【選挙ウォッチャー】 茨城県議選2022・鉾田市&茨城町&大洗町選挙区レポート。
12月2日告示、12月11日投票で、茨城県議選が行われました。
鉾田市・茨城町・大洗町選挙区は、定数2に対し、自民党公認の2人と無所属の1人の合計3人が立候補しました。無所属の井川倫士さんは、自民系の市議だったので、この選挙区もまた「自民党以外に選択肢がない」という選挙になりました。
いくら「保守王国」とはいえ、どこもかしこも「自民党以外に選択肢がない」という状態は、とても不健全ですし、これこそ自民党の政治から脱却できない直接的な原因ではないかと思います。
構図として面白いのは、長谷川重幸さんが地盤としているのは茨城町、田山東湖さんが地盤としているのは大洗町、井川倫士さんが地盤としているのは鉾田市ということで、それぞれの自治体から候補が出ているということです。ちなみに、それぞれの人口を見てみると、以下のようになります。
このようなデータからすると、最も人口の多い鉾田市から立候補している井川倫士さんが最も有利で、最も人口の少ない大洗町から立候補している田山東湖さんが最も不利だということになります。
しかし、今回の結果は「地盤の有利や不利に関係ない結果になった」という面白さがあります。しっかりとした選挙戦略を立てた方が勝ちます。
■ 鉾田市選挙区・選挙ボード解説動画
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