本番に強くなったのは何故?

何か人前で喋らなければいけない
テレビ取材やラジオに出演する
ライブペイントなどパフォーマンスをする

田舎で暮らしていますが、まぁまぁ人前に出ることが多いです。前職も人前で説明したり、授業したり、そんなお仕事が多かったのですが。

もともとの私はというと、
そんなに人前に出たいタイプではないし、人前で何かをする事が得意な方でもなかったです。
声も小さい方だし、緊張もしますし、どちらかと言うと物事を深く考える癖がある繊細なタイプなんじゃないかなー?と思います。(段々と図太さも獲得はしてきましたが…笑)

小中学校の頃なんか、本当に喋らない寡黙な子で友達もいたのかな?とクラスの端の端っこにいる様な謎な感じでした🤫音楽の授業で歌のテストとか、日直でクラスの前の方で一日の報告をするとか、授業中当てられてみんなの前で発表とか本当に嫌で嫌で仕方なかった…
私自身も悩んでいたし、先生にも親にも色々と心配されてきた部類の人間だったと思います。

で、社会に出て色々な経験を経て、色んな人を見て安心感が出てきたのと、慣れてきたというのもあるんですが…

人前であんまり緊張せずに済む様になったのは、物事の解釈の仕方を変えたことが大きいです。
過度に緊張しないで済むために、役に立つ考え方があるなと気づいたんですね。

その一つが、自分への○○値を下げる


例えば、上手く喋れるかな?失敗したら、つまらなかったら退屈させたらどうしよう…😧とか思うわけなんですけど。そればかりだと、めちゃくちゃプレッシャーが高くなって、緊張する。
なので…こーゆう考えも持つ事にしました。

私が何か失敗したところで、皆んながそれをずっと覚えているわけじゃない。
人間というのは、人の事より自分自身の事こそ興味があるもんだ。…と。

よく、

人の事よりも今日の自分の晩飯の事が重要


…とかって聞きませんか?なんかそーゆうフレーズありましたよね?

自分が注目されてる!と過度に思うから緊張してしまうんじゃないかと思うんですよ。確かにその瞬間は注目されるかもだけど、それって一生ではないですからね。どんな有名人だったとしても、個人の身近な大事件には絶対に勝てないと思ってます。

まぁもしも、覚えていたとしても、100年後はみんな居なくなってる(私も含めて)。
人の人生は宇宙の年月に比べたら一瞬だ。だからそんな一瞬の短い人生の中のたったこのワンシーンを大きく捉えすぎだよなぁ。

ちょっと冷めた見方なのかもですが、簡単に言うとこんな風に、自分への『期待値』を下げています。
(緊張し過ぎてパニックになりそうな時には深呼吸して、特にこの考え方を意識すると身体が緩んでくる感じがします。)

その一方で、この一回しかない時間を大切にしたい!やり遂げたい!というのもあるので、
悔いのない様にその時にできるだけの事をやる!って感じなのです。
でも、失敗しても、それはそれで仕方ない。次にいかそう!

人事を尽くして天命を待つ

みたいな。笑 …大げさ??🙃

もちろん、芸能人や人間国宝や、本当に重要な場で大注目されている舞台やお仕事だとそうはいかないのかもですが…

ごくごく平凡な、凡人の私なりの考え方なので、
『ちょっとした人前に立つ瞬間にどうしても緊張してしまうのが悩みなの!』っていう多くの方には割と使えるんじゃないかな?と思います。

緊張がけっして悪いわけではなくて、
ただ、『緊張のしすぎで』辛い、人前が怖い、いつも出来てることが出来なくなる!って方にオススメです。

失敗しても、恥をかいても、それすら大した事じゃないなと何処かで思えたら、すこし肩の力が抜けるんじゃないでしょうか?

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