最近の記事
【考察】舞台「カストルとポルックス」について、総司と翔の関係とか、タイトルの由来とか、劇中劇「カストルとポルックス」の作者についてのこととか。
このnoteは、舞台「カストルとポルックス」を見た人間による、なんの根拠もない考察と仮説です。 舞台のネタバレを思いっきり含みますので、まだ舞台本編をご覧になっていない方は読まないことをオススメします。 書いている人間の装備 ・現地観劇済 ・初日公演の配信映像を視聴 ・パンフレットあり ・戯曲本あり 考察その①総司と翔、実は双子だった可能性について。五十嵐家の兄弟については、鷺沼のセリフにて とある。 この「年の離れた兄」とはもちろん霊誠也であり、弟が翔(人間)だ。この
マガジン
記事
【乱舞祭2022】あの舟は棺であり遺骨であり、これは将門公から肉体をお返しいただく儀式であり、そして鶴丸国永はあちらとこちらを反復横跳びしている。
※ネタバレ注意 乱舞祭2022の意味 ディレイ配信を見て、これはやはり将門公の鎮魂の儀式であるなぁと思ったので改めてまとめておきます。 鎮魂の儀式であるというのは、鶴丸がしきりに「これは”遊び”だ」と言っていることからも。 彼ら刀剣男士、付喪神。つまり「神遊び」とは「神楽」のことであり、神楽は鎮魂に伴うものだとも考えられているので。 心覚において「あの子」が私たち審神者の象徴のような存在であったことから、あの子=うつつ、こちら側の象徴なのではと思う。 そして、死者で