抗うつ薬(多分)を飲み始めた話
人生ってのはカスの極み、皆さんもそう思いますよね?
留学先の台湾で、人生初抗うつ薬を昨日から飲み始めました。
ここで強調しておきますが、留学が始まってからうつのような状態になったわけではありません(台湾を悪者にしたくない)。今振り返ると、日本にいた頃から数年単位でうつ状態だったと思います。親に表情が固いねと言われ始めた中学からか、勉強がうまくいかなくて常に辛かった高校時代からか、それともコロナや他の要因で打ちのめされた大学時代からかは分かりませんが、、、
経緯
前の記事でも書きましたが、院での勉強があまり上手くいっていないというのに加えて、もともと鬱っぽい感じが数年単位で続いていたのでそれについてもなんとかできないかな~、、みたいな漠然とした感じでなんとなく大学のカウンセリングに行きました。学部時代にも大学のカウンセリングを1年ほど利用していたので、行くことに抵抗はなかったです。
結果、めちゃくちゃ良かったです。担当してくださった台湾人のカウンセラーは修士課程の際にアメリカの大学院に留学した経験があり、私の現状に理解を示してくれました。また、今のような心理状態は日本にいた頃からあったかと聞かれ、はいと答えたところ、さらに、精神科を紹介できるが受診を希望するか聞かれました。希望しますと答え、急遽その日の夜に精神科を受診できることになりました。仕事が速い。日本の大学では1年間カウンセリングに通ったけど何も案内がなかったぞ、、、
精神科に行ってみて
ええ、こちらもめちゃくちゃ良かったですね。窓口のスタッフが英語で優しく対応してくださり、あまり待たされずにすぐに受診できました。最高です。
質問紙をもとに主治医が話を聞いてくださり、症状をもとに抗うつ薬(アゴメラチン)を処方していただきました。不安と不眠を解消する薬だそうです。あまり自覚してませんでしたが、ベッドに入ってから数時間寝つけなかったりと割と不眠気味でもありました。正式に何かの病気を診断されたわけではなかったです。
抗うつ薬を飲んでみて
まだ1回しか飲んでいませんが、かなり効果を感じています。早く寝つくことができるようになり、日中も不安感に支配されることがなくなったことで作業にも結構集中できるようになりました。また、今までよくあった感情がズーンと底まで落ちるみたいなことがなくなりました。副作用は今のところなく、強いて言えばほんの少し眠気を感じることがあるくらいでしょうか。本当に受診してよかった。
調べたところ、アゴメラチン(今回処方された薬)って日本では認可されてないようですね。なんか日本語での文献があまり見つからなかったのでよく分からなかったのですが、危ないと思われる要素でもあるんでしょうか。詳しい方いらっしゃいましたら教えてください🤡