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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#480)。
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、また次から次へと新しい裁判を起こそうとしているので、今回は、街中に貼られている『これやん』というアプリにつながる宣伝のポスターについて、検証していくことにしました。
当初、僕は記事で「出逢い系アプリ」と表現しましたが、これを受け、立花孝志が「これは出逢い系アプリではない」と否定をしています。これだけ美女の顔写真を並べ、彼女たちにアクセスするためには課金しなければならない構造からして「出逢い系アプリ」だと表現しましたが、その僅かな言葉のニュアンスを捕らまえて、立花孝志らが裁判を仕掛けてくる可能性が十分あるので、改めて、『これやん』について検証したいと思います。
■ 出逢えないので『出逢い系』ではない
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中野区役所の前などで展開されている24人の美女たちが並ぶポスター。
まさに「AKB48」の手法と同じように、これだけたくさんの美女がいれば、1人ぐらいは「ものすごくタイプの美女」が見つかるはずで、どんな女の子なのかが気になるというものです。
しかし、これまで何度もサクラに釣られてきた僕には、この美女たちが本当に存在するようには見えません。どの女性も実在せず、AIで作られているのではないかという疑惑が拭い去れないのです。
実際、ITジャーナリストの篠原修司さんが書いた記事では、「『いいやん(いいね)』と『みたで(見たよ)』しか機能がなく、出会おうとしても出会えない仕組みである」としながらも、「そもそもAI美女だから出会えない」という根本的な問題を指摘しています。
政見放送を見られると思いきや、最低でも月額550円を課金しなければならない有料SNSサイトに飛び、しかも、その女性はAIで作られているので実在しない。もはや「出逢い系」か「出逢い系じゃないか」という枠を大きく飛び越え、「詐欺」と受け取られても仕方がない部分があるのではないでしょうか。
■ ポスターから見えるAIの痕跡
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都内各所に貼られている美女たちのポスター。これらは『これやん』という有料SNSにアクセスする形となっており、この美女たちは7月7日で消えるようになっている可能性があります。
なので、いざ裁判になった時に証拠が残らない可能性があるので、今のうちに美女たちを検証することにしましたが、例えば、こちらの吉岡里帆ちゃんっぽい雰囲気のある美女は、遠目から見るとカワイイのですが、歯をよく見てみると、人間ではなかなかあり得ない形をしています。
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歯の構造として、他の歯に押されるようにして、歯がヘコんでしまうということは、現実の世界では起こり得ないことです。歯の1本1本に奥行きが感じられず、ペラッペラの歯のような感じになっています。
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この特設サイトも、かなり不思議なことになっています。
タイトルなどはなく「今日は家族でお泊まり~」とコメントしているのですが、URLは「今日もいい天気」になっていて、この手の美女なら、自分を撮影していても不思議ではないのですが、どの美女も、自分の写真は掲載しておらず、風景の写真ばかりなのです。
そして、彼女がAI美女だとするならば、「お泊まり」というのは、どこでお泊まりをしたのでしょうか。まるで存在するかのような偽装をしているところが悪質ですし、「いいやん」や「みたで」は、何度でも自由に押せる仕様になっていて、無限に増やせることがわかりました。これは説明とは異なります。
業者としては、ただのサンプルページであって、イメージを示しただけであると言うかもしれませんが、どこにも「これはイメージです」と書いてあるわけではなく、彼女の私生活を覗き見したくて登録した人は、結局、騙されているということになるのではないでしょうか。
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ほぼすべての美女が「AI」で生成されたものとみられますが、現段階では「AI」が完璧に美女を作り出すことはできません。どうしても曖昧な部分が出てしまうからです。例えば、こちらの美女は、目を見ると「AI」の痕跡を知ることができます。
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人間の目は、もっと立体的な構図で複雑です。
さらに、モデルのような美女たちはメイクをしますが、目には相当な時間を費やすものです。つまり、目は非常に重要な顔のパーツであり、下まつ毛が曖昧であること、二重じわの不自然さなどを見るに、これも「AI」であると判断するのが妥当だと思います。
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この美女たちは、なぜか自分たちの写真をアップしません。「愛犬との散歩用」ということで、ナイキの紙袋を載せていますが、その紙袋には立体感が全然ありません。
そして、この美女の「あやさん」が飼っているとみられる愛犬の写真もアップされているのですが、これは果たして、本当に生きている犬なのでしょうか。
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これが「あやさん」とやらが飼っているとされる犬です。
足元を見ていただければ、これが「ぬいぐるみ」であることが分かるのではないでしょうか。この犬とお散歩するためにナイキで何かを買ったということでしょうか。このようにストーリーが合わないところが生じていることからしても、AIの可能性はかなり高いと考えます。
しかし、これだけ美女のポスターをたくさん貼り散らかして、その肝心の美女が存在せず、それを目的に550円払う可能性がある時点で、サービスとして、かなり怪しいのではないでしょうか。およそ誠実にビジネスをしているとは言えず、これが「ポスター掲示板を利用した宣伝」であることが最大の問題ではないでしょうか。
■ 立花孝志のファンクラブという位置付け
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尊師・立花孝志は、あまりに批判が殺到しすぎて、6月25日に「立花孝志からのお願い。【立花孝志ファンクラブ】開設だと思って下さい。」という動画を出し、『これやん』について、「立花孝志のファンクラブだと思って入会してほしい」と訴えました。
そもそも1回投稿するだけで550円、3回投稿しようと思ったら2200円というサイトであり、これだけお金を払って、あのポスターの美女たちと出会うこともできないというわけですから、「こんなクソアプリに、どんな奴が金を払うんだ?」と思うかもしれませんが、どうやら「楽しいから入会する」みたいな性質のものではなく、立花孝志のまわりの人たちが人付き合いの一環で入会する性質のようです。
ただ、ツッコミどころが満載なのは、NHKの受信料は月1100円なのです。NHKの受信料を払わず、特に面白いわけでもないアプリに受信料の2倍となる月2200円を払う。もう意味がわかりません。仮に550円のプランだとしても、1回の投稿のために550円を払って、NHKのように番組を楽しめるわけでもなければ、災害時に貴重な情報をくれるわけでもありません。つまり、N国信者は「カモ」です。
■ N国信者は基本的に猛烈に頭が悪い
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かねてから指摘していますが、N国信者になるような人間たちは、基本的にアホです。そもそもポスター掲示板に、今回で言えば、東京都知事選とはまったく関係のないクソみたいなポスターを貼り散らかして帰って来ることを堂々とできる時点で「極限のアホ」ですが、本当にアホを極めてしまっているため、頭が悪すぎて、法の一線を軽く超えてきます。
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今までに、枠を超えるサイズのポスターを見たことがあるでしょうか。
選挙の公平性の観点から、ポスターの大きさは決められていて、小さくする分には問題がありませんが、大きくするのには限界があります。そもそも枠を飛び出すほど大きいものを貼れるはずがなく、枠より大きくなってしまった時点で、「あれ? ヤバいかな?」と思ってほしいのですが、「細かいことは気にしない、時には起こせよムーブメント」の精神で、思いっきり枠から飛び出したポスターを貼り散らかして帰ってきました。
このポスターのヤバいところは、掲示責任者も書いておらず、印刷者も書いていません。ということは、このポスターは藤井洋平が勝手に頭の悪いポスターを貼ってきたということになり、あとの調べで「立花孝志からポスターを貼る権利を買っていた」ということがわかるかもしれませんが、とりあえず、このポスターの責任は藤井洋平にあることになります。
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N国信者のヤバいところは、このポスターを貼る様子をしっかりYouTubeに証拠として残しているところです。「ふじポンTV」こと藤井洋平は、カメラマンと「こういうことを思いつく立花さんは天才だ!」と話してからポスターを貼っていましたが、ダブルで極限に頭が悪いです。
ここまで頭が悪いと、逆に清々しい気持ちになりますが、ポスターの枠を飛び出していることに関しては「ちょっと大きすぎたかなぁ」とは言ったものの、「まあいいや」で、まったく気にする様子がなく、カメラマンも指摘しませんでした。最後には、立花孝志に宣伝の機会を与えてもらった感謝の気持ちを述べ、「こうやって経済が循環する」という、めちゃくちゃ頭の悪いことを言っていました。救いようがありません。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
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尊師・立花孝志は、あまりに批判が殺到し、選挙ウォッチャーちだいとの裁判に専念すると言い出しました。社会常識が著しく欠如した56歳児のオジサンは、あまりに叩かれるもので「天才である自分のスピードに世間が追いつかない」などと、めちゃくちゃ頭の悪い言い訳をして、もう東京都知事選が嫌になってしまったので、「ゆっくりやります」と言い出しました。
本当に天才であれば、自分のスピードを世間に合わせるだけで、今の構図は「極限のアホ」である立花孝志が、世間から超絶気持ち悪がられているに過ぎません。当たり前の評価です。そして、ここまで痛烈に批判してくる人間は世の中に僕しかいないので、とにかく僕を悪者にしようと必死の抵抗を見せていますが、僕の言い方や書き方がムカつくとしても、立花孝志が現在進行形で東京都知事選で繰り広げている「民主主義の破壊」「民主主義の愚弄」に比べれば、僕の口の悪さなんざ、赤ん坊のキックみたいなもんです。
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こちらのポスターについては、明日以降の記事でじっくりと触れてまいりたいと思いますが、立花孝志は僕が「NHKから国民を守る党」を「反社会的カルト集団」と呼んでいることが名誉毀損だとして訴えてくるようで、自分たちは「反社会的カルト集団ではない」と主張するようですが、このポスターが「掲示責任者・立花孝志」の名のもとに、ポスター掲示板ジャックの一環で貼られているところを見ても、「反社会的カルト集団」としか呼びようがないのではないでしょうか。
そして、アホのN国信者も含め、尊師・立花孝志が「ちだいとの裁判に集中する」と言っているので、僕がどう対応するのかというところが注目されていると思いますが、言うまでもなく、断固として真正面から戦うです。
今回の裁判は、「NHKから国民を守る党」が、どれだけ「反社会的カルト集団」であるかということを証明し、裁判によって公的に「反社会的カルト集団」であるというお墨付きをもらうことに意味があると思っています。証明する材料は無限にあります。改めて何度でも言いますが、「NHKから国民を守る党は、反社会的カルト集団」です。
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