けて喋っていただいたら、はい」

菅井「それで、どんな経緯で記事を買いましたか。で、答えて。で、買って読んだ感想とか聞かれましたね、はい」

カモ「で、どんな感じで答えたんですか?」

菅井「ちょっとガッカリでしたみたいな」

カモ「うん。だって、それにね、1320円の価値を見出せた人は、訴える必要ないですもんね」

菅井「そうですね。はい」

カモ「で、それを、あんだけ盛り上げてて、『これかよ』ってなったわけですよね」

菅井「そうです、そうですそうです、はい」

カモ「うんうんうん。で、その感想を言ったら、どんな感じでした。なるほどみたいな?」

菅井「そんな感じですね。で、記事の中で、えっと、ちだいさん本人に、ちょっと自分もその記事に納得できなかったので、釣られて買っちゃったんで、この購入代金は返していただけますかっていうのをコメントしたら返事が来てて」

カモ「えっと、どこにコメントしたんですか?」

菅井「その、noteの中にコメント書く欄があったんで」

カモ「あー、なるほど、はい」

菅井「はい、そうしたらまあ、返せませんっていうことで」

カモ「え、何って書いたんですか、まず。そのどうやっ、返金していただけますかっていう理由も書いたんですか」

菅井「理由、理由は、あ、読んじゃうと、えっと『大変失礼な質問をします。ここが読めなくなったら返金されますか』って書いたんですよ。で、その記事を買った夜に、立花さん、立花さんが動画で、なんかちだい君を訴えて、記事を取り下げるとか何とか言ってたんで、確かそんなこと言ってたような記憶があるので、当然、記事が読めなくなっちゃうと、あの、お金出した意味がなくなっちゃうじゃないですか」

カモ「まあ、そうですよね」

菅井「はい、それがあったんで、たぶん、こう自分で書いたと思うんですけど、はい」

カモ「そうしたらまあ返金」

菅井「そうしたら、はい、返信が来まして、で、『大変申し訳ありませんが、デポジット制ではありませんので、返金されることはありません。ただ、1ヶ月を過ぎても読めるように期間を延長しようと思いますっていう返事が来ました」

カモ「うん。だから返金されることはなかったってことですね、その当時」

菅井「そうですね、はい。で、まあ、諦めてたんですけど、はい」

カモ「で、だから12月から、今にあたるまで約10ヶ月、9ヶ月、まあ、お金払ったまま諦めてたんだけど、えー、ここ最近の、まあ、いわゆるこう、ね、騒動というか」

菅井「ずっと、ちだいさんのことも立花さんやってたんで、はい、動画でチェックしてましたし、はい」

カモ「で、その購入した方は連絡ください、一緒に訴えませんかって言う動画を見て、『あ、じゃあ俺買ってるやん。訴えよう』ってなったってことですよね?」

菅井「そうですね。返していただけるなら返してもらいたいなと」

 このやり取りを見ても分かるように、菅井は「記事が削除された時には返金されるのか」という質問をしていて、この記事は現在も公開されている。厳密に言えば、先日の仮処分申立の決定通知を受けて仮に削除した部分があるが、もし菅井が今回の裁判を起こした人物だとすれば、裁判そのものは仮処分の決定通知が手元に届く前に起こされている。
 さらに、もし裁判を起こした人物と「菅井」が同一人物ならば、私は菅井らしき人物から返金を要求されたことは一度もない。ましてや一度は諦めたとまで言っている。簡単に諦められる程度の話で100万円を要求してきているのだとすると、これは明らかに異常である。
 そして、この裁判を仕掛けているのは「NHKから国民を守る党」という国政政党の代表である立花孝志である。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 パンフレット問題にしろ、『ちんこ』の記事にしろ、当事者でもない人間が次から次へと裁判を起こしてくる異常。これらの記事は、NHKから国民を守る党のカルト性を可視化することに成功している。裁判がどのような結末を迎えるかは不明だが、いずれにしても、かねてから「NHKから国民を守る党」の異常な姿を世の中に伝えることはできているはずだ。

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