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メルボルン旅行記④早起きは3ドルの得?

メルボルンのカフェは、
たいてい15時頃には閉まる。

もう一度言う。
15時には閉まるのだ。

どうして???

日本人からすると信じられないだろう。
「三時のおやつは文明堂🎵」
そう、あの人形たちが踊り出す時間
15時には閉店するのがメルボルン流。

他の国の旅行の時を思い出すと、
アメリカのカリフォルニアのカフェたちも
たいてい16時頃には閉店した。

カリフォルニアは治安がわるいからかな?
なんて思っていたが、
メルボルンはかなり治安は良さそうだ。

ではなぜ?謎は深まった。

メルボルンのカフェの朝は
たいてい7時オープン。
早い。早すぎる。

と思えば、
12時にオープンする
ジェラート屋さんやパブもある。

一体、この街はどうなっているの?

ではアメリカ、オーストラリア
この二つの国の共通点を探してみよう。
ワークアウトが盛んな様子。

なぜ多くの人々は
己から進んで苦行である
“筋トレ”をしているのか?
それはアメリカは「医療費が高い」ため。
オーストラリアは「治療の予約が取りづらい」ため、
とのことだった。

つまりは、
医師のお世話にならぬよう
自分で健康を保つ意識の高い人が多く
朝にジムへいき、
カフェでコーヒーや朝ごはんを食べ、
仕事へいき、
夜は早めに就寝する…らしい。

本当か?
だけど、
そうらしいのだから、
そうなのだろう。

しかし、
郊外のチーズケーキ屋さんに行った際には
17時〜遅くまで営業、と書いてあった。

なぜこの営業時間なの?と
そのお店のマネージャーに質問をすると
この周辺は朝が静かだからだよ、とのこと。

そのお店は、17時のオープンと同時に即満席となった。
そのチーズケーキ屋さんは
ハラル対応のお店なので
イスラム系のお客様が多くいた。

つまりは、
イスラム教徒は夜更かし?

確かにトルコのイスタンブールに行った際
イスラム教徒がアルコールを飲まないため
カフェが夜遅くまでやっており、
男性団体が夜までお茶をしていた。
つまりは宗教的な話?

日本では多くの人々は
11時頃から出かける習性があるように感じられる。
かくいう私たちもなんとか頑張って
11時頃には出発できそうなリズム。

それもそのはず。
わたしチエと夫であるマコトさんは
「12時〜18時で働く古着屋っていいなぁ」
という共通点のもと惹かれあった2人なのである。

そんな2人のメルボルン旅行は
かなりの努力が必要だ。

毎朝なんとかバタバタ出発。
(今日も10時半出発…)
それも旅の醍醐味だ。
文化、それを感じることが大切だ。


私はことわざを大事にしている。
大事なのは流行より、クラシック!
古典に立ち返るものこそ、成功に近づく。
高校の頃の古典の先生に教えてもらった。

「早起きは三文の得」
という言葉がある。

つまりこれは
「筋トレは三文の得」
という言葉でもあり、

「早起きは医者いらず」
ということでもあるのだろう。

メルボルンにいると
嫌でも健康的にならざるを得ない。
つまりは、メルボルン旅行は三文の得?

というわけで、
明日も早いのでそろそろ眠ります。
お休みなさい。

Chie Kato


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