『まるかいてちょん 2』の説明書
アルバム『まるかいてちょん 2』は、ちょっと“ワケあり”なアルバム。
一体どんなワケがあったのか、どんな流れで制作に至ったのか、何故に「2」なのか。元となった1作目『まるかいてちょん』の思い出と合わせて、“説明書”としてまとめました。
《2018年リリース時、公式サイトに掲載した内容を加筆修正した書き起こし記事です。時制の説明に若干ズレや変化があります。》
『魚アルバム』 → 『まるかいてちょん』
僕が、弾き語りという方法で少しずつ人前で演奏するようになったのは2006年頃。まだコケストラでの活動も平行していました。
「せっかくだから販売物を!」と、溜まってきていた曲を自宅アパートでレコーディングして、作品集にまとめることにしました。
安いダイナミックマイク2本、TASCAMのハードディスクMTRが僕の機材の全て。「コンティニュー」「月と歩く」の2曲は、少し前にマンドリン奏者の石井宣治くんと一緒に作った演劇用の音楽にも入れていて、そのトラックを少し流用。
録音は済んでみたものの、PCに移してCDに焼く方法が僕は全くわかりませんでした。そこで野村卓史くんに相談。すると、「素材はデジタルなの?」「オーディオインターフェースって知ってる?」...し、知らない...全くのお手上げ。そんなわけで、書き出し&ミックス作業も卓史くんに依頼することにします。1トラックずつパソコンのDTMソフトに移してもらいます。アナログデータだったのでトラック数ぶんのリアルタイムの時間がかかるのです...多大な苦労をおかけしました。今なら分かる。
蚊に刺されながら一緒にミックスをして、その年の夏に音源が完成。「月と歩く」の鍵盤ハーモニカも卓史くんに吹いてもらっています。
手前味噌のジャケットデザインを作り、プリンターで印刷して、切って折って、ケース付きのCD-Rに挟み込む。こうして、初めてのソロ自主制作盤をライヴで売り始めます。たしか1枚1,000円にしていたと思います。
その頃、僕は某CD屋さんでアルバイトをしていました。バイト仲間だった横田大くん(のちに、一緒に色々な仕事することになるお方。現・Camp inc.)にCDを聴いてみてもらうと、当時の下北沢モナレコード店長、行達也さんを紹介してくれ、お店で取扱っていただけることになります。無題のままだった作品にタイトルが必要になり、とりあえず見たままで『魚アルバム』とクレジットしたバーコードを貼り付けて、仕入れてもらいました。
更に、行さんから「これ、ちゃんと出そうよ」と言ってもらったことで、本格的にアルバムとしてリリースすることが決定したのです。
まだ印刷会社に依頼するという発想が無く、家プリンターで印刷。カラーはキレイに出ないから、世界堂で仕入れた茶色い紙に黒1色、という作戦。
CD-R版の制作費のメモ。原価も計算したりしてた。
なんとか収入を得ようと必死。今と一緒。
途端に、色々と準備が必要になりました。
まず、卓史くんと少しミックスの修正に立ち会ってもらい、続けて、卓史くんに紹介してもらった城所祐一さんにマスタリングを依頼。
写真も必要!ということで、コケストラでお世話になっていたカメラマンの相澤心也さんに相談して、家に遊びに来てもらいつつ、丸一日近所の色んなところで写真を撮っていただきました。
配信だと見る機会が無いのですが、『まるかいてちょん』(1作目)のアルバム裏面の写真は、住んでいたアパートのすぐ裏手で撮影。『〜2』は、この風景をトレースしてます。
さすがに『魚アルバム』で出すつもりは無かったので、正式なタイトルを考えなくてはいけません。ふと、絵描き歌の出だし、「まーるかいてちょん」という言葉が浮かびました。スケールの狭い歌たちの集うこのアルバムにぴったりな気がしました。
僕の初めてのソロアルバム『まるかいてちょん』は、2007年の10月にリリースされました。思ってもみなかったことで、本当に嬉しかったです。
11月に下北沢440でリリースイベント。野村卓史くん、田中馨くんにサポートしてもらって、初めてソロ3人編成でライヴ。でも発売から1ヶ月は早過ぎたようです。リリースイベントの意義をよくわかっていなかったのです。
そしてありがたいことに、そのまま次のアルバム制作の話をいただき、翌年2008年にリリースしたアルバム『発明』に繋がっていくのでした。
行さんの働き掛けのおかげで、兵庫慎司さんにインタビューをしていただき、ROCKIN' ON JAPAN 2007年11月号に載ってます。
しどろもどろだったなあ。読み返すと終始ぼんやりしたことしか言ってない。「バイトの面接受けてる気分っす」って言ったらそれがまんま載ってしまってる。
10年後のどうしよう…
思い付きで録音した作品が、運良く沢山の助けをもらって遠くに連れ出してもらい、僕のソロ活動はなかなか幸せなスタートでした。張り切って臨みましたが、僕のなかにビジョンが持てていなかったことや、目の前の暮らしと他の活動に精一杯なうちに、いつの間にか最初のアルバム発売から10年が経っていました。
2017年、ほそぼそとライヴで手売りしていた『まるかいてちょん』の在庫が切れてしまいました。追加生産は“原盤権”を持つレーベル側が判断しますが、古く、売れないものに費用をかけるリスクを負うのは、そりゃ難しいはずです。結局、追加生産はしないことになりました。
同時に感じていた、もうひとつの悩み。メインヴォーカルで歌うこと、ギターを弾くこと、録音することがちょっとだけ上達してみると、この音源の演奏の粗雑さが気になってきてしまいました。聴こえてきてる音以上に、その頃の自分が怠けたところ、判断の悪かったところなど、内側がわかってしまうので、なんだか薦め辛いような、後ろめたいような気持ちが年々芽生えていたのです。昔の音源なんてみんな同じような問題あるだろうし、それはそれとして割り切るんだろうけど、僕が僕の手で売ることが多いのに、心から薦めて売れないというのは不健全な気持ちだなあと。
そこで、思い切って今できる方法で「全曲リテイク!」という案が浮上します。ところが、JASRAC管理の楽曲は、どうやら自分で録音する場合も料金がかかってしまうのです。リリース当時『まるかいてちょん』は、モナレコードがしっかり契約を結ばせていただいたので、僕のアルバムの中で唯一、ちゃんとJASRACに管理をされ、iTunesで配信(当時まだ配信は珍しかった)もされる、立派な扱いの作品となっていました。
『まるかいてちょん』は、なんとも手の付けづらい、宙ぶらりんの状態となってしまいました。
お金払ってでも録り直しすべきか…どうしようか…、と、少し録ってみては迷っていた2018年の初め、ちゃんと読んでみた契約書の中にヒントを発見します。
【基本的には契約は永続的なものだけど、売上が芳しくない年数がある一定期間続くと、協議の上で契約を解除できる】
...というような文章。そしてちょうど2017年冬あたりで、その期間を迎えていたのです。そして悲しいかな「売上が芳しくない」にバッチリ当てはまる!
改めて、モナレコードの現店長(2018年当時)坂本さんに相談を持ちかけますと、JASRACの登録解除、そして録り直した音源のリリースの許可をいただくことができました。坂本店長には本社とのやりとりや書類の手配など、とても細やかに対処していただき、本当に助かりました。
晴れて自由な形でリテイクアルバムの計画が動き出します。
『〜 2』のジャケット。左下に「丸中黒」とか「蛇の目」と呼ばれる記号。タイトルにするつもりまんまんで描き込んでた。
2018年、坂本店長とのやりとりを続けながら自宅録音作業を進め、7月18日に完成&リリースに至りました。
最初、ナゾめいた感じに、『⦿』という記号をタイトルにしようとしたのですが、「配信サイトで文字化ける可能性」とのことで審査が通らず、巡り巡って、ある意味思い切ったタイトル『まるかいてちょん 2』にしました。...だんだんしっくりきてます。
「リメイク」じゃなく、「リテイク」なのだ
作るにあたって、「アレンジをいじらず、なるべく再現性を高めよう。だけど、聴き易くしよう。」というコンセプトを大事にしました。リアレンジがしたかったわけではないのと、それをするとなんだか本当に過去を後悔して無かったことにするような感じがして腑に落ちない気がしました。あと、写経のように“なぞる”録音が果たしてどうなるのか、興味もありました。
音源を聴き返して、12年前、どんなふうに録ったかを思い出しながら進めます。
まず、ループトラックを使ってたり、テンポがはっきりしてるものは、速度を割り出して大体一緒になるようにクリック設定。でもあまり再現にこだわりすぎるとダメそうな弾き語りっぽい曲や、アドリブ部分はルーズにおさめます。
楽器は、ガラクタ系のものを含め、そのとき使ってたものをなるべく使用。意外とそのまま持ってるものばかりで、自分の物持ちの良さに驚きます。
歌のキー、変更無し。正直、今はちょっと高く感じたり、楽器の都合ですんごい低かったりしてなかなか難しい。コーラスはさらに高い声で、喉がぎゅーっとなります。
ゲストの石井宣治くんと野村卓史くんのパートについて。マンドリンは持ってないし弾けないので、バンジョーを代用。鍵盤ハーモニカも見様見真似(聴き様聴き真似か。)で、短いけど、何度もテイクを重ねて録音してます。なるべくゲストのフレーズは大事にコピーしてます。
曲間は、印象が一緒に感じられるように、空白の秒数じゃなく、曲の終わりの1音がチャラーンと鳴って、そこから大体何秒くらいで次の曲が始まるかを、意識して合わせました。
2作品のタイム比較。意外とズレてますね。
歌詞について。ソロ曲を披露し始めた頃は、年上のひとたちに「歌詞が渋いね!」と言ってもらうことが多かった。けど、改めて歌詞を読むと、やっぱり若い若い。何言っちゃってんだろ、って思ってしまうけど、でも自分から出てきたんだな、不思議だなと感じつつ、変更無しで歌いました。
歌詞テキストは単純に誤字脱字があったので修正。今はパソコンで歌詞を書いては保存してるけど、この頃はまだノートに歌詞を書いてからおこしてるから、改行やスペースの自分ルールが無かったらしく、そのへんの調整もしました。
きっとすんなり録れちゃうだろうと高を括ってましたが、結果的には新アルバム作るより大変だった気がします。
だけど、昔に比べて、辛抱強く録音作業に向かえるようになったかもしれません。「ま、いっか」が、のちに大きな後悔になるし、自分がそういう性格だと知りました。
リテイクしたさの原因として、大きく気になっていたのが、「歌いまわし」と、あと「録りっぱなし感」でした。
「歌いまわし」については、当時僕は、ミスチルへの憧れから離れよう離れようと意識し過ぎたのか、なんだか自然な歌を通り越して、全体的にぶっきらぼうになっちゃってる印象があります。それが効果的な曲もある気がしますが、なんか計画性が足りないなあ、と思ってしまいます。
あと、「録りっぱなし感」のこと。僕はテクニックもノウハウも無いくせに、楽器の音色のノイジーな部分とか、粗のある部分、料理でいうアクのようなものを「そのままぶち込んだほうが良いに決まってるぜ!」とか、思ってるフシが未だにあります。でもせっかく色んなお客さんに食べてもらうなら、もうちょっと下処理があったほうが美味しく感じてもらえたのかも、という話しです。しかし、それは独特の風味やある種のパンチを加えてくれてるものでもあるので、スカスカで栄養の無いものにならないように、程よく掬い取るイメージでやってみました。クックパッドで検索しながら、ちょっと丁寧に作ったおじさんの家庭料理みたいな感じ。
あー、ここ変えちゃいたい!とか、これ恥ずかしい!とか、何度もそういう部分にぶつかりましたが、そこをぶらしてしまわぬように心掛け、我慢。
リメイクじゃなく、リテイクなのだ。
楽曲解説 & 再現度
M1「夕日」
鉄琴が嫌なビビリ音がしてたのに、前の音源で無視してたことを反省。フェルト張り替えたりして修繕し、まろやかな音を目指しました。スライドギターで12弦ギター(当時、とあるスターに頂いたモノ!だから使いたかっただけだった。)弾いてたけど、これもあまり効果的じゃないし嫌な音がして、普通にフォークギターに変更。
この曲はぶっきらぼう&録りっぱなしが活きてた曲でもあって、もっと陰影のあるテイクにすべきかとも思いましたが、今の僕はこのくらいが丁度良いのかもです。
自分の曲の中で「愛」という言葉が使われてるのが珍しく照れくさい。現状だと、他に「夜道」くらいかも。
《再現度*60%》
M2「通り雨」
バンジョーソロは、ソロなのだしアドリブが自然か、と思って色々弾いてみましたが、以前のソロがけっこう的を得たフレーズなのかも、と思い、ほぼほぼ一緒になりました。ヴォーカルに卓史くんが何かコーラスのようなエフェクトをかけてたんだけど、再現出来ず、馴染まず、断念。最後のサビの手前でギターが小さくリズムを出すのもうまく再現出来ませんでした。
マラカスがループトラックなので、テンポはかなり一緒。
《再現度*70%》
M3「コンティニュー」
これは、ほとんどまるちょん1と一緒になったと思います!マンドリンがバンジョーになってますが。
あと、今住んでいるお家の外は、昼間、鳥のさえずりがすごくって、フォークギターの後ろにずっとピーチクパーチク入っちゃってます。よく聴くと聞こえちゃうのだけど、曲的にありってことにしました。
《再現度*90%》
M4「あたらしい季節」
ギターと歌の弾き語りで録って、それをパンでLRに分けるというのを再現してます。なんでこうしようとなったのか、忘れたけど。
これは背伸びした内容の曲だったから、今のほうがイメージ持って歌えてる気がします。
《再現度*85%》
M5「わがままママ」
この曲、大昔に田中馨くんが「コウセイ、わがままママって曲つくりなよ」って言ったから作ったんだった。一体なんの弾みだったのか。で、自分が作るこういう曲への照れみたいなものが、前の音源にはまだあるなと思いました。良い意味で、今はあんまり無いです。
ソロ部分は自由に。パーカッションやガラクタが沢山入ってて、分析しきれなかったです。あと、改めてインドの皆さんへの食文化への偏見がひどいかもしれない事が気がかり。
《再現度*50%》
M6「月と歩く」
石井宣治くん(ノブくん)が作ったインスト曲に僕が歌メロと歌詞を書いた共作。久しぶりに会って今回のJASRAC解約とリテイク収録にも承諾をもらいました。マンドリンを代わりにバンジョーで。トレモロって難しい。卓史くんのピアニカも耳コピ。息使い難しい。あと本来の音源テイクより、モチっとねばったテンポ感で15秒も長くなってます。ホースは本来使っていたものがウチの子どもたちに壊されてて、別のを使いました。ピッチ感と雰囲気がだいぶ違うかなと思います。
《再現度*30%》
石井宣治=通称のノブくん(右)と、COINNのリーダー(左)齋藤紘良は昔からの友達。僕はコケストラ、ふたりはSaturday Evening Postというバンドをやってる頃に出会いました。
M7「こころ」
ループトラックから作ったので、これもテンポは大体一緒なはず。4拍のトラックなのに途中で1箇所だけ2拍になるせいで、以降オカリナの音がひっくり返ったタイミングで入る、というのもそのまま再現。「パティトゥーパティトゥー...」という声のリズムが今になってなんだか恥ずかしかったけど、逃げずにやってみました。
《再現度*90%》
M8「はたち独身一人暮らし風邪ひき男の憂鬱」
この曲はすんなり録れた気がします。可愛らしい死にかけソングなので、ぶっきらぼう問題が解決できてよかったなと。
テンポも再現ほぼOK。
《再現度*85%》
手回しオルゴール。録音テクニックが足りなかった...。
M9「何にも言わない遠くの山に」
まるちょん1では、伴奏が手回しオルゴールでした。この曲のための演奏シートも作ってあって、ちゃんと保存されてたので試してみたのですが、録音がどうも心地よくいかなくって、残念ながら鉄琴でリアレンジ。オルゴールの都合で決めたキーのままで、とても低く実は歌いづらい。
今の家は夜はすごく静かで、静かすぎて録音出来てみたら物足りなかったので、iPhoneで真夜中の外の音を録ってきて混ぜてあります。ほんとは以前の音源の最後にグッドタイミングで入る「ワオーン」も再現したかったのですが、近所に夜鳴く犬がいなかったので諦め。
《再現度*30%》
M10「里帰り」
この曲があったからこのアルバムがある、というような、ある時からの僕の曲作りの発想を1歩前に進めてくれたような曲でした。出来事としては、もう17~18年前のことになるんですね。
「この笑い声も 少しずつ少しずつ減っていくのかなあ」という歌詞を書いたとき、逆に賑やかになっていくこともあるのだとは、想像すらしていませんでした。実家のある岩手県・住田町へ帰ると、家族一族が増えた友達も沢山いて、そんなふうに思いました。歌詞は変えませんが、良い意味で、もう同じ気持ちでは歌えない曲になったんだなあと思ったのでした。
《再現度*50%》
M11「もうすこし」
キーが高くて高くって…でも、大袈裟なバラードじゃなく、優しく歌い切るのはどうしたらいいか、と、テイクを重ねました。歌詞の照れくささは、歌いまくってるうちに紛れていきました。
《再現度*70%》
取り組みとしての 『まるかいてちょん 2』
「元のほうが勢いあってよかったね。」「意味あんまり無いね。」と言われるのが1番恐ろしかったのですが、この『全曲リテイクしました!』という取り組み自体含めて、意外と面白がってもらえている印象で、少し安心しています。だけど、これは好みなので、「元の音源でいいじゃん!」っていう方の意見も、それはそれで嬉しいです。最初の『まるかいてちょん』を持ってる方にも、そうでない方にも、広く聴いていただけたら良いなと思っています。
それから、同じような宙ぶらりんの状況を抱えたインディー作品、実は他にもあるんじゃないかなと思いました。
当時の僕にとって、ちゃんと流通するCDをリリースすることはすごく夢があることでしたから、後先のことなんて考えずにチャンスを受け入れました。商品価値を失えば淘汰されるのは、今思えば仕方がないことです。でも僕はすんごく自分の曲に固執する性格みたいで、切り捨てられませんでした。(モナのみなさん、しつこくてすみませんでした…。)賢くもないので、どうしたらいいかはまだ模索中ですが、これから新しい作品も残して演奏していきたいので、自分の曲・アルバムを長く面倒を見続けられる方法を選んでいかなくちゃなと思います。
予算無かったもので今回はデジタル配信のみですが、こんな方法も自分で出来るようになっちゃったんですね。これから、どうなっていくんでしょうね。
長々と読んでいただきありがとうございます。
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『まるかいてちょん 2』小田晃生
《収録曲》
01. 夕日
02. 通り雨
03. コンティニュー
04. 新しい季節
05. わがままママ
06. 月と歩く
07. こころ
08 はたち独身一人暮らし風邪ひき男の憂鬱
09. 何にも言わない遠くの山に
10. 里帰り
11. もうすこし
TORCH-004
2018.07.18 発売
デジタル配信サイト 各種にて
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