最近ポテト欲がすごいみたい
12月11日水曜日。
今朝も眠かった。朝の冷え込みもやっと冬らしくなってきて、駅までの道、息が白かった。
帰ってから、ポテチを爆食いしたら胃が若干痛くなってしまった。待っていた宅配便も受け取れたので夕飯より先に風呂に入り、料理を始めたら、うーん頭が痛い。そこまで痛いわけでもないし、ごまかしながら過ごしていたが、やはり料理に集中できないので仕方なく頭痛薬を飲み、更に胃薬も。そして、やっぱり飲むと元気になるんだよなあ、怖いよねえ。
夕飯は山陰で獲れたという"めじなお"と書いてあったがメジナのことなのか?美味しかったけれども。他はかぼちゃの煮付け、ほうれん草と春菊の和物に、茄子の赤だし。まあまあ健康的な良い食事になった。夫が残業だったので、ひとり分を綺麗に並べてムフムフしながら食べた。
残業して帰ってきた夫はわたしの顔を見て「元気そうだね、よかった!」と言った。特に具合が悪いと言っていたわけでもなかったのに不思議だが、これが先日占い師の友人が言っていたことの表れだな〜と思う。元気そうだね、わたしに言う本人はまあまあげっそりした顔をしていたので食事の用意をし、風呂にちゃっちゃと入れた。
頭痛薬が効いて頭が冴えていたので、寝る前には読書。だいぶ後半まで進んだのだけど、しんどいというか腹立つことばかり書いてあるので、気分が悪くなる。絶対最後まで読むけど。
12月12日木曜日。
随分寒くなった。昨日までの格好だと震える。そろそろセーター×ダウンの組み合わせが必要だ。
仕事は今週ずっとそのような感じだけど可もなく不可もなく、まあまあの忙しさで終わり、今日は昼までなのでその後は映画を観に行こうと思っていた。映画までの時間にビール屋に寄り、ランチ。そしたら、ビールも、サンドウィッチに添えてあったポテトも足りないぞ、と追加でもう一杯、単品ポテトもね。そして昨日も読んでいた本もとうとうクライマックスになってきて、今日中に読み切りたい気持ちが高まった。結局映画はキャンセルし、2杯目のビールを飲み終わった時点で帰ることにした。ちなみにポテト単品は多かった。ここでの注文の正解はサンドウィッチランチにラージサイズのビールなのだろう。いつも足りるだろうとレギュラーサイズを頼むのが間違っているのだ。
帰って、とうとう本を読み切った。ずっと読むのが億劫で窓辺に置いたままにして焼けてしまっていた本。夫は購入直後にしっかり読んでいたが、わたしは手を伸ばすのに1年以上かかってしまった。読んでいる最中も辛くて腹が立つことばかり。幾度も怒りの炎が燃えたぎり、はらわたが煮えくり返り、世の中の男どもを憎んだ。夢にも出てきて眠りが浅くなってしまったこともあった。それでも読んでよかった。この現実を知ることができてよかった。
周りの、主に男性の、反発に負けず、この本をこの本のままで出してくれた作家に感謝したい。
平井美帆「ソ連兵へ差し出された娘たち」。
この本を読んでいて、かの有名な「戦争は女の顔をしていない」にも繋がるのかな、と思った。読んでいないので読まないと。
この後も女性差別についての本を読もうと思う。
本を読み切ってぐったりして、夕飯作る気起こらねーとギリギリまでダラダラしていたのだけど、ふと急に気が向いて、結局トンカツと味噌汁を作り、千切りキャベツも用意した。素晴らしい。
昨日、一昨日はそんな感じです。