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はらわたにえくりかえる

11月15日金曜日。
サイアクな日。
午前作業した中のミスが午後1番に発覚し、対応に駆け回る。とは言え、こんな作業工程だと今回のミスが起こっても仕方ない。今後また起こるに決まっているので、システムも含めて改善が必要だ。取引先の社員1人の時間を小一時間程食ってしまったけれど、なんとか損害は出さずに対応もできた。
腹が立ったのは、ここから。わたしから電話で報告を聞いた社長「単純にダブルチェックすれば良いんじゃないの?」「いや、実際それをすぐに実行してミス対策です、と言うのは難しいです。実際作業しているメンバーと相談して対策は考えます。すぐには決められません」「いやいや、すぐそうやって、できませんって言うんじゃなくてさ〜」…ハア?できませんって言ってんじゃねーんだよ、つーかテメェ現場の作業のこと何も知らねーくせに思い付きで偉そうに言ってきてんじゃねーよ、まずダブルチェックをすればミスが無くなると思ってる時点でど素人なんだよボケが!!と思う。「できないとは言ってませんよ。現実にできることとして考えなければならないと言っているんです。作業効率を考えてもダブルチェックをすぐやることにしよう、とは言えません」と答えると、話は堂々巡り。働き始めてすぐに気付いたことではあるが、そもそも社長は障害当事者よりも取引先の会社のことが最優先なのだ。クズ。だから根本的に視点が違い過ぎて、この手の話になると、もうお手上げ。全然通じなくなる。見ている景色が違う。社長は人として愛嬌があり、憎めないところがある。一緒に飲むのは楽しいし、わたしが言うキツいことも聞いてくれることも結構多い。なので、わたし自身居心地の良さも感じるわけだが、やっぱり根本的には間違っている、とこの半年のうちに何回か顔に冷や水を浴びせられている。
ぬるま湯みたいだから、ついいつまでもこの会社に居座ってしまうかも…と数日前まで思っていたが、やっぱり長くは居られないだろうと考えを改める。今までに比べれば給料も良いし、暫くはのらりくらりで続けるが…来年中かしら。次の道が見えてきたら、だね。
それにしても、ムカムカがおさまらない。この手の話、世界中に頻発していると思う。単純に言うと、現場を知りもしない上司が部下に現実味のないことを偉そうに"指導"する。社長に対してはもう何度かこの手のムカつきは経験しているのに、なんだか今回はいつまでも怒りがおさまらない。頭から離れない。
スーパーで買い物して帰ってカントリーマウムを爆食いしてゴロゴロする。夫が帰ってきてパスタを作ってくれ、ワインを飲みながら食べて、椅子に寄りかかって寝てしまう。気分が悪過ぎて眠くなったのかもしれない。風呂のお湯が溜まったアナウンスでやっと起き上がり、その後やっと夫に話をし始めたらもう止まらない。大したことではないんだけどさ…と話し始めたのに、どんどん悪口が出てきて声も大きくなって、結果元気になって、寝た。

昨日はそんな感じです。

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