明るく悩まず生きていきたい
あともうちょっとの鍛錬で、明るく悩まない人間になれる気がしている。
人間は明るく悩まない性格の方がいいと常々思っている。
過去の出来事を恥じても腹を立てても現状は変わらないし、自分を傷つける環境や人物にいくら時間を費やしても、相手からの自分に対する扱いが変わるわけではないのだから。
甲本ヒロトだって
「どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事」
と歌っていたじゃないか。どうにもならない事で悩んでいたって仕方がない。悩みは一旦手放して、明るい顔して生きていきたいと思うのだ。
私はとかく悩みやすい。
1人で過ごす時間は大好きだけれど、同時に怖くもある。ふとしたときにどうでもいい事を思い出して恥ずかしくなったり苦しくなるから。
その対策として嫌な記憶を思い出したとき、大体は叫んで意識を現実世界へ戻すのだが、いかんせん「あーーーー!!!」という大きな声で我に返るレベルの後悔なんてたかが知れている。今の私を悩ませている大きな後悔や未来への不安に限って叫ぶなどという小手先の技では対処しようがないのだ。
だから根本から明るい人間になりたいと思う。どうにもならない後悔や不安を明るく捨て去り、楽しいことだけに向き合って生きていたい。優しい人にだけ目を向けて生きていたい。そういう人間になりたいのだ。
こんなネガティブな私にも「どうせ人生に意味などない」と開き直れる日もあったりする。不義理な人を思い出して感傷に浸っていても、ふと「いや、あんな奴私の人生にいらねーな」と思い次の瞬間にはゲームをし始めるような日もあるのだ。
そんな心持ちを標準装備にしていきたい。
過去のことばかり思い出してクヨクヨするのも、
未来のことばかり考えて不安になるのも、
自分を傷つける環境ばかりに目を向けて辛い思いをするのも、もう辞めにしたい。
楽しみなことがたくさんあって、好きなことがたくさん欲しい。自分の人生が好きになって、自分のことを大好きになって、何かへ囚われる自分を「もったいない」と思いたいのだ。