カメムシで相対性を考える
9月から断捨離と年末大掃除をしています。窓ふきも、毎年この時期に行っており、今年の窓ふきも残り半分くらいです。しかし昨日、個人的にがっかりするような、しないような出来事が起こりました。
昨日は朝からお天気が良く、カメムシ日和の日でした。2階の私が作業している部屋の中にもザッと10匹弱はいたと思います。天気が良いから、大発生しているなぁ~と思ってのんきに考えていました。
午前中、子どもの習い事の送り迎えをしながら買い物を済ませ家に帰ってきたら、いつもはダラダラしている主人が、何やら動き始めていました。カメムシを駆除しようとしていたのです。
主人のリサーチによると、外壁が明るい家に集まりやすいのだとか…。ご近所の外壁を見てみると、我が家の外壁が最も明るい色でした。他にも外壁にザッを数えただけでも、30匹以上のカメムシがいるのだとか…。
主人が住環境のことで、あれこれ自主的に動くことは、本当に珍しいこと。そんなにカメムシ嫌いなんだ~くらいに軽く考えていました。
午後になり、主人は自分の実家に荷物を届けに出かけました。その帰り、なんとカメムシ駆除用のスプレーを買って戻ってきたのです。そして、家中の窓や網戸、サッシなどに振りかけたのです。
せっかく年末大掃除で吹き上げた窓も、薬剤がかかり液だれが…。
ほのかにショックを受けていました。
せっかく綺麗にしたのにと…。
しかし、昨日の夜も、今朝もカメムシが室内を飛び回ったり、窓に張り付く姿は見られませんでした。窓は薬剤で汚れてしまいましたが、カメムシがいない生活は気持ち良いものです。やっぱり、物事には良いも悪いもありませんね。カメムシの臭いや、飛び回る音を聴くだけでゾワゾワしていましたが、それらがないだけでも心穏やかです。
物事は『良い』『悪い』は存在せず、何かと比較した時に相対する意味を持ちます。視点を変えてみるって大事ですね。
あなたはどんな世界に行きたいですか?
その世界を創り出せますように💕