致知出版社note編集部

「人間学」をテーマにした雑誌や書籍を発行する致知出版社の編集部が贈るnote。担当編集者が語る新刊紹介や制作秘話、隠れた名著……などの話題を熱く綴っていきます。致知出版社公式HPhttps://www.chichi.co.jp

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マガジン

  • 「母」編集長の発刊によせた想い

    情報があふれるこの世の中で、いつの時代にも変わらない「人間学」のエッセンスを、子育て中のお母さんへ届けたいーそんな思いから2019年6月に出版した『致知別冊「母」』。年1回発刊し続け、シリーズ累計68,500部を突破。全国のお母さんに感動の輪が広がっています。『母』を通じて、一人でも多くの方がより幸せな人生を歩むための言葉と出逢えますよう心から願っております。

  • 致知bookコンシェルジュ一押しの書籍

    bookコンシェルジュが、いま話題の書籍の内容、オススメポイントを紹介します✨

  • 『致知』のオススメの読み方、積読防止法

    「毎月読み切れない……」 そんな方に向け、編集部員がおすすめの読み方を紹介します

  • 「365人の教科書シリーズ」社員のおすすめ記事紹介

    2冊併せて39万部を突破した『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』『同 仕事の教科書』。 全730話の中から、致知出版社社員がそれぞれ心に残る1話をリレー形式で紹介します✨ 紹介した日の記事はなんと全文公開! ぜひ本文と紹介者のコメントを合わせてお楽しみください📖😊

  • お客様から届いた感動の声

    月刊『致知』に寄せられたお客様からの感想をご紹介

最近の記事

推測統計学で科学的に検証――『誕生日が教えるあなたの天命』

誕生日には特別な意味が あることを知っていますか? 私たち人間は、それぞれ 「天命」をもって生まれた存在。 その天命がインプットされ、 個性としてこの世に現れたのが 「誕生日」だと著者は言います。 本書では、生まれた年・月・日の要素から 導き出されるその人の可能性、命運のデータを、 推測統計学を用いて科学的に検証。 さらに、得られた検証結果は 誰にでも分かりやすいよう、 色彩学的に12色のカラーに分類されており、 運命を好転させる秘訣がちりばめられています。 松下幸

    • 『運を強くする潜在能力の鍛え方』 どんな人でも桁違いの能力を発揮できる方法を脳科学者が伝授

      『致知』2024年10月号対談記事にスポーツ脳科学者の林成之氏が登場され、次のような話をされています。 林成之氏といえば、脳低温療法を開発し、脳蘇生治療の第一人者としても知られるとともに、脳科学をスポーツに応用し、北京オリンピック競泳日本代表の北島康介選手らの金メダル獲得に貢献したことでも有名です。 その林氏が渾身の思いで綴られた書籍がまもなく発売開始となります。 本書の序文の一部を紹介しますので、ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひご予約をおすすめいたします。 『運を

      • 【王 貞治×道場六三郎】業界のレジェンドが初の真剣対談で見せた〝現役感〟——『致知』編集長が綴る

        🎊9月1日、おかげさまで46周年!🍂 小細工はしない、正々堂々と勝負する 7月9日(火)、都内ホテルにて行われた対談取材では、共に一道を極めた者ならではの深奥な話が次々に展開され、「体力的に1時間半を限度にしてください」と言われていた当初の予定を超過して2時間に及びました。誌面にはその内容を凝縮して11ページ、約14,000字の記事にまとめました。 発刊から10日が過ぎた現在、続々と反響をいただいております。 お二方とも、以前の『致知』にご登場いただいたことがあり、個人

        • 稲盛和夫氏のナマの言葉を書き留めた、元秘書の秘蔵ノート60冊の中身を公開−−−−「はじめに」全文公開

          はじめに 私は、1954年、鹿児島市薬師町で生まれました。その22年前、同じ薬師町で「経営の神様」と呼ばれる稲盛和夫さんは生まれています。私の社会人人生の中で生家が一番近いのは稲盛さんであり、一番長く仕事をしたのも稲盛さんです。 その稲盛さんとの最初の会話を私はよく覚えています。1978年、新卒で京セラ(当時の社名は京都セラミック)に入社し、半年ほどたった頃、当時の稲盛社長を囲むコンパが開催されました。稲盛さんは「思うところをなんでも言ってくれ」と話すのですが緊張のせいか

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        • 「母」編集長の発刊によせた想い
          6本
        • 致知bookコンシェルジュ一押しの書籍
          22本
        • 『致知』のオススメの読み方、積読防止法
          5本
        • 「365人の教科書シリーズ」社員のおすすめ記事紹介
          23本
        • お客様から届いた感動の声
          2本
        • 3分で読める『致知』の感動実話
          5本

        記事

          《プロローグ全文公開》河合隼雄氏の愛弟子が綴る衝撃と感動のドキュメント――『それでも生きてゆく意味を求めて』

          「いまから母を殺しに行きます」 やや上気した表情でわたしにそう告げて、バッグからナイフを取り出し、この女性は立ち上がった。向かいに座るわたしを見下ろし、「いいですね」、と。 何もいえなかった。これまでなんどもなんども、くり返し、母親への憎しみを語ってやまなかったこの女性のこころの内を慮ると、応えることばがなかった。「やめなさい」などとはよもやいえなかった。そういおうものなら、「先生はわたしの苦しみをわかっていない!」と、なじってくるだろう。 その姿が目に浮かんだ。いや、

          《プロローグ全文公開》河合隼雄氏の愛弟子が綴る衝撃と感動のドキュメント――『それでも生きてゆく意味を求めて』

          『致知別冊「母」2024』発刊に込めた編集長の思い

          2019年6月、弊社から刊行された『致知別冊「母」』。 子育て層のお母さんたちを読者対象とした致知出版社初の試みでしたが、おかげさまでシリーズ累計68,500部を突破と、大変ご好評をいただいています。そして令和6年6月、シリーズ6冊目となる最新刊『致知別冊「母」2024』が発刊されます。今回のテーマは、「母の力」。本書ならではの、深い学びと感動、子育てのヒントがつまった珠玉の記事が満載です。本書の企画から販促、イベント開催までを一手に担ってきた『母』編集長 藤尾佳子の『致知別

          『致知別冊「母」2024』発刊に込めた編集長の思い

          日頃目にする言葉が、知らず知らずのうちにあなたの心を支え、強くする

          皆さんこんにちは、致知出版社ブックコンシェルジュのNです。 この度、新しく発売される『致知』の名言を収録したカレンダーについて、ご紹介させていただきます✨ タイトルは『「小さな人生論」日めくりカレンダー』。 この名言カレンダーは、著者累計77万部を突破した藤尾秀昭の大人気シリーズ「小さな人生論」から、31個の名言を選び日めくり形式にしたものです。 170mm×148mm のコンパクトサイズで壁掛けと卓上、両方にお使いいただけます。 実はこのカレンダーは2009年に直販

          日頃目にする言葉が、知らず知らずのうちにあなたの心を支え、強くする

          『致知別冊「母」2023』発刊に込めた編集長の思い

          2019年6月、弊社から刊行された『致知別冊「母」』。 子育て層のお母さんたちを読者対象とした致知出版社初の試みでしたが、おかげさまでシリーズ累計66,000部を突破と、大変ご好評をいただいています。そして、令和6年6月、シリーズ5冊目となる『致知別冊「母」2024』が発刊されます。本書の企画から販促、イベント開催までを一手に担ってきた『母』編集長 藤尾佳子の『致知別冊「母」2023』「発刊に寄せて」をお届けします。 母の日の日曜日、駅前のお花屋さんは、プレゼントの花を買い

          『致知別冊「母」2023』発刊に込めた編集長の思い

          『致知』ってどんな雑誌?――初めての方へ

          『致知』ってどんな雑誌なの?創刊45周年、定期購読者11万人超、日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌。 有名無名やジャンルを問わず、各界各分野の一流プロの貴重な体験談を毎号紹介しながら、人生を真剣に生きるあなたに、心の糧となる言葉や信条をお届けします。 それが『致知』の創刊理念です。 誌名に込めた思い東洋古典『大学』にある「格物致知(かくぶつちち)」に由来します。 現代人は知識や情報にばかり囚われがちですが、頭で分かっているだけの知識や情報はあまり役に立ちません。 体験するこ

          『致知』ってどんな雑誌?――初めての方へ

          忙しくても、読書習慣を身につけたい方へ📚

          毎月の『致知』をより深く楽しむために ・本を読みたくてもどれを読んだらいいか分からない ・積読になってしまう ・本を読む時間が取れない ・活字を読む習慣がない こんな悩みをお持ちの方も多いかと思います。 毎月一冊、一流プロの体験談をお届けしている 『致知』なら、このような悩みを解消できるかもしれません👀📖✨ 日々忙しく活動される『致知』読者の方へ向けた、おすすめサービスをご紹介します😊 気になるサービスがありましたらお気軽にお問い合わせください。 1、月間『致知』F

          忙しくても、読書習慣を身につけたい方へ📚

          792頁の衝撃。一生学べる仕事力

          この年末、弊社が渾身の力を込めて 制作した書籍が発売開始となります。 タイトルは、 『一生学べる仕事力大全』    (藤尾秀昭・監修) 人間学を学ぶ月刊誌『致知』の 45年に及ぶ歴史の中から、 後世に残したい珠玉の記事を選び出し、 約800ページに閉じ込めた永久保存版。 本書はベストセラーとなった 『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』の 刊行後、 「この本の元となった記事の全文を読んでみたい」 という読者の皆さまからのご要望から生まれました。 名経

          792頁の衝撃。一生学べる仕事力

          『致知別冊「母」2022』発刊に込めた編集長の思い

          2019年6月、弊社から刊行された『致知別冊「母」』。 子育て層のお母さんたちを読者対象とした致知出版社初の試みでしたが、おかげさまでシリーズ累計50,000部を突破と、大変ご好評をいただいています。そして、令和5年6月、シリーズ5冊目となる『致知別冊「母」2023』が発刊されます。本書の企画から販促、イベント開催までを一手に担ってきた『母』編集長 藤尾佳子の『致知別冊「母」2022』「発刊に寄せて」をお届けします。 先日、子どもの小学校の運動会がありました。 一年生は初

          『致知別冊「母」2022』発刊に込めた編集長の思い

          『致知別冊「母」2021』発刊に込めた編集長の思い

          2019年6月、弊社から刊行された『致知別冊「母」』。 子育て層のお母さんたちを読者対象とした致知出版社初の試みでしたが、おかげさまでシリーズ累計50,000部を突破と、大変ご好評をいただいています。そして、令和5年6月、シリーズ5冊目となる『致知別冊「母」2023』が発刊されます。本書の企画から販促、イベント開催までを一手に担ってきた『母』編集長 藤尾佳子の『致知別冊「母」2021』「発刊に寄せて」をお届けします。 人は、何のために生まれ、何のために生きるのでしょうか。

          『致知別冊「母」2021』発刊に込めた編集長の思い

          【3分で読める感動実話】ある少年に起きたクリスマスの奇跡

          その先生が五年生の担任になった時、 一人、服装が不潔でだらしなく、 どうしても好きになれない少年がいた。 中間記録に先生は 少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。 ある時、少年の一年生からの記録が目に止まった。 「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。  勉強もよくでき、将来が楽しみ」 とある。 間違いだ。他の子の記録に違いない。 先生はそう思った。 二年生になると、 「母親が病気で世話をしなければならず、  時々遅刻する」 と書かれていた。 三年生では

          【3分で読める感動実話】ある少年に起きたクリスマスの奇跡

          仕事への覚悟――安藤忠雄

          2020年末に第1弾が発売されて以来、 いまも連日、読者の皆様から感動の声が寄せられている 「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書」シリーズ。 わずか1ページの分量でありながら、 一つひとつのお話には、 胸が熱くなる感動が詰まっています。 全部で730あるお話の中で、 皆さまの心に最も深く残ったのは、どのお話だったでしょうか? 「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書」シリーズの中から、 特に心に残った記事と、その感想をシェアしていきます。 ・・・・・・

          仕事への覚悟――安藤忠雄

          仕事を追い越す――森口邦彦

          2020年末に第1弾が発売されて以来、 いまも連日、読者の皆様から感動の声が寄せられている 「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書」シリーズ。 わずか1ページの分量でありながら、 一つひとつのお話には、 胸が熱くなる感動が詰まっています。 全部で730あるお話の中で、 皆さまの心に最も深く残ったのは、どのお話だったでしょうか? 「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書」シリーズの中から、 特に心に残った記事と、その感想をシェアしていきます。 ・・・・・・

          仕事を追い越す――森口邦彦