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国際結婚🇫🇷義母の言葉に…

(こちらは2023年9月に書いたものをアップしていなかったのに気づいたのでめちゃめちゃ時差投稿です😅)

生後3ヶ月の赤ちゃんを連れての弾丸20時間車の旅を経て、大好きな南イタリアプーリア州のサレント地方に来ています。

産後2ヶ月で弾丸ロードトリップに踏み切った経緯はこちら

私がプーリアがなぜそんなに好きなのか?はこちら

この旅行は私の出産の後、産休を活用する目的で行くことに決めたのですが、
もっと前から今年の夏のバカンスはこちらに来ることに決めていた主人のご両親も先日到着し私たちに加わりました。

美しい海で泳ぎながらたくさん義母と話す機会があり、いくつかモヤモヤが解消されたひとことがあったので書き留めておきたいと思いました。

この美しいビーチと海の色を見ながら

義母に、
まず、自分はすぐイライラしてしまったり辛抱強さゼロで、眠れないのもダメだし、赤ちゃんの夜の面倒見るのも、日中どうしても泣き止まなくて大変な時もいつも夫に頼んでいて、夫は辛抱強くいつもご機嫌で息子の面倒をみてくれている。
そんな自分はよくないママだと思うし、
夫は完璧で私はいつも頼んでばっかり。
そんな夫に全部お任せして毎日罪悪感ばっかり。(でももっと献身的に世話出来ない)

そして私はこんな完璧な神夫に恵まれて「ラッキー」で、私はその恩恵を一方的にで享受している気がしてこれでいいのかなと不安、

というようなことを話してみました。

義母は、
「まず、あなたは前から子供を持つことに懐疑的だった(仕事を優先させたい、趣味の勉強を優先させたい、などで自分の時間がなくなることがずっと怖かった)、○○(私の夫で義母の息子)は、前から子供が欲しかった、だからそもそもの始まりの気持ちが違って、○○が嬉しくてるんるんしながらお世話しているのは普通じゃない?

そして、あなたがそんな○○といられて助けてもらえてラッキーなだけじゃなくて、○○もラッキーなの。
○○にとってはずっとあなたのような人と出会いたくて、やっと理想の人に出会えて結婚出来て子供も産まれた。あなただけがラッキーなんじゃなくて、理想の人と出会えて家族も築けた○○もラッキーなの。」

と言ってくれました。

どんなに心が安らいだか❗️
自分の息子の嫁にこんな風に言える義母の理解力と心の広さにも驚き。

こんな義母を持った私は、やっぱりラッキーなのかもしれない。

美しいプーリアの海の水の中での会話でした。


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