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一銭にもならないことを本気でやる


猛烈な暑さの中、黙々と伐採と小屋解体してました。

電気工事士さん達が仮設工事に来てくれたものの、現場のあまりの散乱っぷりに無言で竹を切り始め、そして、翌日も開拓に来てくれた。

豚舎の解体がやっと終わったら、次に養蚕小屋が顔を出した。

「楽しい」と言ってくれる助っ人達の登場で、モチベーションが上がる。

こんなにも自家製梅ジュースが美味しいと感じた年は無い。

子供達はその頃、目の前でプール。
毎日毎日飽きず、もう真っ黒。

大人が楽しんでるところを子どもたちに見てもらいたい。
一銭にもならないことを本気でやって大丈夫だよ伝えたい。
一生の思い出と宝物。

税務署から届いた一通の封書
毎年きちんと各税金を滞納せずにしっかり払い、後ろめたいことなど無いにも関わらず「重要」と記された税務署からの封筒は緊張する。
開けてみると、夫宛に↓こんな感じの文書が書かれてました。

「あんたのおばあちゃん2年前に亡くなって、もぅ何年も固定資産税払ってないから、そろそろ土地と家屋差し押さえるよ。どうする?孫のあんたが相続権利あるから、もし相続するなら、早めに税金払って。もし無理なら相続放棄の手続きして。たのむよ。」
というような、重要文書が相続する権利のある親族全員に届きました。

青天の霹靂。

親族は放棄の手続きを済ませ、残ったのは我が家だけとなり、考え抜いた末に滞納固定資産税と延滞金約350万円を支払い約800坪の土地を相続しました。
(現在も敷地内に叔父が住んでます。)
伐採や解体、廃棄物処理、分筆、地盤改良、井戸修理、ざっと計算して、プラス数百万円。
800坪+田畑2.5反で1000万円弱。そこから家を建てると、、、んーなんとかなるっしょ。

作業の合間にプール入ったり、用水路で魚とったり、BBQしたり、充実した夏休みを送ってます。

肉体労働の後の塩むすびと梅干しが最高に美味しい。

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