あつ森やったら1日終わった涙
最近は嫌なこと続きで、今日は休日だというのに1日ベッドから起きれず寝たきりだった。胃がキリキリと痛むから食欲も湧かないし。アニメや映画を観る気力もなければ仕事を進める心の余裕もなかったから、あつ森をすることにした。
どうぶつの森は子どもの頃から釣りゲームだと思っている。
そのくらい、その他の要素には一切手をつけず魚ばかり釣っている。
あつ森は海を潜ったりできるけどあんまり興味も湧かなくて。だからひたすら竿を作り釣っては壊しの繰り返し。楽しくってあっという間に午後である。
3ヶ月ぶりくらいのログインだったので、引っ越しを考えている住民もいたりした。「他の島に新しい出会いがある気がして…」と相談され、たとえゲームの中の登場人物とはいえ寂しい気持ちにさせてしまったのはなんだか申し訳なかった。年々打たれ弱くなっている自分に驚きながらもこのままではダメだ!と思い、釣りの合間に積極的に住民たちとも交流。たくさん会話をすることで、不思議と3ヶ月前よりみんなの事を知れて、可愛らしくも見えてきた。「みんなの暮らしを豊かにしたい」という熱い気持ちが込み上げてきた夕方だった。
住民たちはふとしたタイミングで「おーーい!」と声をかけてくれる。嬉しそうに私に近づきこちらから話しかけると、服や家具のプレゼントをくれる。誰かからプレゼントを貰うというのは、例えゲームの中とはいえ嬉しいものである。
しかし貰ってばかりでは申し訳ないと思いこちらも服や魚をあげる。すると「貰ってばかりでは申し訳ない」と言いながらお返しのお返しをくれる。みんな…それじゃあ結局私ばかり貰っているんだよ。動物たちの優しさに胸がきゅんと切なくなる夜だった。