【選挙ウォッチャー】 国頭村議選2018・分析レポート。
これは完全に自業自得な話ではあるのですが、今、とってもブルーな気持ちでいっぱいです。おそらく沖縄県民の方々は「オマエがブルーかどうかは知ったこっちゃねぇ、この差別主義者!」と言うのでしょうが、そういう言葉を浴びせられて平気でいられる人はそう多くはないと思うし、僕もサイコ野郎に見えて、そこまでサイコではないので、いくら僕が悪いとはいえ、そこまで罵倒されるのは気分は悪いし、「沖縄好きだな」と思っていた気持ちは少しずつ薄れ、僕の頭の中では「沖縄から出ていけ!」が何度もリフレインしています。ただでも僕は他人の気持ちに鈍感で、沖縄県民に限らず、すべての人の気持ちに配慮できないタイプの人間なのに、より繊細を要する沖縄県民の皆さんの気持ちを考え、それに見合った行動を取れる自信がありません。なので、自信がないなら沖縄に行くべきではないし、沖縄の選挙について語るべきではない。結論として、僕はなるべく沖縄に行くべきではないということになりました。
しかし、9月9日の沖縄統一地方選、および、9月30日の沖縄県知事選は、既にたくさんのご支援をいただいており、ご支援いただいた方々とのお約束や義理を果たすためには、伝えないわけにはいきません。本当はそれさえも自粛しようかと思ったのですが、それはさすがに不義理にも程があるので、ここからはまず沖縄県民の方々を傷つけないことを最優先にして、鋭角にぶち込む「チダイズム」を発揮するのではなく、限りなくピースフルに、絶対に炎上しない内容でお届けすることにいたします。
■ 国頭村で見る海がとってもキレイ
僕は9月9日の沖縄統一地方選の時に、北は国頭村、南は石垣島まで、沖縄のいろいろな土地を見てまいりました。その中で国頭村で見た海がとてもキレイで、海に沈む夕日を見ながら黄昏れたことがあったのですが、なんだか「地球に生きている」という感じがして、今度はかわいい女の子と一緒に見たいなと思った次第でございます。その時は一人で取材していたので、一人で贅沢な時間を過ごしてしまったのですが、あの海岸にレジャーシートを敷いて、体育座りをしながら夕日を眺められたら、どんなに素晴らしいだろうと思ったのです。石垣島にも夜景スポットはたくさんあり、それもかなりの絶景らしいのですが、国頭村の素晴らしいところは、海を見ている人が自分しかいないということです。愛し合っているカップルなら、そこでキスの一つもキメているところだろうと思うのですが、まわりに誰もおらず、自分たちだけの時間を過ごせるという意味で、とってもオススメできるビーチです。どうやら国頭村には、米軍の保養ビーチもあるようで、そちらはリゾート地のようにしっかり整備されていて、米兵がドリンクを飲みながらビーチチェアでまったり過ごしているのを見ることができました。米軍が保養施設を作るぐらいなので、どれだけ魅力的なビーチなのかということは伝わるのではないでしょうか。まわりに明るいものがないので、きっと星を見上げてもキレイな所なんだろうなと思います。これまで何度かチャレンジしているのですが、失敗に終わっているので、ちゃんと水平線に沈む夕日を見てみたいと思っているので、もしプライベートで沖縄に行くことがあればチャレンジしてみたいと思います。
■ ヤンバルクイナを生で見てみたい
沖縄で「やんばる」と言ったら、沖縄県北部の森を意味するそうなのですが、大自然がいっぱいの国頭村の天然記念物と言えば「ヤンバルクイナ」です。ヤンバルクイナは、2006年に環境省のレッドデータブックに掲載された鳥で、最新の調査で1500羽ぐらいしかいないだろうと推測されており、沖縄県北部の森の中だけで生息しています。ヤンバルクイナは日本で唯一の飛ぶことのできない鳥で、マングースがハブを撃退してくれるという幻想から放たれたマングースにより、ハブではなく、ヤンバルクイナが撃退されるという現象が起こっており、一時はその数は720羽ぐらいまで減少したのですが、現在は回復傾向にあるようです。また、自動車に轢かれて死んでしまう「ロードキル」で死亡する個体も多くあるそうで、皆さんには安全運転を心がけていただきたいということだそうです。
パンダは上野や和歌山などの動物園で見ることができますが、ヤンバルクイナは沖縄の動物園でしか見ることができないため、本物のヤンバルクイナに会いたいと思ったら、広い国頭村のどこかで偶然遭遇するか、沖縄県内の動物園に行くしかないそうです。本州でヤンバルクイナを見られないのです。自分の目でヤンバルクイナを見てみたいです。
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