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自分の軸

自分の軸とは生きた証のように思える
経験からしか生まれない。
だからもがく。

働く女性のキャリア支援のセミナーに参加した。自己開示から始まり、自分の強みや弱みを知る。
そこから大切にしている価値観を見つけるため、ライフラインチャートを作る。

これができていないと、本当の自分に辿り着かない。自己受容。真面目な人ほど、自分にはとにかく厳しくなってしまいがち。
自分の内面との対話なので、嫌なことでも、涙が出ても問い続ける時間。嫌なことは、なぜ嫌なのか、涙はなぜでるのか?
私は、救われたいのだと知った。そしてそんな世の中を叱りたいと思っている。反面、認めて包み込みたいとも思う。

そのセミナーで、小さいお子さんのいるワーママさんのお話。利他心と自己犠牲を履き違えないこと。やっぱり母は忙しいのだろう。仕事と子育てで限られた時間の中でパフォーマンスを出し続けるには必要なことなのだろう。

どうしても、女性は完璧を求められる。TEDでこういう話があった。完璧であることを求められるから、中途半端にしか出来なかったことに、自分を責めてしまう。なので、完璧にできることだけを選んでしまう。女性も勇気を持つと教えられていれば、たくさんのイノベーションが生まれると。

この話を聞いて私は涙がでた。そう、私自身が完璧主義者だから。できることだけを格好つけてやってきた。だから周りからは楽しそうに仕事をして、充実したできる女性に見られていたけど、実際に自分自身はギリギリでなんとか乗り越えていると思っている。

もう1人のワーママさんは、仕事もフルタイムで育児もこなして、バランスの取れた人に見られるもいう。でも、子どもを保育園にフルで預けて、結婚してやっと出来た子どもなのに、こんなんでいいのだろうか…というお悩み。

世の中が一人ひとりに寄り添える仕組みであれば幸せが増えていくのかな。

話がそれました。
自分の軸と自己受容は密接している。最初のワーママさんは、自己開示が苦手なので、上手い人の言葉選びを学びたい。と…。
言葉とは、自身との対話の結果であって選ぶ必要があるのだろうか。選んだ瞬間に他人を意識したバイアスがかかり、ちっとも面白くない。

アルムナイで自分の仕事のスペシャリストと言われる人が戻ってくるそうで自分の居場所やこれからどうなるのか非常に不安との話も聞いて、仕事に対する自分の軸があれば、何を大切にしたいかがわかっていれば、少し楽になるのになぁと思いながら話を聞いていました。

たくさん迷って、人を巻き込んで、経験して、一歩ずつ進んでいく。当たり前だけれどできないことなので、自分の心に刻んで、再確認した時間でした。

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