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IVRyの第二新卒が逆境を乗り越えてチームリーダーになった話
本記事はIVRy Advent Calendar 2024 紅組の6日目の記事です。
なお、白組はnishioさんの「急成長スタートアップのHR・コーポレート組織のこれまでとこれから」になります。こちらもぜひ読んでみてください。
紅組の7日目はボルドー@N7さんが記事を書いてくれるので、明日もお楽しみに!
こんにちは。IVRyでSMB Field Salesを担当している村田です。
今回はIVRyで働いてチームリーダーになるまでの10ヶ月の道のりと、今後の展望を書きました。
僕は22卒として前職で1年半ほどSaaS系の会社で働き、第二新卒でIVRyに2024年3月に入社しました!
入社してここまで10ヶ月とは思えないぐらい沢山の経験があったため、本ブログをご覧いただく皆さんに、IVRyと僕について少しでも知ってもらえたら嬉しいなという思いで書きました。
1.記念すべきIVRy入社の巻
入社について
2024年3月1日に入社しました!
1つ前の御徒町オフィスに初出勤した日を今でも覚えております笑
ここから実際にIVRyに入社してField Salesとして1ヶ月間、一人前になるためにどんな事をやったのか&そこからの学びをお伝えできればと思います。
当時どんなことを考えてIVRyに決めたかは入社エントリにまとめてあるので、これもお時間と興味があればぜひご覧ください。
商品理解
まずIVRyというサービスを理解します。
商品を理解する背景として、当たり前かもしれませんがお客様にサービスをご案内する際に、提供する側がどんなサービスか理解していないとご案内できないためです。
IVRyではサービス理解を深めるための研修動画を確認したり、先輩方の商談動画や商談同席を踏まえて、どのようなお客様にどんなご案内をしているか知識のインプットを1~2週間で進めます。
その他にもメンター(直属の相談ができる先輩)の方と話してサービスの不明点解消を進めます。
僕のメンターはどんさんと言って、いつも困った時に丁寧で分かりやすい説明をしてくれる偉大な方でした。以下、偉大などんさんのnoteです。
(西郷さんなのでどんさんと呼んでおります)
ロープレ実施
サービス理解および商談の流れを把握するのと並行して、実際に先輩とロープレをしてどこまでインプットができているかを確認します。
ロープレは最低5回行い、回数が増えるにつれてより実践に近しい形式および想定質問への対応がちゃんとできているか先輩方にご確認いただきます。
最終ロープレを行い、 IVRyのSalesとしてお客様へご案内しても問題ないと判断されれば、晴れて実際の商談に参加していきます!
ここまでのスピード感は、早い人が1~2週間、長くても3~4週間前後で1ヶ月以内には最終ロープレに合格して、商談に参加していくイメージです。
僕は8回ロープレを行い、合格まで3週間と通常よりも少し時間がかかりました。
なかなか商談のコツが掴めない中、メンターのどんさんや当時チームリーダーのまことさんにアドバイスいただき、なんとか最終ロープレを合格したことを今でも覚えております。以下、僕の師匠のnoteです。
(シャ乱Qのまことに似ているのでまことさんと呼んでおります)
気付きと学び
入社して1ヶ月間で感じたことおよび学びとしては、IVRyのSalesチームのスピード感がめちゃくちゃ早い!ということでした。
どんな人でも1ヶ月以内にはお客様にご案内できる状態になっているというのが、改めて思うとかなり早いですし、常に新しい人が入社し続ける環境なので、人を受け入れるための体制を常に整え続けているのだと感じました。
今後は僕自身も新しく入社した人にとって、参考になれるよう自己研鑽を続けたいと思っております。
2.逆境を乗り越えた経験の巻
目標達成する難しさを痛感
最終ロープレ合格後は2~3ヶ月、実際にお客様と商談を実施して、IVRyをご案内していく日々が始まりましたが、その中である課題にぶつかりました。
それは目標としている数字を達成できないということです。
入社後、僕が業務としては1番コミットした時期だと感じています。この時期に行った事としては再オンボーディングなるものを実施しました。
再オンボ(長いため以降省略します)とは、商談がお客様へご案内できるレベルまで達していないのではないという前提の元、商談を一度ストップして商談の質を上げることにコミットしよう!という試みです。
正直、再オンボが決まった時は悔しさや不甲斐なさがありました。
ただ実際にお客様およびIVRyで貢献できていないことは明白だったため、初心に立ち直って自分の商談動画の確認や商談同席から1人ロープレなど、自分は何ができていなくて他の人と何が違うのかを徹底的に洗い出して、改善のために全ての時間をコミットしました。
その際に、当時僕が所属していたチームのリーダーだったどんさんに鼓舞していただいた時のやり取りを少し共有できればと思います。
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結果として、2週間弱で商談に復帰して6月以降はお客様のご要望に合わせたご案内が以前よりもできるようになり、目標としている数字にも肉薄する成果を出すことができました。
気付きと学び
できない状態でなあなあで進めるのではなく、何ができていなくてどうすれば実現できるか立ち返ることの重要性を学びました。
特に周りの方に助けていただいた時の学びは今でもとても大事にしております。
具体的には、目指すゴールに対してマイルストーン(中間目標)を組むことにより、自分がどこまでできていて次に何を実施すればいいか、またいつまでに実施するかを全て明確にして進めることが大事ということはかなり大きな学びになりました。
上記がいかに大切か、身を持って勉強させていただいた期間でした。
3.チームリーダーになり新しい挑戦の巻
チームリーダーになる
再オンボからコンスタントに数字が出始めて数ヶ月が経ちました。
結果として、前々より希望していたチームリーダーになることができました。
チームは自分含めて2人とスモールスタートでしたが、何人も同時に見るよりも1人のメンバーをしっかり目標まで導けるような伴走していく体制だったと感じております。
今は変わりましたが、同じチームメンバーだったうっしーさんです。
(名前の由来は不明です笑)
実業務としては、日次MTGをチームで行ったり、目標に向けてチームおよびメンバーの数字管理や、メンバーが悩んでいる事を一緒に解決できるようにサポートしたりなど、業務は多岐に渡ります。
自分にとって初めてのリーダー業務で、慣れないことにバタバタしながらも充実感を感じるような期間でもあったと思います。
新規プロダクトの担当
チームリーダーとしての業務と並行して、新規プロダクトの普及に貢献していくミッションも担当することになりました。
新規プロダクトをSalesの一次窓口としてお客様に魅力をお伝えし、まずは自ら実績を積み重ねることで、今後他の担当者もご案内できるよう、道を作っていく業務を担当しています。
気付きと学び
数字管理、また新規プロダクトを拡販していくための道作りの大変さを痛感しました。(今も感じておりますが)
元々、何か取りまとめたり新しい事にガツガツ挑戦していくことが苦手よりの人間なため、人生の中でも大きな壁にぶつかっていると感じました。
ただ、この経験が今後の僕の人生にとってプラスになるものとも確信しているため、成長痛(仕事における)は絶えないですが自分にできることをやりきろうと突き進むことを決断しました。
4.現状1番頑張っている事についての巻
新規プロダクトの拡販にコミット
まずはリーダー業務の一貫として、新規プロダクトを責任持って売れる仕組み作りにコミットしております。新規プロダクトを沢山の方に価値を感じていただき、ご利用いただけるようになるまでのサポートを全力でやっています。
以下のように、お客様のご要望に併せてどのようなご案内ができそうかカスタマージャーニーを作成して、日々より良いご案内ができるよう模索しています。
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そのため、新規プロダクトの拡販へコミットするという形で、今は仕事に邁進しております!
5.まとめ
IVRyで仕事をした10ヶ月間の総括
結論、IVRyに入社してから新しい学びの連続が絶えないということです。
もちろん仕事に対して正直しんどい時もありますし、メンタルがマイナス方向に行く時もありますが、それ以上に目標をみんなで達成した時や今までできなかったことができるようになっていくことに楽しいと感じることが多くなったと思います。
前職までは仕事をやらされる感覚になっていることが多かったですが、IVRyに入社してからは「自分がどうありたいのか?」「それに対してどういう行動をすればいいのか?」を自分ごとで考えるようになり、また一緒に考えてくれる方々が沢山いると感じております。
IVRyで今後やりたいこと
僕の気持ちは初めて仕事をした時から変わらず”お客様のご希望を最適に実現させることができる人”でありたいと思っております。
そのためにはまず自分自身がサービスを深く理解して、どんな課題にも向き合い最適なご案内ができる状態になっているべきだと感じています。
また、個人としてお客様のご希望を最適に実現させることができるようになった後は、そういう人を増やしていけるようになりたいと思っています。
お客様にご案内した結果として、IVRyを通して普段の電話業務や、プライベートでも便利になったと感じる人が1人でも多くなることが、嬉しいと感じているからです。
そのために、まずは1Salesとしてもチームリーダーとしても1人前になれるよう、目標に向けてマイルストーンを組んで少しずつ刻みながら、確実に達成できるように進んでいくため、引き続き頑張ろうという気持ちに溢れています。
6.最後に
かなり長くなりましたが、お伝えしたいことはIVRyでの仕事は楽しくもあり刺激的でもあるということです。
僕は入社当初、第二新卒で社会人一年目に毛が生えたような状態でしたが、入社してからの10ヶ月で多くの学びと達成感、また挫折も大きいものから小さいものまで沢山経験しました。
これはとてもかけがえのないものだと僕は思っており、第二新卒でもそうでない方も、IVRyに少しでも興味を持っていただけたらとても嬉しいです。
これから事業も組織もまだまだ急成長するIVRyを支えるために、もっと仲間が必要です。ぜひ興味が少しでもある方はお気軽にお声がけください!
また、今月中旬にウェビナーを2つやります!IVRyの解像度がきっと高まると思いますので、すこしでも興味を持っていただけた方はぜひエントリーをお願いします🙏