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【選挙ウォッチャー】 文京区長選2023・分析レポート。

 4月16日告示、4月23日投票で、文京区長選が行われました。
 いつもだったら、現職と共産系の候補の一騎打ちとなるところですが、今年はどうしても区長になりたかった海老澤敬子さんが、わざわざ自民党を離党してまで戦いに挑みました。
 文京区長選は、文京区議選と合わせて統一地方選のスケジュールで行われるため、区長選に立候補してダメだったら区議選に立候補するということができません。きっちりと4年の浪人生活を過ごさなければならないので、区議から挑戦する場合には、生きるか死ぬかの大勝負です。

成沢 広修  57 現 5期目を目指す
海老澤 敬子 58 新 無所属(元文京区議)

 現職の成沢広修さんは、今年で5期目を目指すということで、まだ若いのに多選批判が聞こえてきても不思議ではありません。しかし、リベラル勢も成沢広修さんのことは嫌いではなく、無投票当選を避ける意味で立候補している感じがありましたので、今年は無投票当選ではなくなったため、共産党をはじめとするリベラル勢の立候補はなく、自民党からの立候補となっています。


■ 文京区長選・選挙ボード解説動画


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