【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#453)。
さすがに、もう騙されるアホはいないだろうと思うのですが、N国信者になるようなバカというのは、マジで極限に頭が悪いので、これでもまだ「さすたち!」となり、尊師・立花孝志の言葉を信じ、またお金を貸してしまいます。
なので、これも一つの社会貢献だということで、アホのN国信者には届かなくても、アホのN国信者の家族や友人に届けば、「元本割れを起こす前に今すぐ引き上げろ!」とアドバイスができると思いますので、改めて、立花孝志のホラッチョを解説し、警鐘を鳴らしてまいりたいと思います。
■ おかわり借金の動画は完全ホラッチョ
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志の「おかわり借金動画」は、冒頭から完全にホラッチョです。約14分30秒の動画なのですが、オープニングからツッコミどころが満載なので、ツッコミを入れているだけで1日分の記事が終わる勢いだと思います。
まず、尊師・立花孝志は「NHKをぶっ壊すために、これから政権に入って、政治の舵取りをすると決めたので、お金を貸してください」などと寝言をホザき出しました。まるで「自民・公明・N国」の連立政権で仲良くやっていくかのように話していますが、自民・公明の中に「反社カルト」が入れるはずがなく、自民党にとってN国党を仲間にすることに何一つメリットがないどころか、デメリットしかないので、立花孝志が国家の舵取りをする日が来ることは永久にありません。あるとすれば、立花孝志が番号で呼ばれる日です。
ましてや、先日の予算成立後に岸田文雄総理がN国会派に挨拶に来た時には「洗脳豆坊主」こと浜田聡が、岸田文雄総理に「統一教会の声を聞いてください!」と直談判をして、めちゃくちゃドン引きしていましたので、こんな何をするのか分からない「極限のアホ」とタッグを組む日が来ることは永久にありません。もちろん、浜田聡の自民党入りもありません。今の自民党で「統一教会の声を聞いてください!」と言ってしまうアホに居場所なんてあるはずがないのです。
今回、アホの尊師・立花孝志は「1口100万円」から借金を募集し始めました。それより安い金額の場合には「東京都知事選のポスター掲示板のショバ代を払え!」というのが、尊師のお達しです。どんだけ上から目線なんだよ!
しかも、恥ずかしげもなく、当たり前のように「おかわり借金」を求めていますが、「ビックスポンサー」とやらは、どこに行ったのでしょうか。10億円を出してくれるスポンサーがいなくなったのは知っていますが、それ以外にもスポンサーがたくさんいるはずで、お金には困らないと豪語していたはずです。結局、ホラッチョだったということでしょうか。
今回、尊師・立花孝志が「NHK党」ではなく「立花個人」でお金を借りようとしている理由は、「誰からいくらお金を集めたのかを公表しなくて済むから」です。さらに言うと、総額でいくら集まったのかは立花孝志が発表するだけなので、本当は3000万円集まっても、1000万円しか集まらなかったとホラッチョすれば、残りの2000万円を個人的なものに使えます。口を開けば臭い息と嘘しか出てこないホラッチョの立花孝志なので、立花孝志の言葉には何一つ信用がありません。
わざわざ「公表すると、選挙ウォッチャーちだいが家に来るから」などとホザいていますが、政治資金収支報告書に書かれている住所が2階建ての建物なのに3階に住んでいることになっている奴がいたら、それは確かめに行くに決まっています。
まるで「アホのN国信者の家を眺めながら白飯食うのが趣味」ぐらいの感じで僕の名前を使っていますが、「最大1000万円まで」というルールが無視されて、党に4000万円貸しているバカが物理的に住めない場所に住んでいることになっているのですから、それは確かめに行きます。結果的にそこはバーチャルオフィスでした。
今回は、立花孝志が個人でお金を借りることで、誰から借りているのかがわからなくなるわけですから、いよいよ「反社」からお金を借りることになっても、我々は検証することができなくなります。ただ、今回は「反社」すらお金を貸してくれないことでしょう。理由は、直近で破産した実績のあるバカが「年利1%」という超低金利でお金を借りようとしているから。立花孝志に「年利1%」でお金を貸すぐらいなら、単勝1.1倍の馬にぶっ込んだ方がまだ返ってくる可能性があります。「年利1%」ではリスクに対するメリットの釣り合いが全然取れないので、今の立花孝志の実績なら「年利60%」ぐらいじゃないと貸してくれないでしょう。
尊師・立花孝志が発行している契約書を見ると、どうやら年利1%で借りたお金は、政党支部を作らせて、そこにお金を振り込む計画のようです。立花孝志が「節税を手伝う」と言っているのも、政党支部に振り込まれたお金は非課税になるという考えのようです。
しかし、尊師・立花孝志は極限に頭が悪いので、これではせっかく立花孝志個人にお金を貸したのに、政党支部を作ることで住所が公表されてしまうので、まったく意味がないことに気づいていません。
かなり興味深いのは、この借金は2025年12月までに返済することを約束しているところです。立花孝志の計画では、夏の参院選で国政政党の要件を満たし、浜田聡が落選しても齊藤健一郎がいるので、得票率2%という条件さえ満たせば国政政党になり、政党助成金でお金を返済できると考えているようですが、仮に国政政党に返り咲くことに成功したとしても、今回の借金の募集は東京都知事選に使うためのお金なので、新たに参院選に挑戦するためのお金が必要になることからしても、まずもって「期限までの借金返済は物理的に不可能」と言えます。
そもそも尊師・立花孝志は、党に3億5000万円の借金があり、まもなく破産管財人から返済を求められることになりますが、もし返済を求められたら「自己破産するしかない」と明言している人間です。このたびの返済の原資は、政党助成法第14条で借金の返済に使うことが禁止されている「政党助成金」です。そもそも返済のアテがないのにお金を借りようとしているわけですから、極めて詐欺的であると言えます。
そして、この借金の最大の問題点は、「政党支部を作る権利を与える」とあることから、立花孝志個人がお金を借りているのに、返済は立花孝志個人ではなく、NHK党がお金を貸した人が作った政党支部にお金を振り込むことで「返済した」という扱いになることです。そもそもアホのN国信者が立花孝志にお金を貸して、最終的にNHK党がアホのN国信者が設立した政治団体にお金を返すということが、果たして「借金の構造」として成り立つのでしょうか。
尊師・立花孝志は、NHK党から立花孝志に返済し、それを立花孝志個人が政党支部に振り込むという形を取るのではなく、NHK党から直接、政治団体に振り込むことで借金の返済をしようと考えているとみられます。
この場合、NHK党は支部にお金を払い、アホのN国信者はお金が支部にお金が返ってきたことをもって「返済された」と思うかもしれませんが、形の上では立花孝志に対する返済義務が残り、党が立花孝志に借りたお金を返すと、立花孝志がマルッと儲かる仕組みになっています。
また、既に指摘されている問題ですが、本来はお金を振り込む前に交わされるべき契約書であるにもかかわらず、連絡をした時点で「ここにお金を振り込め」と言われるので、お金を振り込んだ後で契約書を交わすことになる可能性があります。これは大変危険です。
このように、尊師・立花孝志は数百万円単位のお金の扱いすら雑であるため、今、11億円の借金を焦げ付かせ、大津綾香党首にすべてを擦り付けて破産をしているのです。はよ逮捕されて、ブタ箱入れ!
■ ガーシーに詰められているのは立花孝志説
先日、ガーシーこと東谷義和が、高橋裕樹弁護士のYouTubeチャンネルに出演し、久しぶりの生配信をしたところ、あっという間にBANされてしまったので、あまりに即BANすぎて爆笑した人も多かったと思いますが、インスタライブは無事だったので、東谷義和の話が分かりました。
話によれば、東谷義和が拘留されている間、東谷義和と親しい関係にあると公言し、お金を集めていた人間がおり、東谷義和のファンが釣られて被害者になっているということで、5月末までに返金しなければ、高橋裕樹弁護士を通じて刑事告訴をするそうです。
具体的な名前こそ語られなかったものの、立花孝志は当時、ヤメ検の弁護士を含む5人の弁護団を結成して、東谷義和の無罪を勝ち取ると宣言し、東谷義和を応援する「ガルー」と呼ばれるファンを中心に数百万円のお金を集めたとみられます。
しかし、ガーシーこと東谷義和の弁護を担当したのは高橋裕樹弁護士が中心で、立花孝志が言う「5人の弁護団」なるものが結成された様子はありませんでした。また、着手金だけで500万円必要だとするヤメ検の弁護士が裁判に加わったようには思えず、東谷義和は具体的な名前こそ挙げなかったものの、これが立花孝志のことを指している可能性は十分あると思います。
東谷義和は、ドバイ滞在時、かなり怪しい人たちとつながりを持っていたので、「ドバイにいる人のことではないか」という説もありますが、しきりに「高橋弁護士に動いてもらう」と言っていることから、高橋裕樹弁護士のことをよく知る人物に向け、この話をしているのではないかと思います。海外にいる人物の場合、日本の弁護士ではどうにもならないことが多いと思いますので、立花孝志に向けて言っているのだとすれば、こんなに面白い話はありません。返済期限は5月末です。はよ金返せ、立花!
■ 選挙掲示板のショバ代ビジネスは失敗する
尊師・立花孝志は、選挙掲示板のスペースを5000円で転売すると言っているも同然です。しかも、YouTubeに広告を流して宣伝しているようなので、こうなってしまうと「30枚のポスターを貼る」ということは、ますます絶対条件になります。最終的に15枚ぐらいしか貼れないとしたら、話が全然違うので、ほとんど詐欺です。
立花孝志は6月20日の告示日までには9000万円の供託金を用意しなければなりませんが、年利1%ごときで100万円単位のお金を貸してくれる人が見つかるとは思えませんし、あれだけたくさんいると豪語していたスポンサーがおらず、「おかわり借金動画」を作らなければならなくなっているのですから、供託金の確保はほぼ絶望的です。
ちょっと面白いのは、ネット選挙株式会社に発注するデザインが「法令遵守安心プラン」という名前になっていることです。まるで、それ以外が違法かもしれない話になっていますし、ネット選挙株式会社に依頼しても、そもそも選挙にまったく関係ない奴の主張を5000円で貼らせてあげるショバ代ビジネスの、どこらへんが「法令遵守」なのでしょうか。
めちゃくちゃ元も子もないことを言いますが、たかだかどこかの選挙掲示板1ヶ所に30枚のポスターを貼ったぐらいで、底辺YouTuberが有名になるはずがありません。底辺YouTuberが「底辺」なのは、「つまらないから」に決まっているわけで、ポスターを貼ったぐらいで有名になれるなら、この世が有名人で溢れてしまいます。
しかも、この動画で立花孝志は「総理大臣になる方向で動いている」などとホザいていますが、奇遇なことに、僕も「長澤まさみちゃんと結婚する方向で動いている」ので、「寝言は寝て言え」です。立花孝志は寝言を寝てから言うために、まずは消灯時間が決められている生活をしろ、バカ!
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
日本維新の会の中条きよし先生が、知人に金利60%で1000万円を貸していたことが発覚し、「ヤミ金より酷いじゃないか!」と言われていますが、今ならワンチャン、立花孝志とマッチングするんじゃないでしょうか。
1%などというショボい金利でお金を貸してもらうのは無理なので、ここは一つ、中条きよし先生に頭を下げて「60%」で借りましょう。おい、アホのN国信者ども! 中条きよし先生のカラオケ大会に行って、おひねりを渡してこい!