尊敬する人たち
「尊敬する人はいますか?」との問われたら、私は学生時代お世話になった恩師や、厳しい中に愛のある指導をしてくれた先輩や上司たちと共に「関ジャニ∞」が外せない。
関ジャニ∞との出会いは2005年。「ごくせん2」をきっかけに買ったアイドル誌で、安田章大さんの可愛さに胸をときめかせて関ジャニ∞の虜になった。そして、初めて買ったライブDVD「spirits!!」から流れる、魂から歌い叫ぶような、ONEを歌う渋谷すばるに心臓を鷲掴みされ、目が、耳が離せなくなった。eighterとして人生の傍らにはいつも関ジャニ∞がいてくれた。
デビュー後も決して順風満帆ではなかった関ジャニ∞。何度もピンチを笑いに変えて乗り越えながら、その経験を糧に変え、逆境をいつのまにか強みにしてえしまう彼ら。気が付けば、彼らの「生き様」に惹かれ、人生の道標になっていた。
つらい時には歯を食いしばり耐え抜くよりも、メンバーを信じ、前を見据えて道を切り開く姿に「仲間」の尊さを学んだ。
「どんなことが目の前に立ちはだかっても、何とかなる。何とかできる。」と言葉でいうことは簡単でも、それを包み隠さず体現してきたのが関ジャニ∞だと私は思う。
渋谷すばる、錦戸亮の脱退を経て5人体制になった現在の関ジャニ∞。きっと誰もが脱退を望んではいなかったけど、そんな過去も抱きかかえて「今」を正解にしていく彼らは、やっぱり私の大好きな、尊敬する人たちなのだ。5人体制になったことで生じた音楽的な弱点は、今では武器に。「今」を生き続けてくれる関ジャニ∞は、どう考えたって人生の道標である。
生きていく中でつらいことも悔しいことも悲しいことも、すべて無駄ではなく、武器に変えていけることを私は知っている。いつだって彼らから教えてもらっているんだ。
だから私も、またここから始めよう。