【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#554)。
この素晴らしいニュースを皆さんと共有したいと思います。
ついに、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志に、「お呼び出し」がかかりました。悲願の「Xデー」がやってくる可能性がありますので、12月22日(日)13時からの「出頭」は、現地から生中継したいと思います。
なお、尊師・立花孝志は「4時間ぐらいで出てくる」と余裕をかましていますが、果たして、本当に出てこられるのかどうかは不明で、僕は「お泊まりコース」になるのではないかと思います。
■ ついに呼び出された尊師・立花孝志
尊師・立花孝志は、12月16日(月)10時35分に収録し、兵庫県警の捜査2課から、さっき電話があって呼び出されたと明かしました。呼び出された内容は、百条委員会の奥谷謙一委員長が刑事告訴していた名誉毀損の件だといい、12月22日(日)13時から兵庫県警に出頭する予定だそうです。
ちょっと面白かったのは、一人で神戸まで取り調べのために出頭するのが怖かったのか、アホのN国信者たちに「集まってくれ」と呼び掛けていたことです。おそらく「発覚部屋」をはじめ、「尊師、がんばえー!」のN国信者たちが、出頭する立花孝志を励ますのでしょう。ただ、これは完全なる精神論です。警察署の前にたくさんのN国信者がいるところを刑事さんたちに見てもらい、「ほら、こんなに応援してくれているんですよ!」と言いたいのかもしれませんが、それで大目に見てもらえるわけでもありません。しかし、立花孝志は刑事さんに「事前に言ってある」とホザいているので、少しでも人気があるところを見せて、大目に見てもらえるような環境を作りたいと思っているのでしょう。刑事さんにも聞こえるような大きな声で「そのままブタ箱入れ!」と言って送り出してあげたいと思います。
立花孝志は、N国信者向けに「真実性や真実相当性があるので、事情を説明すれば大丈夫だ!」とホザいていますが、これまで元県民局長の不倫や不同意性交等罪についても証拠らしい証拠はありませんでしたので、果たして真実性や真実相当性が立証できるかどうかは不明です。
また、「名誉毀損で事情聴取されるのは、今年で6回目だ!」とホザいていましたが、「どんだけ名誉毀損しとんねん!」という話でしかなく、「名誉毀損は慣れたもの」とホザいていましたが、それは常習性があることをゲロっているに過ぎません。これらが決着しているのかどうかが分かりませんので、合わせ技で持って行かれる可能性もあるのではないでしょうか。
■ 尊師・立花孝志の屁理屈
アホの尊師・立花孝志は、聞いてもいないのに、ホワイトボードで「違法性阻却事由」を解説し始めました。わざわざこんな解説をするのは、兵庫県警捜査2課の刑事さんたちに「説明したので見てください」と言うためですが、これを見る限り、今回呼び出される原因となった奥谷謙一さんに対するTwitterなどでの名誉毀損についての説明ができているとは思えません。ただ尊師の言いたいことだけを言っているに過ぎず、「まったく説明になっていない」と解されるのではないかと思います。
ましてや、「自分は名誉毀損をしていない」と説明する動画の中で、配慮されるべきプライバシーが配慮されず、元県職員の女性のフルネームを晒していることからしても、立花孝志の悪質性が垣間見え、説明をするどころか傷口を広げているようにしか思えず、わざわざYouTubeで訴えず、警察署でじっくり説明してきた方がよっぽど良かったのではないかと思わずにはいられません。しかし、これこそが「立花孝志」という人間です。
あまりに能力が低いので、自分の保身のために説明しようと思ったら、余計に名誉毀損を重ね、大目に見てもらうどころか、余計に厳しい目で見られるようにするという「無能しぐさ」です。参議院会館で撮影しているのだから、浜田聡や齊藤健一郎の秘書か誰かが止めてやればいいのに、ますます長時間のお話を必要とすることになるのではないでしょうか。
■ 「つばさの党」の保釈金を語る尊師
実は、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志がブタ箱に入りそうだという話がある一方で、ブタ箱から出てきそうだというのが「つばさの党」の黒川敦彦、根本良輔、杉田勇人です。
まさに12月17日に東京地裁で保釈が認められ、警視庁が抗告をしたことで、とりあえず今すぐの保釈が認められることはなかったのですが、それぞれ1000万円の保釈金で出てくることが可能になりそうだという話になっています。
せっかく尊師がブタ箱に入っても、黒川敦彦らがブタ箱から出てきてしまうのでは「行って来い」になってしまい、あんまり意味がないかもしれませんが、黒川敦彦や根本良輔は立花孝志ほどの害悪ではありませんので、引き続き、公安の皆さんと一緒に「つばさの党」の動きを見守っていくということになろうかと思います。
結局、黒川敦彦が保釈されたところで、立花孝志のブタ箱行きとは関係がありませんので、わざわざ動画にして解説するほどではありませんが、立花孝志は今、まったくお金がありませんので、黒川敦彦や「つばさの党」を相手にして30万円やら50万円やらで勝っている賠償金を請求し、少しでもお金を工面したいと考えているようです。
しかし、ブタ箱から出てきたばかりの黒川敦彦や根本良輔らに、果たしてどれだけのお金があるのかという話ですし、残り5日かもしれない立花孝志には時間がありませんので、黒川敦彦の保釈と、尊師のブタ箱、どちらが早いのかという競争になりつつあります。
ちなみに、立花孝志は保釈金を立て替えてもらえる「保釈支援協会」の存在を知っていましたので、もし立花孝志に保釈がつくことになった時には利用するとみられますが、立花孝志は「お弁当持ち」のオジサンなので、保釈が認められることはないでしょう。
■ 立花孝志の「今後の選挙」予定
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志は、来年1月26日の南あわじ市長選に立候補を予定していますが、場合によっては、来年早々に行われるかもしれない岸和田市長選に立候補する可能性があります。
岸和田市は、つい先日の市長選で大惨敗した泉大津市の隣ですが、女性との不倫や不適切な性的関係があったと疑われている永野耕平市長が出直し市長選に立候補するかもしれず、また斎藤元彦と同じような「2馬力選挙」を計画しています。
もし年内にも不信任決議が出され、市長が辞職するようなことになった場合には、早くて1月19日投票で岸和田市長選が行われる可能性があり、この場合、立花孝志は南あわじ市長選を捨て、岸和田市長選に立候補する可能性が高いと考えられます。立花孝志の大好きな「下半身の問題」であり、また元県民局長と同じように、女性に対するセカンドレイプに踏み切る可能性が十分に考えられます。
5日後に迫った兵庫県警での事情聴取で、そのまま逮捕されるようなことにでもなれば、あまり岸和田市長選の心配をする必要はありませんが、同じことを何度も繰り返されている場合ではありません。被害を訴えている女性に万が一のことがあってもなりませんので、やはり立花孝志はブタ箱に送り込むのが一番です。
また、来年3月の千葉県知事選にも立候補する計画があると発表しています。千葉県知事選に立候補したところで、当選する可能性は微塵もありませんし、兵庫県知事選のように話題になっているわけでもないので、何のために立候補してくるのかは分かりませんが、立候補してくれば、奥谷謙一県議のように、僕の家の前で街宣を仕掛けてくる可能性もありますので、それまでにはブタ箱に送り込んでもらうのが一番です。
なお、「NHKから国民を守る党」の関連で言えば、来年1月26日の戸田市議選には、ステルスN国で「新党戸田」の黒瀬信明が立候補する予定となっています。
黒瀬信明は、古参のN国信者です。N国党デビューは、2019年の参院選であり、その後はN国党の職員として働き、2021年の戸田市議選にも立候補して落選しています。その後、東京都議選や葛飾区議選などに立候補するも、ともに落選。2022年の参院選にもN国党の公認で立候補しましたが、こちらも落選。今回、満を持して約3年ぶりに戸田市議選にリベンジを狙っており、ゴミ袋の無料化を訴える「ステルスN国作戦」で、戸田市議選を狙います。
また、「鬼スベりピエロ」こと河合悠祐も立候補します。かつてはN国党に所属していましたが、現在は「日本保守党(石濱派)」に属し、クルド人ヘイトを繰り返して問題になっています。おそらく黒瀬信明よりも目立つため、N国信者票が割れることになると予想しますが、両者とも政治家にしてはいけないタイプですので、絶対に投票しないように気を付けてください。
同じく1月26日に茨木市議選が行われる予定ですが、ここには「NHKから国民を守る党」の内部組織だった「参政党討伐隊」出身の丸吉孝文が立候補する可能性があります。「参政党討伐隊」は、東京15区の衆院補選で大暴れした「つばさの党」の前身組織であり、丸吉孝文も過激な選挙妨害を繰り返していた過去があります。
2月2日の千代田区長選には、「政治家女子48党」だった佐藤沙織里が立候補することを表明しています。今はN国党と関係ないかのような雰囲気を漂わせていますが、今もN国党の影響を大いに受けており、「N国信者ではなくなった」とみなされておりません。もともと「株式会社立花孝志」を尊師と一緒に立ち上げたことがあり、チューナーレステレビの販売を計画したこともありました。かなりディープなN国信者だったため、引き続き危険視されております。
このように、仮に立花孝志がブタ箱に入るようなことがあっても、その弟子や信徒たちが立候補してくるので、けっして油断ができません。まだまだ僕の仕事はなくならないのです。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
12月22日は、中山競馬場で「有馬記念」が行われます。
その「有馬記念」の表彰式プレゼンターを務めるのは長澤まさみちゃんであり、僕はここで当たり馬券を握り締めながら、勝利ジョッキーに花束を渡す様子を見守るつもりでした。えぇ、やがて花束を空に向かって投げる長澤まさみちゃんをタキシードを着ながら、隣で見ることになるかもしれませんし。
ところが、これまで全然動かなかった警察が、突然動き出し、12月22日に立花孝志を「お呼び出し」だというので、急遽、神戸まで行かなければならなくなりました。「花の香りが漂う長澤まさみ」からの「口の香りがキツい尊師」への変更は、大気圏からマントルぐらいの落差があり、行くべきは絶対に「有馬記念」なのですが、泣く泣く最後の尊師を取材することになりました。
これでアホのN国信者からは「どれだけ立花さんに付きまとうんだ!」とか「立花さんのことが大好きやな!」とか言われるのですが、今日の今日まで尊師を所定の位置に収めるために奮闘してきたのですから、最後の最後にブタ箱行きが確定する「ブタ確」の瞬間を撮らなければ、何のための今日まで頑張ってきたのかが分からなくなってしまうので、本当はどこからどう考えても「長澤まさみ」の方がいいに決まっているのに、ラスト尊師を見届ける所存なのでございます。
そして、アホのN国信者たちは、立花孝志がいなくなったら、僕がメシを食えなくなるとホザいていますが、「立花孝志がいなくなって僕がメシを食えない世界」と「立花孝志がいるけど僕がメシを食える世界」だったら、僕は迷わず「僕がメシを食えなくても立花孝志がいない世界」を選びます。立花孝志がシャバにいる限り、失われる命が出てしまう可能性があるので、とにかく1日も早くブタ箱に入れる必要があるのです。