中だるみの社会人2年生になっていた話
中学・高校で、「中だるみの2年生」ってよく使われます。
2年生になった4月の学年集会で、「生活が乱れないように、気を引き締めてください」って、学年主任に言われます。
そうは言っても、やんちゃな子たちは聞く耳を持たず、髪を染め、ヘアワックスをつけ、第二ボタンを開け、腰パンをしてイキり倒します。
そこまでせずとも、シャツ出しをして、ちょい悪をしてくる時期だと思います。
学校生活に慣れてきたってのと、一学年上がって後輩ができるってので、カッコつけたくなるわけですね。
学生とは異なり、社会人2年生は「そんなの関係ねぇ」って思っていたのですが…
昨日、「私って“中だるみの2年生”だったなぁ」と痛感しました。
昨日、私の学童(職場)に、ヘルプとして仲のいい同期が来てくれました。
彼の職場の施設長は厳しい方で、マニュアルに忠実でグレーゾーンなことは全て排除するとのこと。
そんな中、彼が「よく働いている」との噂を聞いたことがありました。
そんな彼の働きぶりを初めて目の当たりにしました。
「何かすることありませんか?」と率先して聞き、「次はどこを掃除しますか?」と積極的に動く。
休憩に入る時は「休憩いただきます」と全職員に回って挨拶をし、休憩から帰ってきたら「休憩ありがとうございました」とこれまた一人一人挨拶に回る。
子どもたちにも積極的に話しかけ、ルービックキューブを教えたり、かけっこしたり。
模範となる働き方でした。
「人の振り見て我が振り直せ」です。
思い返すと、最近はきちんと挨拶していなかった気がします。
休憩に入るときの挨拶なんか、特に適当になっていました。
「次なにしますか?」と尋ねる回数も少なくなり、積極性に欠けてました。
いけませんねー。
彼がヘルプに来てくれて、施設的にも個人的にも良かったです。
明日から自分を戒めて、気持ち切り替えて頑張ります。
中高生に戻って、部活とかやりたいです。
(目の前で青春している学生を見て、そう感じました)
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