【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#89)。
連日、「NHKから国民を守る党」が無視できないレベルで「文化の破壊」を続けており、そのスピードが異常に速いため、毎日5000文字以上のレポートを書いても足りないレベルに達しています。今日と明日で1日2本ずつ公開したとしても足りず、無料で公開されるN国レポートをどれだけ更新したところで、まったく儲かるわけではないのですが、民主主義や法治国家に対するテロであると言っても過言ではない「NHKから国民を守る党」の反社会性はしっかり記しておく必要があると思うし、これから同じような政党を二度と作らないためにも、このタイミングでしっかり書いておきたいと思っています。
■ 丸山穂高の「戦争発言」のバカさ加減
北方領土でやらかした反省がないまま、竹島についても「戦争で取り返すしかない」というバカ全開の発言を繰り出した丸山穂高。本人もN国代表の立花孝志も「問題提起のために言ったこと」ということにしていますが、このタイミングでそれを言ったら、どれくらい面倒臭いことになるのかをまったく理解していません。平時にその話をするならともかく、ついさっき泥棒に遭った人に向かって「ルパン3世って面白いよね」と言っているようなものです。平時の発言なら賛同を得られても、言うタイミングを間違えれば大きな反感を招くことになります。メディアの反韓ブームに乗ってしまえば反感を招いても大丈夫だと思ったのかもしれませんが、一般人と国会議員は大きく異なるわけです。ネトウヨYouTuberのKAZUYAさんが言うのと丸山穂高が言うのでは、まったく意味が変わってくるという話です。なので、「今度は議員になれると思うなよ!」というリプは当然のように飛んでくるわけですが、また一般人を小バカにする発言を繰り出した丸山穂高。「ファンからアンチまでみんな短慮だ」と言っているわけですが、竹島を戦争で取り返すべきだと言ってしまうほどの短慮の奴に言われる筋合いはありません。留学だろうが、海外旅行だろうが、結婚だろうが、テメエの人生なんて好きに過ごしたら構いませんが、こんなバカタレには二度と国会議事堂の絨毯を踏ませてはいけないのです。
「実際に戦争をしなくても、これくらいの発言をするべきだ」というアニメアイコンの称賛コメントに対し、丸山穂高は「ご自身の立ち位置やその影響を分かってない皆さんは一般人だろうが政治家含め、大体そんな感じで」と言いました。これ、思いっきりテメエの話なんですけど、日本維新の会をクビになり、「NHKから国民を守る党」という反知性派カルト集団の後ろ盾を得たことで「ツイッター将軍」になった丸山穂高は、竹島を武力で奪還するかどうかの話をしている時に「ブラフもオールインもその結果もなくしてゲームなし」と付け加える始末。武力を行使するということは、それすなわち「戦争」を意味するわけですが、「戦争」になるかもしれないナイーブな話に対して「ゲーム」というワードを出してくるセンス。これが「戦果」とか「実り」みたいな意味だとしても、竹島に自衛隊を派遣することを真剣に考えれば真剣に考えるほど「ゲーム」という言葉は出てこないはずです。いくら日本の領土を守る行為とはいえ、武力で奪還するとなれば自衛隊員の犠牲は避けられません。日本にも韓国にも血が流れることになるでしょう。なのに、自衛隊員の命が懸かった話に何の配慮もなく「ゲーム」という単語を出してくる丸山穂高。なぜ日頃から「自衛隊員の名誉のために憲法を変えるべきだ」と言っている人たちが、これに抗議をしないのでしょうか。こんなもの、例え話でも「ゲーム」なんて言葉を使ってくる奴は頭がおかしいでしょう。丸山穂高は問題提起だと言っていますが、これは丸山穂高がこの問題をどれだけ真剣に考えていない証左です。
丸山穂高が「結婚するもよし」みたいなことをツイートしたため、アニメアイコンから「結婚したら?」と言われ、このツイートです。「嫁が脅されようが殺されようが国家第一だ」と宣言しているので、この手のバカの嫁になることはオススメしませんが、「24時間365日数年、まったく隙がないのは無理だ」という丸山穂高。日頃から国家レベルの隙を作っている奴なので、そりゃ嫁を守ることはできないでしょう。最も優先しているはずの国家にも迷惑をかける男なのだし。
丸山穂高のツイートはファンだけが読んでいるわけではないので、「丸山さんが気持ち悪くて相手にされず、嫁ができないのに、結婚できない理由を国家や国会議員に責任転嫁するなよ」という大変お手厳しいツイートが飛んできてしまったのですが、N国信者はだいたいメンタルが共通です。「実は何だかんだでなんかモテモテではないかと」と痛々しいモテモテ自慢を始め、「日本国か嫁さんかの選択肢で議員であるなら日本国であるべき」と言い、遠回しに首相官邸で結婚会見をした小泉進次郎パイセンをディスりました。最後の「議員じゃなければもっと好き放題なんですがねー」の一言に至っては「ずん」の飯尾さんの「平日の昼間からゴロゴロゴロゴロ、あーあ、辞職と引き替えに広瀬すずちゃんと付き合えないかな」みたいになっています。
丸山穂高は、常に小西洋之さんのツイートをチェックしています。おそらく丸山穂高と小西洋之さんはほとんど会ったこともなければ、嫌いになるような直接的原因があったとも思えませんが、なぜ小西洋之さんのことを常にチェックしているのかと言えば、これをやるとネトウヨが喜ぶからです。ネトウヨがフル勃起で喜ぶ議員はだいたい決まっていて、辻元清美、小西洋之、小池晃、福島みずほ。本質的にもっとヤバい国会議員はもっとたくさんいるのに、このあたりしか名前が出てこないのは、ネトウヨも国会議員のことをよく知らないからです。そして、「丸山議員は即刻辞職すべきだ」は良いとして、いちいち「衆院規則211条は」とか言っちゃうからキモがられていることに気付いていない、これはこれでヤバいレベルの天然野郎である小西洋之さんに対し、丸山穂高は、戦前は負ける敵性語や負ける可能性を口に出来なかったけど、今は「戦争で取り返すしかない」という言葉すら忌避。いやいや、一般人には何も制限がかかっていません。ネットでどれだけ無知をこじらせ、片っ端から「戦争だ」と言っても、ただ気持ち悪がられるだけで牢屋に入れられるわけでもありません。では、なぜ丸山穂高が炎上しているのかと言ったら、戦争を知らないバカ息子世代が「ゲーム」という表現を使うぐらいの知性で、国会議員という立場にありながら、韓国のみならず、全世界との外交に影響を及ぼしかねないレベルのアホアホ発言をしている自覚がないからです。院内でダイブしたり、プラカードを掲げるようなパフォーマンスが品を下げているという話を丸ごと否定するつもりはないけれど、ゲーム感覚で「戦争で取り返すしかない」と言っている奴は、ダイブやプラカードの100兆倍ヤバいです。他人に「笑止」と言う前に、テメエはTwitterを止めろという話なので「T止」です。
丸山穂高のアホアホ発言に苦言を呈した先輩議員に対し、「ほんとにやるのかな?」とか「やるなら今月空いてるので閉会中審査希望で」とか「でも仰ってる改革の実現まであと何年かかるんですか?」とか、実にナメた発言をかましています。同じ場所で働く先輩に対して、これだけナメた態度や発言ができるのですから、こんな奴が会社にいたら、完全にお荷物扱いになって出世できないタイプです。国会議員というのは海外に行って、国家にとって有益な交渉をしてくることも仕事ですが、北方領土で酔っ払って小さな女の子にキスをかますぐらいに仕事のできない丸山穂高は、先輩にもまともなコミュニケーションができないのですから、そりゃ「戦争だ」と言ってしまうのは仕方がないかもしれません。会話のできない人間は「殴る」という頭の悪い発想に至るので。丸山穂高の場合は「噛みつく」かもしれませんが。
ひろゆき氏から「韓国の竹島の実効支配が数十年続いちゃうと、国際司法でも韓国の領土と認められてしまう可能性があるので、丸山穂高議員みたいな人が竹島に行って、住んだりすると、日本国として認められやすいです。口先だけでなく、竹島に自ら行ってほしいです。渡航費なら出します」と言われ、丸山穂高は「ひろゆきさん、ご寄附の表明アジャース」と返答。巨額の費用を払ってくれると言われているのに「アジャース」ですから、幼稚園からやり直した方がいいと思いますが、ひろゆき氏から「竹島への渡航費の金額と振込先を教えてください」に対する返答がコレです。今年度臨時で3億円、来年度以降も追加予算をお願いするとしています。しかし、竹島はまったく未開の地ではありません。なにより日本の領土なのです。竹島に関する本は国会図書館にでも行けば沢山あるわけですから、3億円もかけて調査する必要はないし、まずは武力で奪還する前に丸山穂高が行って日の丸を立ててきたらよろしいのです。なにしろ、国家第一主義で、命をかけて国会議員をやっていると言っているわけですから、戦争のような頭の悪い方法ではなく、丸山穂高が乗り込んで旗を立てて高らかに日本領を宣言してきたらいいではありませんか。遺憾砲に意味がないと言うのだし、国民にリスクを背負わせる前に自分でリスクを背負って国旗を立ててきましょう。そうしたら、僕はおっぱいパブをオゴってあげます。北方領土で「おっぱい揉ませろ」と騒ぎ、おっぱいではなく、国際間の「揉め事」だけを残してきた丸山穂高にはピッタリのご褒美だと思います。
最後は、このアホアホ発言につながります。丸山穂高は「竹島を調査する」と言っていますが、これは国家プロジェクトではなく、単なる丸山穂高の個人プロジェクトなのです。調査をするのは省庁で働く職員ではなく、丸山穂高が依頼する民間業者になります。3億円あったら速やかに調査すると言っていますが、一体、何を調査するつもりなのかも明かされていません。「戦争で取り返す」なんて言っているので、韓国が攻めてきた時にどこに小隊を配備した方がいいのかを考える調査だったりするのかもしれませんが、自衛隊が専門的な見知から作戦を練るならともかく、ゲームでしか戦争を知らない丸山穂高の浅い素人戦略をベースに調査されても、そんなものが何の役に立つというのでしょうか。何の調査をするつもりなのかも示さず、とにかく3億円だと言っているのですから、どれだけ手続きのできない人間なんでしょうか。「たった3億の予備予算や計画なしに済むとの提案なら老婆心ながら有り得ないですがね」なんて言っていますが、3億円かかると言ったからには、その計画を示すべきは丸山穂高です。だって、僕たちは丸山穂高に竹島に行って国旗でも立ててきてくれればいいわけですから、誰も調査なんて求めていません。口先だけで適当なことを言っているようにしか見えないので、「やれ」と言われているのです。冗談面白いのはコッチです。
しかも、丸山穂高は竹島上陸についての調査に3億円もかけようというのです。話を聞くのに島根や東京での交際費が必要であると。飛行機も新幹線もタダで乗れて、毎月100万円の文書交通費をもらっている国会議員の立場にあって、人から話を聞くのに3億円かかるというのです。こいつの頭の中は一体どうなっているのでしょうか。ぜひ3億円の詳細を公表してもらいたいものです。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
どうせこうなるだろうとは思っていましたが、丸山穂高のツイートにツッコんでいる間にレポートが1本仕上がってしまいました。しょせん「NHKから国民を守る党」に入るぐらいのアホなので、竹島に乗り込んで国旗を立てるにも、その方法を間違えたり、途中でミスったりして、時に最悪の結果をもたらしかねないと思っています。だから、どうせ竹島に乗り込むほどの度胸もありゃしないことを前提に、「だったらテメエが日の丸立ててこい!」と言っていますが、もし本当に竹島に乗り込むようなことがあった時には、国益を損なう前にこいつの乗った船を沈めた方がいいと思っています。能力の高い人に任せるならともかく、無能のバカに任せてしまうと、どんなものでも最低の結果に仕上がるものです。これまでの実績を見れば、丸山穂高がカラんだもので、何か最高の結果をもたらしたものはなく、むしろ最低の結果をもたらしているものばかり。だから、丸山穂高がやるべき選択は「議員辞職」の1択なのです。