【緑豆チャレンジ】moong dal アーユルヴェーダで常食すべきと言われている有益な食品はいくつかありますが、そのうちの1つが緑豆、ムングダールです 皮が付いたままだと緑色、皮なしのものは黄色の小粒な豆です 緑豆はササゲ科で小豆と同じ仲間なので、見た感じも似ていますね 味は淡白なのでニンニクなど合わせると美味しくなります 基本的な調理法ですが、皮付きは煮えるのに時間がかかるので浸水させておくと時短になり、皮なしは軽く洗ってからすぐに調理できます パンチャカルマと
皆さん、アムラって聞いたことありますか?インドやアーユルヴェーダが好きな人なら聞いたことがある、知っている、もしくは食べたことあるかもしれませんが、日本で一般的には知名度は高くないと思います。アムラは果実で生のまま齧ると苦味や渋味や酸味のあるなんとも美味しくない味ですが、健康を保つための素晴らしい効能がとても沢山あって、アーユルヴェーダでは常食が進められています。 私の中では日本の梅と同じような位置づけかなと思うのですが、シーズンがきて果実が出回るようになると甘くしたりジュ
今週末は北鎌倉でアーユルヴェーダ博物館が開催されます。スタッフの一人として関わってきてただ今絶賛準備中ですが、応援してくれている人たちの声や皆それぞれの思いが伝わるたびにムネアツになってます。 元々はサトヴィックアーユルヴェーダスクールの佐藤真紀子先生が始めた巡回展です。日本の各地を回って関東圏では4年ぶりとなります。佐藤先生が次のようにおっしゃってます。 この思いの元に集まったボランティアメンバーは20名を越しています。そしてお越しくださる皆さんと新たな繋がりができて、
2019.8.26 プネ近郊のワゴリにあるアーユルヴェーダ病院に滞在しています。これで3回目の滞在ですが、本当にここに来るとホームに帰ってきたような安心感を覚えます。ドクター達やスタッフさん達が温かく迎えてくれて、患者さん達の治療に一生懸命になってくれるのが安心できる大きな理由の一つです。 ヨガとアーユルヴェーダ、どちらもインドに源流のある教えです。 ヨガはポーズの練習やその基礎となる動きの練習をすることで、痛みをなくすなどの肉体的な効能にとどまらず内面的な効能も受け取
ラドゥはインドのお菓子で、豆の粉、ギー、お砂糖のシンプルな材料で丸めたものが一般的ですが、他にもドライフルーツ、胡麻、揚げたブンディをシロップにつけて丸めたりと色々なバリエーションがあります。 ワゴリのアーユルヴェーダ病院でオヤツとして出てくるのはムングダールラドゥとラギラドゥで、どちらも患者さんの間でとても人気があります。 2020年のお料理リレーで紹介したラドゥは日本で入手しやすいきなこで作りました。元はinstagramで記事を更新したのですが、オリジナルの記事が紛
*冬瓜チャレンジ1からの続きです 冬瓜の効能をおさらいすると、 身体を潤しながら滋養する働きがあります。熱で火照って乾燥してカラカラになった肌に、化粧水とクリームを与えるとヒンヤリしてしっとりする、そんなイメージです。インド料理でも和食でも使う食材なので、どんな風に使えるかチャレンジしてみました。何か献立のヒントになると嬉しいです。 11 冬瓜の白味噌仕立て 冬瓜、こんにゃく、椎茸は形を切り揃え、こんにゃくと冬瓜は下茹でしておく。お出汁に材料を加えて火をつけて煮えてき
冬瓜を使ったお料理のアイデアInstagramに載せたものをこちらにまとめます 冬瓜は夏が旬のお野菜で、体を滋養してくれるオススメの食材です。アーユルヴェーダでいわれている効能は以下の通り: 身体を潤しながら滋養する働きがあります。熱で火照って乾燥してカラカラになった肌に、化粧水とクリームを与えるとヒンヤリしてしっとりする、そんなイメージです。インド料理でも和食でも使う食材なので、どんな風に使えるかチャレンジしてみました。何か献立のヒントになると嬉しいです。 1 冬瓜の
お米や小麦を使わないと言っても、インドは雑穀も多種多様なのでそれと食べてもいい芋類などを組み合わせると色々なメニューができます。断食時によく出てくるメニューの一つはサブダナキチャディです。サブダナ(タピオカ)は腹持ちがよいので好まれるのかもしれません。 ジャガイモを加えることで食べ応えもありますし、ピーナッツもいい食感とフレーバーを加えてくれます。 これはタピオカをペーストにしてマッシュポテトと混ぜてパンケーキのように焼いたもの。 マハーラーシュトラで色々な穀物粉をミッ
インドの暦でエーカーダシーという日があります。ちなみに、एकादशीエーカーダシーとは月齢11日目。この日はスピリチュアルなお勉強やチャンティングに向いているとされていて、断食したり食事にかける時間を節約したりします。 基本的な断食は米や小麦、野菜などを摂らず、その日はフルーツだけにする人、水も一切飲まない人、やり方は個人によってもコミュニティによっても違うようです。こういう日があることで内臓を休ませる機会を持つのはとても大切だと思います。 例えばフルーツだけで過ごす、と
マハーラーシュトラ州でとても一般的な人気メニューの一つです。サブダナはタピオカという名前の方が日本では一般的かもしれません。浸水させて戻したタピオカとマッシュポテトを混ぜて揚げます。タピオカとジャガイモは断食時でも食べられる食材なので、断食のシーズンやエーカーダシーの日にも登場することが多いメニューです。