外腹斜筋の機能解剖学
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今回は、外腹斜筋の機能解剖学をまとめて解説していきます!
■ 外腹斜筋の起始と停止
起始:第5〜12肋骨外側
停止:腸骨稜、鼠蹊靭帯、恥骨稜、腹直筋鞘
肋骨の外側から腹部中央、骨盤の前方下部に向かって斜めに走行しているのが、この外腹斜筋になります。表層に位置しているため、触ることも可能です。
この外腹斜筋などの腹部の筋肉に関しては、ヘソ(体の中心部)からの距離が同じくらいなので、教材や文献によって入れ替わることがあります。どちらで覚えても問題ありませんが、試験などでは、教材に合わせて記入しましょう。
※ここでは、よく動く骨格側の付着部を停止としています。
ボディビルやフィジークなどで体脂肪がかなり少ない状態になると、脇腹に細かな筋が見えると思います。これが外腹斜筋です。表層にあるため、体脂肪を削れば浮き出て見ることができます。
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