芋からの忠告
11月に入ったというのに気温は27度。朝から3世帯分の籾を精米し、気づくとTシャツは汗だく。残暑?アサガオとコスモスが並んで咲いてます。
霜が下りる前に、次女すう(小1)とおいもほりをしよう。
え?りんちゃんとつーちゃんはどうしたって?
そんなわけで、すうと2人でのおいもほり。
すう「ママ、数かぞえるから見てて。」
私「おっけー👍️」
すう「いーち、にー、さーん、しー、ごー、、、、、、ひゃーく、ひゃくいち、ひゃくにー、ひゃくさん、、、、、、ひゃくはち!108個だよ!」
私「108?」
すう「なに?」
ごぼうのように細く成長しなかった3本は畑に返したので、これを含むと111本だった。
でーん 108
どーん 煩悩の数
目の前に現れる数字には感じるものがある。
108個と聞いてすぐに思い浮かんだのは、芋を掘りながら良し悪しの評価をしたこと。
「わぁーこれは大き過ぎる!使いにくい。」
「あーひび割れ残念。」
「虫食い。」
「ヒョロヒョロ。」
と。
掘りはじめのうちは「ありがとうございます。ありがとうございます。」と収穫の感謝と娘とこうしてお天気の下おいもほりできる喜びに満ちていたはずが、、、
掘り進めるうちに、だんだんと欲深くなっていく。
「田舎に暮らし、自作の芋が大き過ぎるなどという贅沢な不満があってはならん、けしからん!改めよ。」
と五穀豊穣の神宇迦之御魂神の声が聞こえた(気がした。)(え?ウカノミタマノカミは女性で、そんな波平みたいな口調では無い?)
今年のさつまいも収穫108個からの学び。