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2024夏のランチ会

大和の人気ケーキ屋「アトリエ結心」は、いつもオーナーパティシエールがひとりでぜんぶやってる店だが、クリスマスに関しては臨時スタッフを雇う。まちがい、「手伝うよ、いつ行けばいい?」と勝手に群がってくる。

2023 年クリスマス生デコショート

ゆっこ社長はスキルもスケジュールもバラバラな彼らを見事に差配する。
まちがい、僕らだ。そう、我々がアトリエ結心のクリスマス臨時スタッフである。

ゆっこ社長は夏になると我々を素敵なランチに招待してくれる。そこで優雅に美味しいものを食べつつ、しっかりと今年のクリスマスの戦略を練る…のは後回しで、各自の近況、過去の思い出、悩み、希望、あらゆる話をする。
4年半前に初めて出会い、以降半年に一度しか会わない仲間もいるのに、今や家族の事なんか相談してる。
ゆっこ社長と相思相愛の各自が、ゆっこ社長をHUB に繋がるのだから、当然といえば当然なのかもしれない。

そしてこのランチ会では毎回珠玉の名言が生まれる。
今回のベストは「まぁいっか、を心がける」。
つい120%目指して走りがちだが、それだといつまでたっても成功体験、達成感が得られず悶々としてしまう。
おわらなくてしんどい思いより、できた嬉しい楽しい気持ちのほうが大切である。
なんのために生きてるかってことなんだ。
大笑いしながら、そんな深い話をしれっとする夏のランチ会、素敵すぎる。

終盤、ちゃんと今年のクリスマスの戦略の話をする。25日が水曜日というカレンダー、営業日と予約台数、仕込み日を設定。
「でもみんな無理しないでね。仕込み少し手伝ってくれるのでも、ランチ会参加権はあるからね。」とゆっこ社長。
あとは、予約が早く埋まることと、苺がびっくりするくらい高くならないことを祈るのみ。

最後に料理写真を挙げておく。
鶴間のイタリアン「トラットリア ピュー」
サムネのエゾシカのソテー絶品。

ゆっこ社長、美味しい楽しい時間をありがとうございました。
臨時スタッフのみなさん、また半年後よろしくお願いします。

上質なスパークリングからアルコール脱却した、とても美味しいノンアルスパークリング。
桃のフリットは芳しく甘く、ハモンセラーノと合う
コハダのマリネ、新イカのフリット、青海苔の香りのゼッポリーネ
ミルクシャーベットにオリーブオイルと塩、取り合わせの妙。メッセージは社長から。

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