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2月のフランス菓子研究所 ボンボンショコラ
めずらしく土曜日クラスから口開けの2月レッスン、四種類のチョコレートを作るんですって。そりゃ大変だ。でもレッスンでみんなで作るんじゃなきゃ、不可能な案件。がんばりましょう。
最初に先生から今日の流れを説明してもらいます。
センタートリュフを二種類、二人ペアで作る。ひとり一種類作って、丸めるところから分割。
トリュフが丸められる硬さになるまでの時間を使って、明日のレッスン用のノワゼットガナッシュを作る。枠組みを作る人、ガナッシュ仕込む人、転写シートカットする人と分業。
そうこうしてるとトリュフが丸められる頃合いになるので丸める。先生が前日仕込んでくれてたノワゼットガナッシュをカットする。
トランペ用のイヴォワールとアメールオールをそれぞれテンパリングする。34度になったらマイクリオ投入、32度に下げてそこからキープ。
ってさ、簡単に言うじゃん。大変なんだから。ましてや失敗したし。36度超えてしまい、またマイクリオやり直し。先生が「あんだけ注意したのに」と嘆いてる。部屋の温度が32度なら楽なのにな。
調整終わり、トリュフやガナッシュをたぷんと漬けてはフォークで引き上げ。転写シートを貼り付けたり、粉糖やココアをまぶしたり、慌ただしい。最後は転写柄付きのハートのモールドにチョコレートを流し込む。冷めたらぱかっとはずすと転写がきれいに。。。着かないんだが。
多分、ぐずぐずしてる間にチョコの温度が下がったんだと思う。あと、わかんないけどこの製品、結構高温のチョコを流し入れる想定で作られてるんじゃないかな。
持って帰って金網のザルに入れ、下からドライヤーあてて周りを溶かしてから冷やしたら、つるっと抜けた。
先生がとってもお洒落な小箱を用意してくれていた。厳選5粒を詰め合わせ。残りはこないだもらったゴディバのチョコの空き箱に詰めて持ち帰り。
レッスン終了後、トランペに使ったチョコをバットに流したやつ(明日のレッスンでガナッシュにする)を見て、「食べたい。。。」って呟く女子高生が最強でした。
結論
ボンボンショコラ、買うと高いの納得。