強制終了とアップデートと決意と(2020年を振り返る)
こんにちは。Pewee Recordsです。都内で音楽活動してます。
2020年もあと少しで終わり。私の感覚では、強制終了の後にアップデートがやってきたような1年でした(タイトルが「愛しさと切なさと心強さと」感出てるね)。授業も先日終わり、ふと立ち止まれた今日、こうやってnoteしてます。
さて、普段は演奏やヴォーカル指導などしているワタクシ。私も演奏の仕事は全て吹っ飛び、授業も全てオンライン化。
はて、どうしたものか。いよいよ荷物をまとめて実家にお世話になる日が来てしまったのか…。待て待て、やり切ってダメならその時考えようや。
初めは戸惑いしかなかったものの、教材作り、音楽ソフトの勉強、譜面作りやアレンジなど、今の自分にできることをひたすらやり続ける日々。また、当時は近隣のほとんどがおそらくテレワークだったせいか、授業中に私のWi-Fi環境がダウンしてしまい、どーにもこーにも授業が続けられなかったり。オンラインで受講してくれる学生さん達にも沢山ご迷惑をおかけしてしまいましたが、皆さんとても温かく見守ってくれました。環境がガラリと変わったのに、友達も作れないまま画面だけで授業を受け続ける新入生なんか特に、どんな形でも誰かと繋がれてるっていうことが大切だろうなと思いながら、私も必死で学生さん達と繋がることをプライオリティとしてました。
そんなこんなで走り続け、今や対面授業とオンラインを同時進行できるまでになりましたっ(ライバーさんへのリスペクト爆上がり)。
子供の頃はまさか自分が音楽を教える立場になろうとは夢にも思っていなかったので、正直なところ不思議な気持ちです。でも、演奏も教えることも、素直にエネルギーを注げる自覚があります。そして子供の頃の私のように少しでも音楽に触れてホッとできたり、心緩められる人が増えるといいなーなんて思ってます。
こないだのCOTENラジオでボーダレスジャパンの田口さんがおっしゃってたように「成功するまで諦めなければいい」っていう言葉を胸に、年末年始は曲作りと、音楽で社会がハッピィになれる仕組みを考えていきます。