【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#427)。
反社会的カルト集団「政治家女子48党」の尊師・立花孝志が、また事実を捻じ曲げ、アホのN国信者向けの大本営発表をかましていましたので、しっかり反論するとともに、今、立花孝志がどのような立場に置かれているのかを、改めて確認したいと思います。
最近、ダウンタウンの松本人志さんのスキャンダルをネタにするようになってからというもの、尊師・立花孝志のYouTubeの再生数は大幅に上がっており、300周ぐらい遅れた周回遅れの情弱が、新たにN国信者になる現象が起きていますので、今からN国信者をこじらせるアホが生まれないように説明をしてまいります。
■ ちだいを刑事告訴したという話
尊師・立花孝志は、まるで僕が大津綾香党首の手下であるかのようなイメージをつけるため、「大津綾香が犬笛を吹いて、ちだいを債権者の家に行かせた」と言っていますが、まったくの嘘です。
N国党に4000万円を貸している債権者が、バーチャルオフィスを使っているというスクープは、昨年7月に「チダイズム」が報じました。これは大津綾香党首やその周辺の関係者からの情報提供によるものではなく、独自の情報網と政治資金収支報告書の検証によってお届けしました。
ただし、この話は既にN国ウォッチャー界隈では話題になっており、大津綾香党首に近い人たちは、債権者の住所が存在しないことまでは把握していたとみられます。当初は「住所が存在しないのでは」という話でしたが、ここがバーチャルオフィスであることをスクープとして報じました。
このスクープ記事として報じているのは、「債権者そのものが存在していない」という話ではなく、「債権者として政治資金収支報告書に記載されている住所はバーチャルオフィスであり、居住地という意味での住所ではなかった」という内容です。
ほとんどの債権者が自宅の住所を載せる中、「なぜバーチャルオフィスを書く必要があったのか」ということには疑問が残り、かつ、バーチャルオフィスが利用されている場合、債権者であることの証明が複雑になることは間違いなく、「債権者として同定できるのか」という疑問が残るため、このスクープ記事には一定の価値があったものと思われます。
この記事では、債権者の名前は伏せており、かつ、写真として掲載しているのは、債権者が絶対に住むことのできない「存在しない3階がある建物の写真」です。この記事を見た人が建物を訪れても、そこに債権者は存在しませんので、何ら影響がありません。もっと言うと、「物理的に存在できない建物である」ということです。
なので、一体、どのような罪で刑事告訴をしたのか知りませんが、威力業務妨害などにはならないし、「存在するのに存在しないと言われた」と言ったところで、それが何かの名誉毀損にあたるでしょうか。まるで刑事事件に問われているかのように話していますが、これは立花孝志による印象操作です。
ちなみに、本当は刑事告訴状が受理されていないにもかかわらず、まるで刑事告訴をしているかのように話すことこそ名誉毀損であり、アホの動画が16万回以上再生されていることは、記録しておくべき事実です。
尊師・立花孝志の大本営発表によって、このようなアホが湧いてしまっていることは記録しておきましょう。僕が刑事告訴されていると本気で信じるアホがそれなりにいるということで。
さて、ここでせっかくなので、裁判の解説もしておきましょう。
立花孝志は「大津綾香の代理人である豊田賢治弁護士が、債権者を目の前にしながら、債権者は存在しないと主張している」とホラッチョしていますが、実際には、この債権者がバーチャルオフィスを使っているせいで、債権者本人であるということを特定できないという主張だと思います。
当たり前ですが、自分が債権者本人であることを示すには、免許証などの身分を証明できるものを提出したら終わります。免許証の住所と政治資金収支報告書に書かれた住所が一致していれば、「ご本人様ですね」ということになって話は終わりです。ところが、債権者の免許証の住所と政治資金収支報告書に書かれている住所が明らかに一致しない場合、「オマエが本人かどうかは分からんので、オマエの方で本人であることを証明する何かを持ってこいや、話はそれからだ!」となるのは当然です。替え玉をしている可能性がしっかり否定できなければ、話を前に進めることができないからです。
それをアホみたいに「プギャーッ!」となって、「弁護士の手が震えていたあぁぁぁぁ!」です。僕も本気でぶん殴りたい衝動に駆られた時には手がプルプル言っちゃうので、「震えてたー!」とか言われるかもしれませんけど、法が許すなら震える必要はありません。全力でぶん殴ります。
毎度、自分たちが有利であるかのように振る舞い、いつも最終的に負けて帰ってくるのですが、何度負けても大勝利宣言の動画を見るたびに「さすたち!」となっているアホのN国信者どもに「学習能力」というものはないのでしょうか。まあ、バーチャルオフィスぐらい「ない」んでしょうな。
■ 最終的にマンションを追い出されるアホ
新橋の「サティアン」と呼ばれているマンションや、六本木の高級マンションから追い出されるかもしれず、アホのN国信者向けに、目をバッキバキにしながら大勝利宣言を繰り返している尊師・立花孝志。
しかし、こうして不法占拠を続けている間に、その不法占拠者には家賃の2倍が日割りで請求されることになっているため、最終的に支払いを求められるのは「住んでいる人」であり、現状、粟飯原美佳や立花孝志の息子らに支払い義務が生じるのではないかと考えられます。
いずれにしても、不法占拠を続ければ続けるほど、不法占拠している立花孝志らが支払わなければならない金額は大きくなるため、いちいち代表権争いの裁判を待っていたら、金銭的な苦しさが増すだけ。管理会社の立場にすれば、請求できる金額が2倍になるため、立花孝志らが居座れば居座るほどボーナスが入ってくる形ではありますが、どう考えても自分たちで再契約した方が得だと思います。ゴネる意味が全然わかりません。
アホのN国信者たちは、またこの動画を見て「さすたち!」となり、大津綾香党首が嘘をついたんだと信じ込むのでしょうが、実際は、ますます強制引っ越しのXデーが近くなっているとしか言いようがありません。
どうやら尊師・立花孝志のところには、「みんなでつくる党」から2月5日に「鍵を開けて入りますよ」という通知が届いていたらしく、これにビビって、立花孝志は管理会社に対して怪文書を送っていたのですが、大勝利宣言の動画では「管理会社から鍵を渡してもらえなかったので、大津綾香が嘘をついていた!」とホザいていますが、これは一種の儀式みたいなものだと考えられます。
2月5日時点で立花孝志らが不法占拠していることを確認するための儀式であり、立花孝志はこれに対抗するために、わざわざ管理会社に怪文書を送っていますが、ある意味、墓穴を掘っていると言え、さらに、この動画でゲロっていますので、これで不法占拠をしていることについての立証は可能になったと考えられます。
さて、今後予想される動きですが、不法占拠している尊師・立花孝志らの所には、今度は管理会社の方から通知が来て、明け渡しを求められることになると思います。この時にはもう大津綾香は関係なくなっていて、まもなく次の契約者が決まると思いますので、いよいよ立花孝志らは退去せざるを得なくなると思われます。
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N国マガジン(2024年1月号)
当初はリリースする予定がありませんでしたが、立花孝志の界隈がザワザワしてまいりましたので、急遽、5本保証のマガジンを出すことになりました。…
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