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上腕二頭筋の機能解剖学

トレーニングを学術的に考えるYouTubeチャンネル『CHICKEN HEART TV』。
今回は、上腕二頭筋の機能解剖学をまとめて解説していきます!

■ 上腕二頭筋の起始と停止

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起始:長頭 肩甲骨の関節上結節   
   短頭 烏口突起

停止:橈骨粗面、上腕二頭筋腱膜

この上腕二頭筋は、一般的にもよく知られている”力こぶ”の筋肉で、名前の通り2つの頭に分かれた形状になっています。
上腕の真ん中あたりに付いている筋肉のイメージが強いと思いますが、起始は、肩甲骨の2箇所に付着し、橈骨(前腕にある親指側の骨)と上腕二頭筋腱膜という膜組織に停止してるため、肩関節と肘関節の2つをまたいでいる二関節筋になります。

ここから機能を考えていきます!

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