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恥を受け入れる

精神科医デヴィッド・R・ホーキンズ博士の著書「パワーか、フォースか」という本をご存じでしょうか?実は私は読んだことない😅そこで提唱されている「17段階の意識レベル(意識のマップ)」というものがる。

17段階の意識レベルをその時の感情とその時に発するエネルギー量を表にしたものです。一番下が『恥』、一番上が『悟り』まで。恥という感情のエネルギーは20に対し、悟りの感情のエネルギーは700-1000まで。

赤ちゃんの頃はレベルで言うと中立というところにいます。この時の感情状態は信頼で、エネルギーは250です。確かに赤ちゃんは、周りにいる大人に全ての物事を信じて頼っている状態です。

人はそこから、悲しみや怒りを体験し、負の側面を味わうことになります。なぜ、この負の側面を体験するかというと、その反対側にある喜びや愛、平和を知るために、気づくために体験します。

しかし、人はその負の側面を体験している間に、どんどん沼にハマるかのように罪悪感や無気力の状態になっていきます。この罪悪感や無気力の状態の時は自分を責めている状態の時です。

子どもにもっと優しく接した方が良かったかな~
私、何やってるんだろう
私、何したいんだろう

などなど。この時、自分で自分のことを受け止めることが出来ない状態になっています。自分の心も身体も、ぎゅ~っと萎縮している状態です。その状態の自分を素直に認めて、受け入れることが出来るようになると、意識レベルが上がり、物事が上手く進みだします。

逆に、罪悪感、無気力な自分を認め受け入れず、ただ世間一般に言われている『ポジティブにいきましょ~』を実行すると、スピ難民になります。常にポジティブに居続けようとするけど、何かの拍子でドーンと落ちる、ポジティブの状態でいるのに物事がスムーズではない状態です。

辛い体験をし、嫌な自分を認めることで、人としての器が大きくなります。

私もアメリカの4年代を卒業したにもかかわらず、英語が出来ない自分を恥じてきました。17年間、自分の過去を隠し続けてきました。この状態は、人生という長い道のりを歩いている時に、自分の重い過去を自分で背負っている感じ。生きにくいし、重いし、苦しい状態。この過去を認めて、受け入れたことで、今の私は『英語話せても、話せなくてもどっちでもいい』という感じです。

この恥を認め受け入れたことで、ホーキンズ博士の意識レベルの最下層である恥まで落ちることが無くなりました。また、いろんなダメな自分を認め受け入れることで、負の側面の振れ幅を狭めていくことができました。

あなたはどんな、重荷を背負っていますか?それを下した時に、人生軽やかになりますよ。向かい合うのは苦しいけれど、日々の生活が穏やかになります。

引き寄せたい世界を 引き寄せられますように💕



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