
【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#576)。
口を開けば、嘘と臭い息しか出てこない。
先日の『報道特集』で、尊師・立花孝志が「デマ」を撒き散らし、社会を混乱に陥れ、時には人を死なせるレベルの、反社会的カルト集団の教祖であることが大々的に報じられました。
こんな人間を、いつまでも社会に野放しにしてはいけない。
僕はずっとそう訴えてまいりましたが、とうとう岸和田市議選の告示日を迎えてしまい、新たな名誉毀損が起こりそうな予感がしています。立花孝志を野放しにすることで、社会はどんどん悪くなっています。
■ 「報道特集」のインタビュー検証②

(14分20秒~)
立花「だから、今回は僕は竹内さんがお亡くなりになった後に言ってるんでね。亡くなる前にアレを言ってはいない。ただ、お亡くなりになったことを受けて、まさかそんな意見論評で、あれだけ強かった竹内さんが自ら命を絶つとは思わなかったので、そのかなり噂レベルっていうか、けっこうな噂レベルですけども、取材した中でですよ、まあ、そういう逮捕状を取ったまでは取ってないです、確かに僕もね。ただもうお亡くなりになったと聞いた時点では、僕は法律詳しいですから、これは明日逮捕される予定だったっていうことに関しては、仮にこの情報、そっちはワンソースでしたけども、この情報が嘘だったとしても、問題がないと思って、それを出した。そうすると県警の方がまったくそれはないということをおっしゃったので、じゃあ、これからも県警とか警察は個別の案件に関して国会や県議会で言ってよ、とは思ってますけどね」
偏差値39の信太高校を卒業していながら、自分の偏差値は70だと豪語したあげく、自分のことを「法律に詳しい」と自称してしまう尊師・立花孝志は、どうやら「刑法230条2項」の「死者への名誉毀損罪」についてはまるで理解していなかったのだということがよくわかりました。
土曜日に放送された『報道特集』でも、元検事の坂根義範弁護士が「死者に対する名誉毀損罪が成立する可能性は低くない」と指摘しています。アホのN国信者たちは、「法律に詳しい」と自称しているだけで、司法試験を受けたことも、大学の法学部で勉強したこともない立花孝志を信じるのかもしれませんが、どちらの話に信憑性があるのかは一目瞭然です。

(15分24秒~)
記者「一つ、こうやって立花さんが何か言っている、さっきも言われたように、竹内さんっていうのはね、疑われるような言動があった?」
立花「それはたくさんありましたよね」
記者「じゃあ、それを教えてくださいよ、具体的に。僕、竹内さんという方はお会いしたこともないし」
立花「あ、竹内さんは、うん、竹内さんが疑われる言動があったっていうのは、一番は、やはり浴衣まつりの問題ですよね。だから、それは知事が何かワガママを言ってですね、その浴衣まつりの時に、浴衣を貸し出せとか、場所を貸せとか、プロに着付けさせろとか、まあ、そういうのがまず一つですよね。僕も竹内さんのことをあまり責めてないので、浴衣まつりの細かいことまでは今、語れないですけど、多くの人はこの浴衣まつりでの嘘があったと」
デマゴーグの立花孝志が一番の根拠として挙げた「浴衣まつり」については、『報道特集』がファクトチェックしており、実際、竹内英明さんが追及した通り、「斎藤元彦が他のボランティアと一緒に着付けしてもらうことになっていたが、ドタキャンされて、当日は呉服屋で着付けをしてもらうことになったということは事実」であったことが判明しています。
(17分02秒~)
立花「で、それ以外にも、県民局長の奥様の遺書というか、陳述書についても、公になる前に、竹内さんは自らのフェイスブックで出しておられた。これがその本当に県民局長の奥様が作られたものなのかっていうことに対しての疑惑がかかっているっていうことですね」
このデマについても、『報道特集』がファクトチェックをしていて、議会の議事課が取材に応じ、これが元県民局長の奥様が書かれたものであるということは間違いないと証言しています。つまり、立花孝志が主張してきたことは、何から何まで「デマだった」と言わざるを得ないのです。
そして、立花孝志は「竹内さんがお亡くなりになる前に、竹内さんのことなんか追及していない」というスタンスですが、これもまた嘘です。立花孝志は、竹内英明さんが生きている頃から、さんざんデマを拡散し、ネットでも街頭演説でも触れています。これもまた『報道特集』によってファクトチェックされていますが、この証拠は僕も持っています。パブリックエネミーのデマゴーグを許すわけにはいきません。

立花孝志は必死に「竹内さんが死んだ後にやったことだから、法的に問われることはない」と主張しています。しかし、死者に対する名誉毀損は刑法230条2項で明確に存在し、いくら立花孝志が主張しても、アウトなものはアウトです。
立花孝志がこれだけ自信満々なのは、これまで警察が立花孝志を野放しにしてきたからであって、これくらいの嘘では不起訴になると信じているからです。こいつはブタ箱に送り込まれるまで一切の反省がありません。
(1分02秒~)
記者「立花さん、どうして県に聞かないんですか、いつも? それでなんでそうじゃないかって・・・」
立花「ごめんなさい。今、聞かれたのでお答えしましたが、取材されてないのは、私は竹内さんに関しての、その件については、生前、一切追及していません。だから、こうやって疑惑が生じるんですよ」
立花孝志は「なんで直接取材をしないのか?」とストレートに質問されましたが、「生前は一切追及していなかった」と逃げました。しかし、立花孝志や浜田聡は、竹内英明さんが生きていた選挙期間中にも言及しており、かつ、お亡くなりになった後も取材することは可能だったはずです。
要するに、立花孝志は常に「誰かから聞いただけの噂話」を語り、デマを拡散している「デマゴーグ」です。このようなクソゴミをいつまでもシャバに放置してはいかんのです。
(1分24秒~)
立花「僕は竹内さんの家に行って、質問しますって言ってるんですよ」
記者「それを、確かめもしないことを、亡くなったからと言って、出していいことかどうかっていう」
立花「僕、亡くなってから出してないですよ。今、聞かれたから出したんですよ。まあ、亡くなってからも出してますけどね、確かに、いや、出してますけど。それって、そういう疑惑がありましたっていうことで、彼が苦しめられていたっていう」
記者「けっこう大きい話じゃないですか。このメールを竹内さんが書いちゃったって言ったら、これは話全部違ってくる話」
立花「それを竹内さんが死ぬ前の話だったら大きいですけど、竹内さんが死んだ後は違うと思いますよ。いわゆる、竹内さんが亡くなられた後に追及するのとね、彼の死因がこうだったかもしれないと思って出すのと、彼が生きている間に『あなたのやってることはおかしいじゃないか』ということで追及するのとでは大きく違うでしょ。だから、まるで僕がその、竹内さんに対する追及をしてたかのような前提じゃないですか。でも、僕、やってないですからね」
記者「やってないですね?」
立花「やってないです。僕、竹内さんに聞きたいっていうことで、行きますって言った以外にないですからね」
記者「何を聞きたかったんですか?」
立花「いや、そういうことの真実ですよ。だって、議会事務局の聞くよりも竹内さん本人に聞いた方が間違いないじゃないですか」
立花孝志は、とにかく自分が悪者になりたくないので、生前に竹内英明さんを追及したことはないと言っていますが、さんざん竹内英明さんについて触れていたことは、まさに『報道特集』で映像やTwitterの証拠とともに検証されています。
要するに、『報道特集』のインタビューにも、立花孝志は嘘をついているのです。そして、ここからの立花孝志は、まさに「石丸構文」で言い逃れを図ろうとします。
(2分49秒~)
記者「そういう真実をもう1回言って。何が聞きたくて、竹内さんのところに行こうと思ったんですか?」
立花「さっき聞いたようなことですよ、さっき言ったことですよ」
記者「もう一回お聞き」
立花「いやいや、それはまた、だからTBSさんのそういうのも問題あるわけでしょ」
記者「どうしてですか?」
立花「今、言いましたよね」
記者「いやいや、全部聞かせてください」
立花「2点言いましたよね」
記者「僕が聞いてないことも含めて教えて」
立花「いやいや、ごめんなさい。今、2点言いましたよね。浴衣まつりの問題、あ、3点か、浴衣まつりの問題と、電話があったなかったの問題と、メールの問題、3つですよね」
このように「石丸構文」を繰り出して煙に巻き、しまいには「あなた、バカですね?」などと罵るのです。しかし、口を開けば嘘と臭い息しか出てこない立花孝志に言われる筋合いはありません。
ここからTBSの取材に対し、思いっきり僕のデマをぶち撒いてくるのですが、この続きはまた明日、検証したいと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

1月26日告示、2月2日投票で、岸和田市議選が行われることになりました。今回の岸和田市議選には、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の福井完樹と、永野耕平市長の妻である永野紗代が立候補することになりました。
永井紗代については、兵庫県知事選の「二馬力選挙」のノウハウを応用して、立花孝志がN国信者のカメラを集め、そのままの位置で永野紗代が話をするというスキームになっていました。
一応、現状を分析すると、福井完樹も永野紗代も当選する確率はそれほど高くないのではないかと思います。福井完樹については、アホのN国信者や地元の友人などが投票してくれるかもしれませんが、それほど多くは積み上がらないと予想します。一方、永野紗代についても、地元の支持者らしき人はほとんどおらず、永野耕平市長を支持する人はほとんどいないのではないかとみられます。自民党を支持している人は自民党の候補に入れるし、大阪維新の会を支持している人は大阪維新の会の候補に入れるし、それは公明党や共産党も同じです。あえて永野紗代に投票する人は、ほぼ無党派層だと思いますが、その無党派層もほとんど期待できないのではないかと分析しています。
おそらく永野紗代に関しては、立花孝志に応援されていることをYouTubeなどで明かさなければ良かったと思いますし、永野耕平の話に触れた方が良かったと思いますが、街頭演説では永野耕平の話にまったく触れていませんし、選挙でも永野耕平の妻であることをアピールしていません。この中途半端なポジションがますます票を減らすと思いますので、かなり厳しいのではないかというのが、僕の見立てです。
さらに、立花孝志や福井完樹は、岸和田市民を「バイト扱い」していましたが、実は、立花孝志や福井歓喜の街頭演説を見に来ていたのは、「だんじり祭り」の重鎮たちでした。「だんじり祭り」の旦那衆たちには、「立花孝志が岸和田を荒らしに来ている」ということが知られていて、あそこでヤジっていた人たちは、もちろん、立花孝志にカウンターをするために来た人たちもいるのですが、実際には、ゴリゴリの岸和田市民で、本来なら頭を下げて回らなければならない人たちが集まっていたのです。そんなことも知らずに、バカみたいに「バイト扱い」をしていたので、「岸和田市民をバイト扱いとは何事じゃ、ボケコラカス!」になっており、今回の岸和田市議選は初日の段階で終わったと思っています。
なので、立花孝志のゲロを拾うために、もう一度ぐらい岸和田に行くかもしれませんが、もう行かなくてもいいのではないかと思うぐらいには結果がわかっているのではないかと思います。
最後に、立花孝志の動画を撮影し、ポジティブにお届けしているアホのN国信者たちも、立花孝志のデマ拡散に貢献し、悲劇を生み出す側であるということは書いておきたいと思います。
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