【選挙ウォッチャー】 千葉市議補選２０２１・若葉区レポート。

３月１２日告示、３月２１日投開票で、千葉市議補選が行われることになりました。欠員２に対して、説明会には９陣営が来たと言いますから、かなりの大激戦。もともとの若葉区の定数は８なので、十分に本選が成り立ってしまうぐらいの人数が集まってしまったことになります。この中で実際に立候補したのは８人なのですが、この激戦ぶりは、かなり面白いです。

前田 健一郎　４９　新　自民党
留守 敦　　　４２　新　無所属
江田 ちよ　　４５　新　日本共産党
山田 京子　　６６　元　市民ネットワークちば
高橋 秀樹　　６５　元　無所属（自民系）
岳田 雄亮　　３１　新　無所属（自民系）
山崎 真彦　　３２　新　無所属（ポンコツ系）
夏目 智　　　４２　新　コロナワクチン拒絶党

今回、夏目智さんと江田ちよさん以外は、全員取材ができました。都賀駅が一つの拠点となっていて、都賀駅に行けば候補者に会える。かなり取材しやすい街でした。本選は統一地方選の日程になっているので、よっぽどのことがない限り、本選を取材することはないと思いますが、このメンバーはかなり面白いです。なかなか見応えのある選挙だったと思います。

■ コロナワクチン拒絶党は平塚正幸と同族だった

今回、「コロナワクチン拒絶党」なる４２歳のオジサンが立候補してきました。僕と同い年にして、この仕上がりです。これで進学塾の講師をしているそうなのですが、こんな仕上がったオッサンに学ぶ子供たちは大丈夫なのでしょうか。そもそも「大橋眞」という名前が出ている時点でお察しいただきたいのですが、ワクチンを拒絶したいというより、新型コロナウイルスをまったく理解できていない人だということになろうかと思います。いわゆる平塚正幸と同族の人なのですが、見た目の汚さ、基本的に何が書いてあるのか全然わからない選挙公報など、けっして能力が高いとは言えなそうな人なので、これではちっとも票を取らないと思います。千葉県知事選で平塚正幸に投票する人がいても、そのまま夏目智さんに投票することはないのではないでしょうか。