フレンチとワインで祝福する大人女子の嗜好品ルール
先週、夫とお気に入りのビストロに行ったの。いつも通りの楽しい夜だったんだけど、ふと、来週の自分の誕生日が1人になることを思い出して…。どうしようかなって少し悩んだ末に、「そうだ、自分でお祝いしちゃおう!」と、その場で誕生日当日の予約を入れたの。人生初の“ソロ誕生日ディナー”!挑戦する価値があると思ったのよ。
「一人時間が寂しい? 」それ、誰が決めたの?
「一人でなんて寂しいじゃない!」って声、実は私も昔はその代表選手でした。一人で外食なんて絶対むり。カフェでコーヒーを飲むのがやっとで、周りの目が気になって仕方なかったんです。みんなが楽しく談笑しているのを横目に、「私だけ孤独みたいで恥ずかしい…」なんて、勝手に自己嫌悪してたくらい。
でもある日、ふと気づいたんです。「この不安、誰のためのもの?」って。誰も私を気にしてないし、むしろ、自分が勝手に『一人=寂しい』って決めつけてただけじゃない? それから少しずつ、「一人でいること」を練習してみることにしました。
「一人でも、ちゃんと自分を祝福してみよう」と、勇気を出してフレンチレストランに予約を入れてみたんです。だって、誰かに頼るんじゃなく、自分のための時間を作るのも、大人の楽しみ方だと思いませんか?
不安の正体は、誰かの目じゃなく自分の思い込み
最初は勇気がいりましたよ。まるで見えない壁に向かってジャンプするみたいな気分。でも、誕生日に思い切って一人ディナーに挑戦したら、不思議なほど楽しかった。お気に入りのワインを選んで、ゆっくりと料理を味わう。誰にも気を使わない贅沢な時間。あの時わたし、初めて気づいたんです。「一人の時間って、実は心のデトックスになるんだ」って。
一人時間=自分磨きの新たな手段
正直、一人で過ごす時間って、むしろ究極の贅沢だと思いませんか?だって、自分の好きなものだけ選べて、誰にも気を使わない。それに「寂しい」とか言ってる人に限って、一人で過ごす術を知らない場合が多いのよね。孤独の何が怖いかって?ただ自分と向き合うのが面倒なだけじゃない?
ワインや美しい料理を、誰にも邪魔されずに楽しむ。これは「贅沢」以上に「自己対話」の時間なんです。どんな香りが好きか、どんな味に心がときめくのか。そんな小さな発見が積み重なって、自分自身をもっと知ることができるんですよね。
一人の時間を「孤独」ではなく、「自立の象徴」に変えること。それが本当に美しい生き方なのかもしれません。
「一人でいる寂しさ」は、自分を知らない人が感じるもの。一人時間を楽しむことができる人こそ、実は最強の大人よ。ワイン片手に、人生を味わい尽くす。これが、本当に美しい生き方じゃない?
結局、他人に寂しいと思われるより、自分が楽しいと感じる方がずっと大事。だから次の休みは、あえて一人時間を楽しんでみて。そう、一人でいるのもセンスのうちってこと!
寂しいを超えると、美しさが見えてくる
もちろん今でも一人で過ごすのが得意なわけじゃない。でも、「だからこそ挑戦してみよう」と思えたんです。ちょっと大袈裟だけど、一人の時間を楽しめるようになったら、なんだか少し強くなれた気がします。嗜好品と一緒に、自分のペースで過ごすその時間が、心も美しさも磨いてくれる。そんな気がするの。
お店の席に座ると、不思議と一人でいる静けさが心地よくなってきたの。まるでワインが語りかけてくるみたいに。「こうやって自分を楽しませるのも、美しさの一部よ」なんて。グラスを重ねるごとに、少しずつ解放される感覚。嗜好品には、心を整える魔法があると改めて実感したわ。
帰り道、土砂降りだった雨がピタリと止んでいて、「これって何かのサイン?」なんて思わず笑っちゃった。リーバイスのデニムがウエストで悲鳴を上げるほど食べたのに、不思議と後悔ゼロ。糖質も脂質も「誕生日特権」ってことで!
自分に贅沢を許して、心も体も満たす日。これって嗜好品がくれる美しさの一つよね。たまには自分にスポットライトを当てて、自分自身をお祝いする。みんなも、自分だけの贅沢を見つけてみて!
byもょ