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【選挙ウォッチャー】 常陸太田市議選2018・分析レポート。
これが「日本の現実」だと痛感させられるジジィだらけの選挙が7月26日に行われました。茨城県北部にある常陸太田市の市議選です。定数18に対して20人が立候補している選挙になりますので、落選するのは2人ということになります。立候補する人も少ないし、立候補する人はほとんどがジジィ。そもそも田舎なので、あまり若い人が住んでいないということもありますが、それでも街のために立ち上がる若者がいないというのは、それはそれで終わっている話ではないかと思わずにいられません。
今回、最も若かったのは落選してしまった2名のうちの1人、木村郁郎さんで52歳でした。ジジィだから仕事ができないわけではありませんが、田舎で暮らしているホゲホゲしたジジィたちが若い感性を取り入れるために日頃から若い人と話をするように頑張っているわけではないと思うので、凝り固まったジジィの価値観で政治を進めるだけです。こんなことで街が良くなるとは思いませんし、女性の気持ちをろくすっぽ考えられないようなジジィばっかり集まって子育て問題を考えたところで、「子育てが苦しいなんて甘えだ」みたいなことを言いかねません。日本はまだまだ「男女平等」なんて世界にはなっていないのだと思います。
■ 20人の候補者のうち、女性はたったの1人だけ
悲しいことに、市議選には20人が立候補しているのですが、男性が19人、女性はたったの1人です。しかも、そのたった1人の女性は共産党の68歳です。べつに共産党がダメなわけでも、68歳がダメなわけでもありませんが、どうして1人しか立候補してくれないのでしょうか。男の僕が言うのもどうかと思いますが、臭いジジィが集まったところで、まともな結論が生まれるとは思えません。昨今の子育て支援の話にしても、不妊治療の話にしても、若い女性たちに寄り添った現実的な話が必要だと思うのです。女性だったら何でもいいのかと言ってしまうと、衆議院議員の杉田水脈さんのような人もいるし、杉並区議の小林優美さんのような人もいるので、けっして誰でもいいとは言えないのですが、多くの普通の主婦が議員になっても活躍できると思うのです。臭いジジィばっかりの市議会で孤軍奮闘するのはストレスでしかないかもしれませんが、そこらへんの臭いジジィの上から目線の政治よりは圧倒的にマシになるはずです。どうせニートみたいな役立たずが議員報酬を目的に立候補してくるぐらいなら、家庭の財布をしっかり握っている奥さんが市議になってくれた方が、よっぽど街は活性化するのではないでしょうか。男性と同じくらい女性が政治家に進出してくれるだけで、臭いジジィ率が薄まり、まともな日本に戻るチャンスは増えるのではないかと思うのです。もし、日本の危機的なネトウヨ社会を見て、いてもたっても居られなくなった奥様がいたら、ぜひ立ち上がっていただきたいというのが僕のささやかな願いです。
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