記事一覧
Everyday is Day 1
シンガポールで働きだしてから、2月末でちょうど1年が経ちました。
この1年間、3-6ヶ月おきにCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の立上げやデューデリジェンス、戦略投資の案件ソーシングやネゴをやってきました。
どれも極めたとはとても言えないけど、自分の中で意識していた「成長曲線の角度を保つこと」はなかなか良い感じにできていると思っています。
成長曲線について少し話をしたいと思います。
経営者?起業家?投資家?
以下は2019年に書いた記事です。
「経営者になりたいから、ゆくゆくは起業かな」「知り合いの経営者がね、」こんな会話をよく聞くのだけど、「経営者」って定義がかなり曖昧だなと。
そんなこんなで考えたのだけど、日常で聞く曖昧な「経営者」は、「事業家」と言い換えた方がスッキリすると思う。
さらに、事業家は規模に応じて ①個人事業家、②起業家、③経営者の3種類に分類できる。
ちなみに、事業家と対立す
ラグビー日本代表はこれからの日本企業のロールモデルだ
以下は2019年に書いた記事です。
「なにこれ、ガイジンばっかじゃん」
ラグビー日本代表を見て、そう言う人がいる。
そもそも、『日本人』『ガイジン』の定義ってなんでしょう?
人種?名前?言語?
確かにリーチ マイケルはカタカナだし浅黒い肌をしてるけど、日本国籍を保有しているし、 15歳以来(いま30歳なのでちょうど人生の半分)日本で暮らしている。最近はインタビューも日本語で受け答えをしてい
言語と文化〜日本語を話さないことのススメ〜
以下は2019年に書いた記事です。
非日本人に対して、僕は最近よく「そこそこ話せる程度だったら日本語はあまり話さない方が無難」とアドバイスする。
ここでいう「そこそこ」とは、会話はできるけど敬語と常語の使い分けや日本人的コミュニケーション方法に自信がないくらいのレベル。
具体的には、
・「いいですよ」といわれても「本当はダメだけど」のときを見分けられるか
・褒められても得意にならず「いえいえ
INSEAD卒業しました!
以下は2018年に書いた記事です。
12/20の卒業式をもってINSEAD MBAプログラムを卒業しました。
文字通り怒涛の如く過ぎ去っていった一年間。この一年間は自分にとっていったいなんだったのだろうか。
更新サボっておりすみません。。
その間にもいろいろなイベントを通して学びや発見があったのだが、それらは後ほど順次整理するとして、INSEAD MBAとは結局なんだったのか、自分なりに思うと
100人の多国籍メンバーを率いる経験🏉
以下は2018年に書いた記事です。
INSEADラグビー部の幹部として、次は何をやろうか、どうしたらみんなのモチベーションを保てるか、そんなことを試行錯誤する日々を送っている今日この頃。
8月末に再度シンガポールに来てから、本格的に幹部に就任した。
(以前こちらにいた時は上級生がいたし、フランスにいた時は2ヶ月のみの滞在ということでサポート役だったので。)
INSEADシンガポールキャンパス
サマーインターンで学んだこと
以下は2018年に書いた記事です。
7・8月の夏休みを利用してコンサルティング2社でインターンシップをしました。初めて前職以外の会社を内側から見れたこと、商社と異なる仕事内容を経験できたことで、知れたこと・学べたことを整理しておきたいと思います。
インターンシップ先・期間・内容はこんな感じ。
①日系コンサルティング会社
・期間:約1ヶ月間
・内容:M&Aデューデリジェンス
②大手外資系戦略コ
友人(元チンピラの西垣くん)が本を書いた
以下は2018年に書いた記事です。
題して、『オックスフォード大学MBAが教える 人生を変える勉強法』。
「勉強法」となっているが、彼の半生を辿りながら「学びとは」「人生とは」を考える良いきっかけになる本。おもしろ半分で読み始めたら、この人の過去が本当におもしろすぎて一気に読み切ってしまいました。
「西垣です」
1年ちょっと前、学校横断のMBA合格者飲み会で、事前にやりとりしていたFacebo
北と東はシリア・南はイスラエル。さて、ここはどこでしょう?
以下は2018年に書いた記事です。
3学期を終えて夏休みに入ったので、日本への一時帰国がてらとある国に遊びに来ました。というのも、INSEADではここの出身者が一大勢力で、彼らが道先案内人を買って出てくれたのです。
そう、ここはレバノン🇱🇧
僕のように知らない方のために、レバノンは題名のとおり複雑かつ繊細な立地を背景に1990年まで内戦状態にあり、いまなお国民の20-30%をシリアやパレス
キャンパス移動!都市国家シンガポールからフランス・パリ郊外へ
以下は2018年に書いた記事です。
シンガポールから遠路遥々、フランス・パリ郊外のフォンテーヌブローに来ました(1ヶ月ほど前に)。何しろおもしろいのは、同じ学校に通っているにもかかわらず生活スタイルがまったく異なること。
利便性を極めたシンガポール🇸🇬では、
大都会の中心にも空港にも20-30分でアクセス可能。
公用語は英語。
そしてアジア。
街に出れば日本人を多く見かけるし、アジア各国含め
オペレーションの授業が意外とおもしろい
以下は2018年に書いた記事です。
INSEADの10ヶ月間MBAプログラムも4月で早40%ほどが終了しました。3-4月の2学期も1学期に続きすべて必修科目だったのですが、その中でオペレーションの授業が意外にもおもしろかったので、中身を少し紹介しようと思います。
当初、オペレーションと聞いたとき、工場の生産ラインでいかにボトルネック(※)をなくし、在庫を減らし、アウトプット(完成品)を増やすか、
INSEAD=コンサルスクール?
以下は2018年に書いた記事です。
3月に入ってから夏のインターンシップに向けた就活が始まった。その様子を「INSEADはコンサルスクール」と言われる所以を交えてご紹介したい。
具体的には、
キャンパスを訪れた企業による
1. 会社紹介
2. 少人数のコーヒーチャット
3. INSEAD卒業生社員との交流会
学校による
4. 就活用の講座
5. 外部講師によるワークショップ
といったイベント
1学期終了〜シャルガオ島上陸!
以下は2018年に書いた記事です。
INSEADのMBAプログラムは2ヶ月x5学期(夏休みを除く10ヶ月間)で構成されており、先日 最初の学期が終了しました。
学期ごとに履修科目も切り替わるので、学期末にはいわゆる期末テスト(→懐かしい響きw)があります。
これがなかなかのクセモノで、テスト3日前まで通常授業をこなしつつ、5科目分の勉強をしなければなりません。
が、
普段のグループワークや宿
ビジネススクールのスタディグループとは?
以下は2018年に書いた記事です。
「ケーススタディ」と並ぶビジネススクールの代名詞といえば「スタディグループ」。ですが、INSEADに来るまでは「得意科目を教え合う??」という程度のイメージしかなかったんです。
ビジネススクールには、必修科目をともに受講する70-100人のクラスがあるんですが、このクラスメイトをさらに5-6人ずつに分けたのがスタディグループ。
スタディグループの扱いは学校ご